ADHDの子におすすめの習い事4選

ADHDの子におすすめの習い事4選

「ADHD(注意欠陥多動性障害)のある子どもに、どんな習い事をさせるべきか・・・」

親御さんなら、悩ましいところですよね。

そこで今回は、ADHDの子におすすめの習い事についてご紹介していきます。

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ADHDの子におすすめの習い事

ダンス

ADHDの特徴のひとつに、「ひとつの場所にじっとしていられない」という特性があります。

皆が大人しく席に着いて授業を受けているとき、ごそごそと動き回ってしまうというものです。

 

こういう性質が強い子どもの中には、ダンスが向いている子がいます。

すぐれたリズム感覚を持ち、音楽に合わせて身体を動かすのが楽しくて仕方がない子です。

 

ADHDの子は、興味を向ける対象と自分の適性とがぴったり合致すると、「のめり込む」と言ってもいいほどの集中力を発揮することがあります。

この道で才能を伸ばした有名人に、イギリス出身の舞踏家、ジリアン・リンがいます。

 

小学生の時に学習障害と診断された彼女は、担当医師によってダンスへの適性を見出され、その後世界的なダンサー・振付師として有名になりました。

理解のある医師と両親が、彼女の適性を生かしたことの功績も大きいですね。

 

水泳

ADHDの子どもは、集団の中で周りに合わせて行動するのが苦手なことが多いです。

しかし、チームではなく個人で取り組む競技には、すんなりなじめることがあるようです。

 

そして水泳は、区切られたコースの中で前を向いて進んでいる間、限られた狭い視野でゴールを目指す競技です。

広い場所で行うスポーツだと、目の前のことから注意がそれ、違うものに興味が向いてしまう子でも、水泳だとそれが封じられるので、競技に集中できるというのです。

 

子ども自身が水泳を楽しいと感じれば、スイミングスクールに通うのを嫌がらず、周りの子やコーチともよい人間関係を築けることも多いようです。

そしてADHDだからといって、運動神経が悪いわけではありません。

 

身体能力のすぐれている子は、自分に合った競技に集中して取り組むことで、めきめきと記録を伸ばしていく例もあります。

オリンピック金メダリストのマイケル・フェルプスが、近年ADHDだったことを告白して注目を集めました。

 

ADHDの特徴のひとつに「過度の集中」がありますが、フェルプスの場合は常人離れした集中力がスピードを追究することになり、世界記録を達成したわけです。

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フェルプスのようなトップ選手にならなくても、体幹の筋肉が弱く姿勢の維持が難しい子が多いADHDにとって、水泳を続けて筋肉をつけることは、その後の生活にもプラスになりますね。

 

絵画

興味を持てないことにはまったく集中できず、授業中に席を立ったり、そわそわと落ち着かないなどの多動の症状がある子どもが、絵を描くときだけは驚異的な集中力を見せるといった例があります。

 

ADHDの傾向を持っていると、「不注意」「多動」といった面が欠点として認識されがちですが、注意力のコントロールが難しいだけであって、好きな対象には極度の集中をそそぐことが出来るのです。

むしろ、そのADHDに特徴的な傾向が、才能を大きく伸ばす糧となるケースもあります。

 

そしてあのパブロ・ピカソは、残された豊富な資料から、ADHD傾向が強かったのではないかと推測されています。

彼の遺した功績の偉大さは、言うまでもありませんね。

 

もちろんADHDだからと言って、誰もがピカソのようになれるわけではありませんが、ADHDは人より劣っているという思い込みを払拭するのには、ピカソはよい例ではないでしょうか。

絵画に限らず、クリエイターとして個性を発揮するADHD者は少なくありません。

 

物事にすぐ飽きてしまう「新奇性の探求」は、次々に新しいアイディアを思いつくひらめきの源泉とも言えます。

ピカソの例は、特徴を欠点ととらえず、個性と認めて伸ばすことによって、素晴らしい結果を招いたという好例ですね。

絵に親しむことは、感受性を磨き、人生を豊かにしてくれます。

 

公文

ADHDの子どもの習い事として、「公文」が有効だという声は多いようです。

公文式には、「自分にちょうどいいレベルから始める」という「スモールステップ方式」により、きめ細かく進んでいくシステムがあります。

 

ADHDや自閉症、発達障害など、さまざまな障害を持つ子どもの特性に配慮して作られたシステムです。

基本的に自学自習システムなので、横並びを強制されることはありません。

 

いろんな子どもを見てきている公文の指導者には、ADHDタイプに理解のある人も多いです。

「その子の進み方に合わせる」「ともかく褒める」という公文の先生のやり方が、「他の子と同じに」するのが苦手なADHDの子どもに合っていた、というお母さんの意見を少なからず目にしました。

 

先生と教室の雰囲気が、その子に合っていれば、公文で楽しく学習を続けることが出来るかもしれませんよ。

 

まとめ

好きなこと・得意なことが増えると、ADHDの子どもの自己肯定感が強まり、自信をつけることにも繋がります。

また、合っていなければ、やめればいいのです。

なので怖がらずに、まずはお試しで、色んな習い事にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

お子さんの隠れた才能に出会うきっかけになるかもしれませんよ。

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