嘔吐で喉が痛い場合の対処法4選

嘔吐で喉が痛い場合の対処法4選

嘔吐してしまうこと自体が体にとって辛いことですが、さらにその後、喉が痛くなるのも嫌なものですよね。

そこで今回は、嘔吐で喉が痛い場合の対処法4選について解説していきます。

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嘔吐で喉が痛い場合の対処法

食道を「洗浄」する

嘔吐するということは、いったん胃に入り消化しかけた内容物が逆流して、食道を通って口から出てしまうということです。

つまり嘔吐物に含まれた胃液が、必ず食道内部の粘膜を通過するということになります。

 

そして胃液には、食物を分解するための強力な胃酸が含まれます。

また、タンパク質を分解する酵素も成分のひとつです。

 

そのため胃液が逆流して食道を通過すると、強力な胃酸とタンパク質分解酵素によって、食道内部の粘膜が傷つけられ、炎症が起こります。

嘔吐した後に喉に痛みを感じるのは、この炎症によるものなのです。

 

そしてその炎症を起こさないためには、嘔吐した後に出来るだけ早く「食道から胃液を洗い流す」必要があります。

具体的には、嘔吐感が治まり、落ち着いてからで大丈夫ですので、水、あるいはぬるま湯を用意し、口にふくんでゆっくり飲みこみましょう。

アクエリアスやポカリスエット、またはお茶などがあれば、それで代用することも可能です。

 

刺激の少ない液体をゆっくりと飲みこむことで、食道に付着した胃液を元通り胃へ送り返してくれます。

急いでごくごく飲むと、その刺激でまた嘔吐してしまうかもしれませんので、落ち着いてゆっくり飲むようにしてください。

 

口の中をよくゆすぐ

胃の中は、強力な胃酸から胃壁を守るための防御機能が働いていますが、胃から上の粘膜はそのシステムを備えていません。

そのため胃から逆流した胃液は、体の内部の粘膜を傷つける「毒」となってしまいます。

そして食道だけでなく、口の中の粘膜も胃液によって炎症を起こしますが、胃液の強力な酸は歯の硬いエナメル質も溶かすほどです。

 

なので嘔吐した後は、必ず水で口をよくゆすぎ、胃液を完全に洗い流しましょう。

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口をゆすぐのを怠ると、「喉の痛みが気になっていたのに、気がついたら歯が溶けてボロボロになっていた」などということにもなりかねませんので。

 

喉に効く風邪薬・うがい薬を使用

嘔吐によって、喉がどうしても痛む場合は、喉に効くタイプの風邪薬が効果を発揮する場合があります。

風邪薬は炎症を抑え、鎮痛作用のあるものを選びましょう。

もし迷ってしまったら、薬局で薬剤師さんに相談すれば、どの薬を選べばよいか教えてくれますよ。

 

またうがい薬も同様に効果的です。

そして、トローチやのど飴をなめることも選択肢のひとつですね。

 

嘔吐を起こす原因への対処

嘔吐を起こす病気としては、胃炎・逆流性食道炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの内臓疾患が挙げられます。

なので吐き気や嘔吐が繰り返し起こる場合は、できれば早めに内科を受診しましょう。

中には胃がんや肝臓がんなど、深刻な疾患の症状である場合もありますので。

 

また体型を気にしている人の中には、食事の後に嘔吐することで摂取カロリーをコントロールしているという人がいるようです。

ですがもし日常的に嘔吐を繰り返しているのであれば、それは「過食嘔吐」という摂食障害のひとつの症状です。

 

そして摂食障害は、れっきとした病気です。

本人の自覚がないか、自覚しても病院を受診するまで時間がか刈ることが多く、根治が難しい病気なのです。

 

過食嘔吐を繰り返すことは、体に大変な負担をかけるだけでなく、栄養失調で内臓や骨に深刻な影響を及ぼす原因となります。

なので、もしも心当たりがあれば、出来るだけ早く周りの人に相談するか、行きやすい病院で相談してみてください。

 

また嘔吐の原因としては「つわり」がありますが、つわりの場合は嘔吐を抑えるのは難しいですね。

ですが妊娠・出産は、骨や歯に重大な影響を及ぼすことも少なくありませんので、せめて嘔吐の後にはきっちりとオーラルケアをし、出来るだけ歯を守ることをオススメします。

 

まとめ

以上、嘔吐で喉が痛い場合の対処法4選について解説しました。

嘔吐での喉の痛みでお悩みの方は、今回解説した対処法が少しでも参考になれば幸いです。

また嘔吐の原因には、放置すると危険なものもあります。

ぜひ適切に対処して、健康で快適な生活をお過ごしください。

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