過食嘔吐で吐けなくなった場合の対処法4選

過食嘔吐で吐けなくなった場合の対処法

「食べることがやめられず食べすぎてしまう・・・」「罪悪感で無理やり嘔吐・・・」

過食嘔吐は摂食障害のひとつで大変危険ですが、そんな過食嘔吐の方にとって、過食したのに吐けなくなるのは大ピンチです。

そこで今回は、過食嘔吐で吐けなくなった場合の対処法4選について解説していきます。

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過食嘔吐とは?

過食嘔吐は、食欲をコントロールすることができずに大量の食べ物を食べてしまい、たくさん食べてしまったことへの罪悪感や太ってしまう恐怖から、喉に指を突っ込んだりしてわざと嘔吐し、大量に食べたことをなかったことにしようとすることです。

過食嘔吐は、「大量に食べては吐く」ということ繰り返すため、拒食症のようにかなり痩せて低体重になる方もいますが、痩せてはいるものの、拒食症まで痩せるケースは通常あまりないため、見た目では周りに気づかれないことが多いです。

 

過食嘔吐の初期段階ではうまく吐くことができませんが、繰り返しているうちに慣れてきてしまい、やめられなくなってしまいます。

また、「過食しても嘔吐すればよい」と考えてしまい、一日中過食嘔吐を繰り返してしまう、日常生活が困難な状態になることもあるという恐ろしい病気です。

 

過食嘔吐の原因とは?

過食嘔吐は

  • 体重に強いこだわりがある
  • 自分に自信がない
  • 完璧主義
  • 痩せなくてはならないという強迫観念がある

このような人がなりやすいと言われています。

また、ストレスや家庭環境などが原因になることも多いようです。

 

過食嘔吐で吐けなくなった場合の対処法

過食の時、しっかり水分を摂取する

過食嘔吐で吐けなくなった時は、過食する時にしっかり水分を摂取するようにすると吐きやすくなります。

しっかり水分を摂取することにより、食べたものを吐く時に、滑りが良くなるのです。

また、吐く時に大量の水を飲むと、吐きやすくなります。

 

前かがみの体勢で吐く

過食嘔吐で吐けなくなった時は、前かがみになり、吐きやすい体勢になると吐きやすくなります。

具体的には前かがみになり、胃の位置よりも頭が下になるようにします。

すると胃を圧迫することができるので、食べたものが吐きやすくなります。

 

吐きやすい食べ物を食べる

過食嘔吐で吐けなくなった時は、吐きやすい食べ物を食べるようにすると吐きやすくなります。

具体的には、納豆などのねばねばした食べ物は、すべりが良くなるので吐きやすいです。

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逆にご飯などの炭水化物は、吐きにくいので避けてください。

 

【重要】精神科・心療内科を受診

ここまで、過食嘔吐で吐けなくなった場合に、吐けるようになる方法を解説していきました。

しかし、過食嘔吐で吐けなくなるのは、病院を受診するタイミングだと思うべきです。

 

過食嘔吐で吐けなくなるのは、栄養不足などで腹筋などの筋肉が弱くなってしまうことにより、吐けなくなっている可能性もあります。

そして筋肉が衰えてしまうと、脂肪を燃焼しなくなるため、痩せるどころか太る可能性もあります。

 

過食嘔吐自体で命を落とすようなことはほとんどありませんが、過食嘔吐が引き金となり、下記のような病気になってしまうと大変危険です。

なので過食嘔吐の場合は病院、精神科もしくは心療内科を受診するようにしてください。

 

過食嘔吐が引き金となり、起こりうる病気

食道の病気

過食嘔吐により嘔吐を繰り返していると、食べ物を消化するためにある胃の中にある酸である「胃酸」が食道を刺激してしまいます。

そして食道が炎症を起こすことで食道炎になったり、逆流性食道炎という胃酸が逆流しやすくなる病気を引き起こしてしまいます。

また最悪の場合、食道癌になる可能性もあります。

 

酸蝕症(さんしょくしょう)

酸蝕症は、頻繁に嘔吐することにより、胃酸が歯の表面のエナメル質などを溶かしてしまうことです。

過食嘔吐による酸蝕症で歯を失い、若くして総入れ歯になったという方もいると言われています。

 

糖尿病

過食をしてしまうと、血糖値が急激に上昇し、血糖値を下げる作用のある「インスリン」というホルモンが膵臓(すいぞう)から過剰分泌します。

そうして膵臓に負担がかかると、「機能性低血糖症」という血糖値が低くなる病気を引き起こします。

さらに悪化すると、インスリンが分泌されなくなり、糖尿病になってしまいます。

 

下剤乱用による病気

過食嘔吐で吐けなくなると、下剤を乱用するようになる人が多いです。

下剤乱用とは、下剤を1日に何度も使用したり、1度に大量に使用してしまうようになることですが、下剤乱用してしまうと、腸の機能のひとつである、ウイルスや細菌から体を守る力である「免疫力」が低下してしまい、病気になりやすくなってしまいます

また下剤なしでは排便できなくなると、人工肛門をつけなければならないこともあるので大変危険です。

 

まとめ

今回は過食嘔吐で吐けなくなった場合の対処法を解説していきましたが、過食嘔吐の場合、できる限り早く病院を受診してください。

なかなか自分で改善するのは難しいこともありますので、勇気を持って医師に相談してみてくださいね。

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