急性胃腸炎で血便が出る原因と対処法6選

急性胃腸炎で血便が出る原因と対処法6選

急性胃腸炎と聞くと、嘔吐や下痢がひどいと思う人は多いかも知れませんが、それらの症状以外に血便が出る場合もあります。

血便が出て驚く人もいると思いますので、今回は急性胃腸炎で血便が出る原因と対処法についてご説明していきます。

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急性胃腸炎で血便が出る原因

血便とは、胃腸などの消化器系に炎症が起きた時に出る血が混じった便のことです。

口から胃の間の炎症が原因の血便は黒っぽい色をしていると言われており、腸から肛門までの間に起こった炎症による血便は赤い鮮血と言われています。

 

急性胃腸炎になると、胃腸に炎症が起きたことで胃腸の粘膜が傷付き、出血したものが便と一緒に出てくる場合があります

一般的に、急性胃腸炎で血便が出る場合は重症であると言われます。

 

そして急性胃腸炎の中でも、細菌が原因の急性胃腸炎が重症化した場合に、血便が出ることが多いと言われています。

具体的には「O-157」と言われる腸管出血性大腸炎やカンピロバクターによる食中毒、サルモネラ菌による食中毒などが当てはまります。

また、「ストレス性の胃腸炎でも血便が出た」という報告もあり、胃腸炎が重症化すると、細菌以外の原因でも血便が出ることもあります。

 

急性胃腸炎で血便が出た場合の対処法

安静にして脱水に気を付ける

血便の出る急性胃腸炎になってしまった場合、細菌が胃や腸からいなくなり、炎症が落ち着くまで待つしかありません。

なので、その期間は安静にしておく必要があります。

 

急性胃腸炎の症状は、発熱や嘔吐、下痢と言った体から水分を失う症状が多いので、脱水状態にならないように、水分補給はこまめに行って下さいね。

 

抗菌薬を飲む

血便が出る急性胃腸炎は、原因の多くが細菌が原因とご説明しましたが、その場合は抗菌薬である抗生物質が有効です。

病院を受診すれば、抗生物質が処方される場合が多いですね。

 

細菌が胃や腸に残っていたら、血便をはじめとする胃腸炎の症状が一旦治まっても、すぐに細菌が増えて胃腸炎の症状をぶり返してしまうことがあります。

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なので抗生物質は、病院で処方された分を全部飲むようにして下さい。

 

胃腸薬を飲む

血便が出る急性胃腸炎では、胃や腸の炎症がかなりひどくなっている可能性が高いです。

そして、その上に抗菌薬を飲むと胃が余計に荒れてしまうので、胃腸薬を飲む場合もあります。

 

ここで注意しなければならないのが、胃や腸の調子を整える薬は飲んでも、急性胃腸炎の症状である下痢を止める薬は、腸にいる細菌が便と一緒に体の外へ出なくなってしまい、急性胃腸炎が治るのを妨げてしまうので、飲まない方がよいということです。

 

点滴をする

急性胃腸炎で血便が出る場合は、重症化している場合が多く、重症化すると嘔吐や下痢もひどいです。

そのため飲食がまともに出来ず、また嘔吐や下痢が原因で、脱水状態になる危険が高くなります。

 

そこで、急性胃腸炎で血便が出る症状が数日続く場合は、点滴で水分を補給してもらうことがおすすめです。

免疫力なども低下しているので、ビタミン剤などの栄養分を同時に補給してもらえるように、医師に相談してみて下さい。

 

消化の良い物を食べる

急性胃腸炎で血便が出る場合は、胃がかなり弱っています。

なので、嘔吐が治まって食事が摂れるようになっても、最初のうちは消化の良い物を食べるようにしましょう。

 

そして食後の胃腸の状態などを確認しながら、徐々に食べたい食事を選ぶようにして下さい。

また消化の良い物を食べている間は、アルコールやカフェインが多く含まれるような飲み物も控えることをおすすめします。

 

念のために胃腸の検査をする

急性胃腸炎が原因で血便が出たと思っていても、急性胃腸炎の他に、別の病気が原因で血便が出る場合もあります。

具体的には胃潰瘍や胃癌、大腸癌などの可能性も否定できません。

 

なので、急性胃腸炎の症状が落ち着いたのに、まだ血便が出るような場合は、胃や腸の検査を受けてみることをおすすめします。

 

まとめ

急性胃腸炎で血便が出る場合は、重症化している場合が多いので、早めに病院を受診してください。

そして少しでも早く症状が改善されるように、安静にして薬をしっかり飲んでいきましょう。

そして脱水にはくれぐれも注意して、体がだるくなったり手足がしびれてきたら、すぐに対処して下さいね。

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