脳貧血の原因

脳貧血の原因について詳しく解説!

あなたは「脳貧血」という言葉をご存じでしょうか?

貧血ほど知られていない脳貧血ですが、その症状は日常的にいつでも起こりうるものなのです。

そこで今回は、脳貧血について詳しく解説していきます。

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「貧血」と「脳貧血」の違い

貧血と脳貧血、言葉のうえでは似ているようなイメージですが、実際には原因が全く異なるものです。

    • 貧血は血液中のヘモグロビンが不足することで起こる

ヘモグロビンが男性で13g/dl 女性で12g/dl 妊婦では11g/dlを下回ると貧血とされています。

    • 脳貧血は脳に血液が行き渡らないことで起こる

寝た状態での血圧は正常なのに、起き上がったりすると急激に血圧が低くなる状態が脳貧血です。

正式名称は「起立性低血圧」といいます。

 

脳貧血の症状

  • 立ちくらみ、めまい
  • 冷や汗
  • 顔面蒼白
  • 手足、全身のしびれ
  • 頭痛
  • 意識朦朧、失神 など

学校の集会の最中に人が倒れる、というシチュエーションに遭遇した方は多いのではないでしょうか。

まさにあの症状が脳貧血におけるものです。

突然倒れることで、頭を打ったり怪我をしてしまう場合もあるので注意が必要です。

 

脳貧血の原因

脳貧血は長時間立っていることなどで血液が下に集まってしまい、脳に血液が回らなくなることが原因で起こります。

長い間その状態が続くと、脳が酸素不足になり、脳貧血の症状が起こるのです。

頭がくらくらしたり気が遠くなるのも納得ですね。

 

また、脳貧血になりやすい環境を作ってしまうのが以下の状態です。

  • ストレス、睡眠不足などの疲労状態
  • 朝食をとらない、栄養不足
  • 飲酒

このように生活のペースが崩れると脳貧血が起こりやすくなってしまいます。

 

脳貧血になった場合の対処法

    • めまい、冷や汗などが起きたらまずはしゃがみましょう。
    • 横になれる場所があれば落ち着くまで横になりましょう。
    • 脳に血が足りない状態なので、頭を低くして血流を改善しましょう。
    • 気を失ってしまった場合は足を高くして寝かせ、嘔吐を防ぐために顔を横に向け気道を確保します。

通常は5分程度で回復しますが、状態が良くならないようであれば病院を受診しましょう。

 

脳貧血の予防

脳貧血は、鉄欠乏性貧血のように治療が必要なものではなく、ほとんどが一時的な症状です。

ですから、日常的に予防を行う事で起こりにくくなります。

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鉄欠乏性貧血については、下記の記事で詳しくご説明しています。

→貧血の症状、眠気について解説!

 

血流を改善することが良い方法ですが、血液を流すためには適度な筋肉が必要です。

軽い運動を行って特に下半身の筋肉をつけましょう。

静脈の血液が心臓に戻る力を強化できます。

 

また、寝不足や栄養不足などで自律神経が崩れることでも脳貧血が起こりやすくなります。

なので、規則正しい生活を心がけるようにしましょうね。

 

子供と高齢者の脳貧血

学校の集会で脳貧血で倒れる子供がいるように、子供は脳貧血が起こりやすくなっています

その原因は体の発達にあります。

脳貧血は足に血が滞ることで起こりますが、足の静脈にたまった血液を押し返す筋肉が子供はまだ未発達なのです。

発達には個人差もありますが、大人になるにつれて状態も改善していくでしょう。

 

そして注意しなくてはいけないのが高齢者における脳貧血です。

高齢者の場合は、動脈硬化など血管の病気が隠れている可能性大です。

なので症状が出た場合は、必ず病院を受診するようにしましょう。

 

妊婦さんも脳貧血になりやすい?

妊娠すると自律神経が乱れやすいため、脳貧血になりやすいです。

自律神経のバランスが崩れると血行不良で冷えが起きたり、ホルモンバランスも崩れたりします。

これらの状態が流産の引き金になったりするので、十分に注意しなければなりません。

 

脳貧血になりやすいケース

飲酒

お酒を飲んで具合が悪くなってしまうことはよくありますが、具合が悪くなる原因の一つに脳貧血があります。

特にお酒を飲むペースがゆっくりの方や、お酒に弱い方に起こります。

お酒を飲むことで血管が広がり、低血圧になるため脳貧血が起こりやすくなります。

 

献血

献血では一度に大量の血液を抜くため、脳貧血が起こりやすくなります。

献血をした後、めまいやふらつきを感じるようであれば遠慮せず係の方に申し出ましょう。

また、体調が思わしくない時は脳貧血にないやすいので、献血は避けましょう。

 

まとめ

脳貧血は貧血と違い、誰にでも起こりうる症状だということが分かりましたね。

クラっときたら転倒を防ぐために、まずしゃがみましょう。

 

また、規則正しい生活と適度な運動が脳貧血の予防になりますよ。

体を鍛えて、脳貧血にならない生活を目指しましょうね。

そして、その他「貧血」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。

→貧血に関する様々な情報・症状・対処法まとめ

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