あばら骨の辺りにしこりができる原因と対処法4選

あばら骨の辺りにしこりができる原因と対処法4選

あばら骨の付近を触ってみると、しこりのようなものに気づくことがあります。

しこりの正体は何なのでしょうか?

そこで今回は、あばら骨の辺りにしこりができる原因と対処法についてご説明していきます。

Sponsored Link

 

あばら骨の辺りにしこりができる原因と対処法

剣状突起

左右のあばら骨のちょうど中間の辺りを触っていて、ぽこっとした突起に気づいたことがありませんか?

「このしこりは何?」と心配になりがちなのですが、実は、これはしこりではありません。

胸骨の先端にある「剣状突起」という部分で、誰にでもあるものです。

 

柔らかい軟骨なので、骨と気づきにくく、「癌など何か怖い病気の病変では」と疑う人も少なくないのですが、心配することはありません。

「痛みがある」という人は、気になって何度も触ったり押したりすることで、痛くなってしまったものと思われます。

 

痩せてお腹がスッキリした人が、初めてこの骨に気づき、ビックリすることもあるようです。

触るとぽこっと飛び出したしこりがあって、皮膚とは違う手ごたえがあれば、少し心配になりますよね。

 

ですが、ごく正常な人体の一部ですので、ご安心ください。

余談ですが、「ちょうど中間」でなくても、形状が上記のものであれば、剣状突起である可能性が高いですよ。

 

肝臓の腫大(しゅだい)

ぽこっと出たしこりの場所が、右のあばら骨の下である場合は、肝臓が原因かもしれません。

 

「もしかして?」と心当たりがある方は、自分の身体を見下ろして、左右のお腹を見比べてみてください。

右の方が明らかに違う見た目をしており、あばら骨の下がぷっくり出ているということであれば、肝臓が腫れて大きくなっていると見て間違いないでしょう。

 

腫れていて、硬いしこりになっているということは、肝臓に異変が起きているということなので、できれば早めに内科を受診した方がいいですね。

肝臓の腫れの原因としては、不摂生や暴飲暴食、アルコールの摂りすぎなどにより起こる脂肪肝・アルコール性肝炎が挙げられます。

Sponsored Link

 

それらの病気であれば、肝臓を休め、適切な治療を受けることで、元の健康な肝臓を取り戻すことは可能です。

ドクターの指示に従いながら、アルコールはしばらくお休みにして、バランスの取れた食事を適量摂るように心がけましょう。

 

またオルニチンや亜鉛は、肝臓の活動を活性化する作用があるので、積極的にとることをおすすめします。

オルニチンを多く含むしじみ、亜鉛を含むアサリ、ゴマ、レバーなどを意識して食べることも、肝臓の活性化を助けます。

 

しかし、肝臓が硬く腫れた自覚症状があるのに、ここで「大したことない」と放置し、そのままの生活習慣を続けると、最終ステージの肝硬変・肝臓がんに進行してしまう可能性が出てきます。

最終ステージに到達してしまえば、もう治療しても元の生活には戻れず、症状の進行を遅らせるのみになりますので、くれぐれもご注意ください。

 

「肝臓は沈黙の臓器」とはよく言われることですが、自覚症状が出たときには既に症状が進行している場合が多いのが、肝臓の疾患の怖いところです。

腫れに気づいたのであれば、神様がくれたチャンスと捉えて、きちんと病院を受診してくださいね。

 

内蔵下垂

痩せ型の人で、胃下垂の他内臓全体も下垂気味の人は、肝臓が肋骨の下にはみ出していることがあります。

この場合はもちろん、治療の必要はありません。

 

ただ、本来肋骨に保護されているべき臓器がはみ出てしまっているということで、不用意に肝臓部分を打撲したりしないよう、注意した方がいいでしょう。

 

脂肪腫

柔らかくて弾力があるしこりであれば、脂肪腫の可能性があります。

脂肪腫は読んで字のごとく、脂肪の塊で、良性の腫瘍です。

30代~50代の人に多く見られ、できる箇所も首筋や肩の周り、臀部であることが多いです。

 

ですが脂肪腫や、脂肪腫と同じく良性の腫瘍である粉瘤は、場所を問わず身体のどこにでもできる可能性があります。

脂肪腫ができる原因は、実は明らかにされていないのですが、そのままにしておいても悪さはしません。

 

ただし、ゆっくりとですが次第に成長すると、血管を巻き込んで大きな腫瘤となり、周りの組織を圧迫することがあります。

そうなると外科手術で取り除くことになりますので、経過の観察が必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

特に、2の肝臓の腫大に心当たりがある方は、放置せず適切な治療を受けることをおすすめします。

治療が遅すぎて、大好きなお酒が一生飲めないなんて、悲しすぎますからね・・・。

Sponsored Link

【関連記事】
サブコンテンツ

このページの先頭へ