汗疱の原因8つについて解説

 

汗疱の原因8つについて解説!

手のひらや足の裏に、水泡のようなものができたことはありませんか?

一見水虫のように見えるその水泡は、「汗疱(かんぽう)」かも知れません。

汗疱は大人から子供まで幅広い年齢層に表れる皮膚疾患ですが、汗疱ができる原因とはなんでしょうか?

そこで今回は、汗疱の原因8つについて解説していきます。

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汗疱の症状

汗疱とは、手のひらや足の裏、指の側面などに小さな水ぶくれができる皮膚疾患です。

春から夏にかけて発症することが多く、通常はかゆみがないことがほとんどです。

 

だいたい2週間~3週間で、皮膚から角質が剥がれ落ちることで治っていきますが、状態が悪化すると水ぶくれが破れ、強いかゆみや痛みのある汗疱性湿疹になります。

ちなみに、汗疱の治療法については、下記の記事も参考にしてみてください。

→ 汗疱の治療法7選

→ 汗疱に効く、コーフルなどの市販薬3選

→ 汗疱治療のためのビオチンについて

 

汗疱の原因

汗疱の原因は、実はまだはっきり解明されておりません

しかし、春から夏の汗をかく季節に多く見られることから、汗がなんらかの原因で、皮膚の下に溜まってしまうことが原因だという説が有力です。

 

その他、様々なアレルギーや洗浄料の成分やストレスなど、原因は諸説あります。

ひとつずつ、考えられる原因を解説していきましょう。

 

汗疱は、汗が皮膚から排出できずに、水ぶくれの状態になって皮膚に溜まることが原因と言われています。

汗を拭かずに放置することで汗疱ができることが多いようですね。

 

しかし、なぜ汗が溜まり水ぶくれになるのかメカニズムは分かっておりません。

汗疱は多汗症の人に多く見られ、また、汗腺が多くある手のひらや足の裏に多くできるため、汗腺の少ない手首や足首に表れることはありません。

 

金属アレルギー

金属アレルギーがある方は、金属の成分が含まれた汗に反応が起き、汗疱ができる可能性があります。

「金属の成分が含まれた汗」は多くの場合、虫歯の治療によって使われた金属が原因となります。

 

口の中で金属が少しずつ溶け出して体内で蓄積されると、汗にも金属が含まれる状態になります。

その汗からアレルギー反応が表れ汗疱となります。

 

また、金属アレルギーがある方は、金属が含まれる食品を食べることでも原因となります。

  • 大豆
  • 枝豆
  • あさり
  • アーモンド
  • チョコレート
  • くるみ

などが特に金属を多く含む食品です。

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食物アレルギー

食物によるアレルギーも汗疱の原因の一つと言われています。

金属アレルギーの方は、金属を含む食品でも原因となることを書きましたが、その他の食品アレルギーでも起こる場合があります。

 

現時点で分かっているのは、

  • 豚肉
  • 牛肉
  • 生卵
  • カレーライス
  • 焼き肉のたれ
  • アルコール
  • ビタミン剤

などです。

それぞれのアレルギーを持った方が、原因物質を摂取することで汗疱の悪化に繋がります。

 

洗剤・洗浄液

食器用洗剤やシャンプーなどの洗浄液に含まれる「合成界面活性剤」は、使用すると手荒れが起きることはご存じの方も多いと思います。

これは、合成界面活性剤が皮脂を洗い流してしまうことで皮膚の角質層が露出してしまい、直接刺激を受けることで起こります。

 

そして、様々な洗剤・洗浄液に含まれるシリコンなどの有害物質が、皮膚から吸収されてアレルギー反応が起こり、汗疱となる場合があります。

 

塩分不足

汗を多くかく季節に患者が増える汗疱の原因として、「塩分不足」の可能性も挙げられています。

汗をかくと、体内の塩分がどんどん体外に排出されてしまいます。

 

水分と塩分不足が熱中症に繋がることは有名ですが、同じ理由で汗疱ができる原因にも繋がるそうです。

必要以上に塩分を摂ることは体にとって良くないことですが、汗で出た分は必ず補給が必要ですね。

 

ストレス

精神的なストレスがかかると、肌の状態が悪くなることがあります。

ストレスを感じると、「ストレスホルモン」と呼ばれているアドレナリンが脳内で分泌されます。

 

ストレスホルモンよって発汗や動悸が起こり、その状態が長く続くとホルモンバランスが崩れ、免疫力の低下に繋がります。

免疫力が低下すると血中のヒスタミン(アレルギー症状を起こす原因物質)が多く作り出されることが肌の炎症をまねき、汗疱の原因となります。

 

慢性副鼻腔炎・扁桃炎

慢性の副鼻腔炎や扁桃炎などの持病がある場合、鼻や喉から離れた場所に汗疱ができる場合があります。

また、副鼻腔炎や扁桃炎がある方がタバコを吸うと、汗疱の炎症の悪化に繋がるので要注意です。

 

ビオチン欠乏症

ビオチンとはビタミンB群の一つ、ビタミンHのことです、

ビオチンは通常、体の中で作られているので口から摂取する必要はありませんが、腸内環境が悪くなることで、悪玉菌がビオチンを食べてしまいビオチン欠乏症が起こります。

 

ビオチン欠乏症になると代謝が悪くなり、皮膚や骨に影響が出ます。

そのため、汗疱となる原因の一つとして挙げられています。

 

まとめ

汗疱ができるメカニズムは判明していませんが、汗疱の悪化に繋がる原因は多岐に渡ります。

汗をかきやすい春から夏にかけて多く発症しますが、個々がもつ体質(アレルギーなど)によって表れることも多いようです。

手や足に小さな水ぶくれを見つけた時には、これらの原因となるケースをご自身の状態と照らし合わせてみてくださいね。

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