二日酔いで嘔吐が止まらない原因5つと対処法4選

二日酔いで嘔吐が止まらない原因5つと対処法4選

二日酔いの症状にも様々なものがありますが、吐き気や嘔吐も辛い症状のひとつですよね。

酔いがまわってからアルコールが抜けるまで、比較的長く続く症状でもありますので、いち早く治したいものです。

そこで今回は、二日酔いで嘔吐が止まらない原因5つと対処法4選について、ご紹介していきます。

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二日酔いで嘔吐が止まらない原因

脱水症状

「お酒を飲むとトイレが近くなる」ということはよくあると思いますが、それはアルコールよる利尿作用が原因です。

そしてその際、摂取した分の水分だけではなくく、血液中に蓄えられている水分も出ていてしまうので、思っている以上の水分が体内から失われてしまうのです。

この時に食べ物やアルコール以外の飲み物などを摂っていない場合、脱水症状となってしまい、吐き気・嘔吐を引き起こすのです。

 

胃酸過多

アルコールは胃酸の分泌を促し、活動を活発化するので、胃酸過多となることがあります。

胃酸過多になると、胃のむかつきや胸やけといった不快感や、吐き気・嘔吐を起こしやすくなってしまうのです。

 

アルコールの分解過程で生じる物質「アセトアルデヒド」

アセトアルデヒド」という成分を聞いたことはありますか。

この成分は、肝臓でアルコールが分解される際に発生する物質なのですが、毒性が高いという特徴を持っているため、この成分が体内に残っていることで、吐き気・嘔吐を引き起こすと言われています。

 

アルコールの摂取量が少量であれば、アルコール分解に時間がかかることなく、また体外に排出されるのも早くなるため、アセトアルデヒドの毒性による影響はありません。

しかし、大量のアルコールを摂取すればするほど、肝臓に負担がかかり分解時間も長くなるので、その分アセトアルデヒドも体内に長く残ることになります。

その分、嘔吐の症状も長引くことになってしまうのですね・・・。

 

アルコールの一種「メタノール」

小学校や中学校など理科の実験で、アルコールランプを使用した経験はありますよね。

このアルコールランプの燃料に使われている液体が、「メタノール」です。

 

ほとんどのお酒を作る際に発生するものなのですが、原材料が果実にあたるワインやテキーラ、ブランデーなどのお酒は、このメタノールを多く含みます。

そしてメタノールは肝臓で分解される際に、前述でも紹介したアセトアルデヒドや二酸化炭素などの有害物質に分解されます。

 

特徴はその処理時間で、他の物質よりも分解処理に多くの時間を必要とします。

そのため、有害物質が体内に長く残り、嘔吐などの不快症状を引き起こすのです。

 

低血糖

アルコールの摂取により、低血糖を引き起こすことがあります。

これは、体内にアルコールが入るとその分解が最優先され、身体全体への糖の供給が減少していまうためです。

体内の糖分が不足すると低血糖状態になり、嘔吐や身体の震えなどを引き起こします。

 

二日酔いで嘔吐が止まらない場合の対処法

水分補給

最も大切かつ簡単でもある対処法は、脱水状態を緩和させること、すなわち水分補給です。

水をたくさん摂取すると、代謝の向上による脱水症状の改善と、血液中の有害物質の濃度を薄める効果もありますし、利尿作用も期待できます。

 

結果として体外にアルコールの成分をいち早く排出できるので、症状改善にはかかせないものです。

また、嘔吐を繰り返すことで、胃酸も食道を通ることになります。

この胃酸は食道の粘液を溶かしてしまうので、逆流性食道炎を起こしてしまうこともあるのです。

 

一過性のものではありますが、症状を軽くする方法として最も有効なのは、胃酸を洗い流してしまうことなので、嘔吐の症状が治まってきたら、少量づつ水分補給をしましょう。

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なお水分補給には、電解質を含む「OS-1(オーエスワン)」などの経口補水液や、温かいお味噌汁などのスープ類がおすすめです。

 

冷たいお水は気分をすっきりさせることはあるかもしれませんが、胃や腸を冷やし、機能回復の妨げになります。

なので、常温~温かいものを意識して摂取するとよいですよ。

 

重曹水を飲む

吐き気や胸やけを強く感じる場合は、重曹水を飲むことで解消されます。

重曹は、胃酸過多を改善してくれる作用がありますので、胃酸過多からくる嘔吐に効果を発揮します。

 

作り方は簡単で、コップ1杯(約200cc)のお水に、小さじ1杯の重曹を溶かすだけです。

重曹を常備されている場合には、ぜひ試してみるとよいですよ。

 

症状改善に効果的な食材の摂取

嘔吐がひどい場合には食欲も湧きづらいものですが、症状改善に効果的な食材を摂り、身体の内側から回復を促していきましょう。

 

しょうが

しょうがは、体調が悪い時に様々な回復効果をもたらしてくれる万能食材です。

代謝を上げるのに効率の良い食材でもありますし、アルコールを体外に排出する利尿作用や、アルコール分解を行う肝臓を温めて活発にすることで、いち早く分解を行うように助ける働きもあります。

 

すりおろしたしょうがをホットドリンクにしたり、おかゆやうどんなどに入れて良いですね。

アレンジもしやすいので、摂取しやすい食材ですよ。

 

しじみ汁

しじみに含まれる成分は、アセドアルデヒドの解毒作用を高めてくれる効果がありますので、ぜひ摂取しておきたい食材です。

お味噌汁などのスープにすることで身体も温まりますし、食欲がなくても食べやすいですね。

 

に含まれる酵素が、アセトアルデヒドの分解を助けてくれる働きがあります。

フルーツはそもそも水分も多く含みますので、水分摂取も同時にできるうえにさっぱりするので、食欲がない時でもいいですね。

 

市販薬

どうしても症状が改善しない場合には、市販薬に頼ることも必要です。

嘔吐や吐き気の改善に効果があるものとして2種類をご紹介します。

 

吐き気止め

吐き気止めのほとんどは、通常お店で「乗り物酔いに効く薬」として売り出されています。

サクロンQ」がおすすめですよ。

 

胃炎を抑える薬

こちらは吐き気ではなく、その原因となる胃の炎症や胃酸過多の症状を抑えることで、症状改善を図る薬です。

胃痛や胸焼け、胃のむかつきを多く感じる場合にはこちらのタイプを飲むと良いでしょう。

胃酸過多を抑える成分を多く含む市販薬は「ガスター10」がおすすめです。

 

まとめ

以上、二日酔いで嘔吐が止まらない原因5つと対処法4選をご紹介しました。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、また適切なアルコール量を心がけながら、美味しいお酒とお付き合いをしていきましょうね。

 

また、二日酔いの下痢に悩んでいるようであれば、下記の記事も参考にしてみてください。

→二日酔いで下痢になる原因2つと対処法4選

そして、そもそもお酒に酔わない飲み方については、下記にまとめています。

→ お酒に酔わない飲み方3選

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