貧血の症状、眠気について

貧血の症状、眠気について解説!

貧血の裏には病気が隠れている場合もあります。

「よく眠くなるんだよね・・・」そんなあなたは要注意です。

その眠気、貧血が原因かも知れませんよ。

今回は、貧血の症状である眠気について、詳しく解説していきます。

Sponsored Link

 

そもそも貧血とは?

貧血は、赤血球のヘモグロビンの濃度が低くなることで起こります

血液検査をした際の数値が、男性が13g/dl 女性が12g/dl以下になると貧血となります。

 

貧血には様々な原因があるため、診断されると、原因を突き止めるための検査がさらに行われます。

それでは次に、貧血の原因と症状について詳しく見ていきましょう。

 

貧血の種類

  • 鉄欠乏性貧血:体内の鉄分が不足することで起こります。
  • 溶血性貧血:人工弁などの使用で起こる免疫反応や薬の副作用で遺伝の場合もあります。
  • 続発性貧血:病気(結核・骨髄炎・がんなど)による栄養不足や出血により起こります。
  • 再生不良性貧血:薬の副作用などにより、骨髄で赤血球が作られなくなり起こります。
  • 悪性貧血:ビタミンB12が吸収されない、葉酸が不足することで赤血球が作られなくなり起こります。

その他、出血や妊娠による貧血もあります。

 

最も多い「鉄欠乏性貧血」

貧血の種類の中で最も多く、60%~80%もの割合を占めているのが「鉄欠乏性貧血」です。

体の中の鉄分は、3分の2が血液中に存在しています。

 

通常は食事から鉄分を補給し、また毎日排泄も行われているのですが、鉄分の補給がうまくされない場合、体に貯蔵された鉄分が使われます。

その貯蔵された鉄が完全になくなると、「貧血」として症状が表れるのです。

これが、「鉄欠乏性貧血」です。

 

貧血の主な症状

  • だるい、疲れやすいなどの倦怠感
  • 動悸、息切れ、めまい
  • 吐き気、胃痛
  • 頭痛、肩こり
  • 顔色が悪い、肌荒れ
  • 爪の変形
  • 味覚障害、嚥下障害、異食症
  • 口内炎、口角炎
  • 酸味がしみる
  • 眠気

など多岐に渡ります。

 

心あたりがある方は、貧血を疑いましょう。

また、貧血と下痢・腹痛の関連性については、下記記事をご覧ください。

→ 貧血と下痢・腹痛の関連性と対処法!

 

貧血でも病院受診は必要

貧血はよく聞く言葉のため、健康診断で「貧血気味」と言われても、病院に行く人は少ないと思います。

症状のほとんどがすぐに治ってしまったり、治療が必要と思われないことがほとんどではないでしょうか?

 

しかし、貧血には怖い病気が潜んでいることもあります

重症化を防ぐためにも、早めに病院を受診しましょう。

 

その眠気、貧血の可能性アリ

貧血で不足する赤血球のヘモグロビンは、酸素とくっついて全身に酸素を送る役割をしています。

ですから、ヘモグロビンが減ると全身が酸素不足になり、様々な弊害が出てきてしまいます。

Sponsored Link

 

酸素不足により身体能力が低下すると、脳は体を休めようと指令を出します

それが眠気の症状へと繋がるのです。

 

女性と男性の眠気の症状について

貧血になると日中も眠気が強くなり、体を横にしたくなったりします。

女性は、生理の出血で貧血の症状が強くなる傾向にあるため、生理中に眠気が強くなることが多くなります。

 

男性の場合は、痔や内臓の疾患における出血が原因で眠気が出ることがあるため、特に注意が必要です。

原因不明の眠気が続く場合は、早めに病院を受診して、内視鏡や大腸検査を受けましょう。

 

貧血による眠気の危険性

「最近どうしてこんなに眠いのかな?」そう思うことは日常的にありますよね。

しかし、休息をとっても、睡眠不足を解消しても治らない時は、貧血を疑った方が良いでしょう。

 

たかが眠気、されど眠気。

その症状を放置することは大変危険です。

 

単純に目がスッキリする飲料や錠剤で解決できる原因ではありませんし、放置すれば、眠気だけでなく、倦怠感・めまい・動悸など様々な症状も出てきて、日常生活にも支障が出てしまう可能性もあります。

なので、おかしいと思ったその時に、しっかり対処していきましょうね。

 

貧血の治療

貧血の原因は多岐にわたるため、治療にはまず原因をつきとめる必要があります

貧血に繋がる病気があった場合は、その病気の治療が同時に行われるでしょう。

多くの鉄欠乏性貧血の場合は鉄剤が処方されることが多いですが、副作用として胃腸障害の可能性があるため、胃痛やむかつきなどがひどい場合は、医師に相談して薬の変更などを行います。

 

また、鉄分の多い食事を心がけることで症状の改善が行えます。

その他病院で処方される薬は、ビタミンB12・B6・葉酸など血液を作るために重要なものがあります。

 

鉄分を多く含む食品

貧血は、

  • 偏食
  • 朝食を抜く
  • ダイエットをしている

など、食事がおろそかになっている場合に多く発症します。

ですから、食生活の改善で効果的に貧血を治療することができます。

 

ちなみに、貧血に効果的な鉄分を多く含む食品は、

  • レバー(特に豚レバー)
  • 貝類、青魚類
  • 海藻類
  • ほうれん草
  • 大豆
  • ココア

などがあります。

 

食後のコーヒーにご用心!

食事の後にコーヒー・緑茶・紅茶を飲む習慣の方はたくさんいらっしゃると思います。

しかし、これらの飲料に含まれるタンニンは鉄分の吸収を妨げてしまうので注意が必要です。

なので食事の後に飲みたい時は、食事直後ではなく時間を空けるようにしてくださいね。

 

まとめ

貧血の原因と症状は様々です。

そんな中で眠気などが続く場合は、早めに病院を受診しましょう。

また貧血は、少し食生活を見直すだけでも症状は改善できます。

 

できることから少しずつ心がけて、貧血とおさらばしましょうね!

また、その他「貧血」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。

→貧血に関する様々な情報・症状・対処法まとめ

Sponsored Link

【関連記事】
サブコンテンツ

このページの先頭へ