親知らずを全身麻酔で抜く場合の費用やメリット・デメリット

親知らずを全身麻酔で抜くケースの費用やメリット・デメリット

親知らずは通院して抜くことが多いのですが、全身麻酔を使って抜くケースもあります。

どんな時にそうなるのか、また費用やメリット・デメリットなどについても、詳しくご説明していきます。

Sponsored Link

 

親知らずを全身麻酔で抜く場合は、どんな時?

親知らずにも種類があり、

  • 垂直に生えている場合
  • 斜めに生えている場合
  • 横向きに生えている場合
  • 埋まっている場合

など、生え方によっても手術の難易度が変わります。

 

中でも横向きに親知らずが生え、歯肉の中に埋まっている場合、抜歯の手術の難易度が最も高いため、入院して全身麻酔で抜歯するケースが多いです。

しかし、全てに当てはまることではないので、事前にレントゲンなどで生え方をよく見て、歯科医と相談する必要があります。

 

数本の親知らずを同時に抜く場合

通常、親知らずの抜歯は複数ある場合でも、1本ずつ様子を見ながら進めていきますが、どうしても1度で抜いてしまいたい人もいるでしょう。

局部麻酔で数回に分けて抜歯をすると、痛みもその分感じますし、何より時間がかかりますので。

なので事前にしっかりと検査を行い、最初から全身麻酔を使って、数本ある親知らずを1度に抜くということも、最近では増えています。

 

全身麻酔で親知らずを抜く手順

全身麻酔で親知らずを抜く場合、通常の抜歯とどんなことが異なるのでしょうか?

具体的な手順をご説明していきます。

 

親知らずの抜歯方法を決定

親知らずの抜歯が決まった場合、レントゲンなどを元に、抜歯方法を担当歯科医と決めていきます。

親知らずの生え方により、全身麻酔が必要と判断された場合は、入院施設のある歯科医院や総合病院での手術が必要になりますので、かかりつけの歯科医院で手術が不可能な場合は、紹介状を書いてもらいましょう。

 

手術を受ける病院で検査を行う

親知らずを抜く病院が決まったら、入院時に必要な検査を行います。

病院によって検査内容は異なりますが、だいたいの場合、血液検査、尿検査、胸部レントゲン検査を行うでしょう。

 

入院

全身麻酔で親知らずを抜く場合、1泊入院が必要になることがほとんどです。

しかし、抜歯後の出血が止まらなかったり、麻酔の抜けが甘い場合は、数日間の入院が必要になる場合もあります。

 

全身麻酔を行う場合、歯科医師の他に、麻酔科の医師の問診もあります。

その他、手術前に注意事項の説明、検温などを済ませます。

Sponsored Link

 

手術

親知らずの生え方によって、所要時間も異なりますが、1本なら手術にかかる時間は20分程度、前後の全身麻酔の準備を含めても1時間半ほどで終わります。

全身麻酔をすると、意識もありませんので、起きた頃には手術が終わっています。

意識を失っていますので、もちろん痛みを感じることもありません。

 

手術後

手術後は、全身麻酔が切れて自分で呼吸ができるようになったことを確認後、病室のベッドに戻ります

麻酔が完全に切れるまでは、少し動いただけでも頭がクラクラしたり、気分が悪くなることもありますので、注意が必要です。

 

経過観察・退院

手術翌日は、全身麻酔の後遺症がないか確認し、抜歯した部分の止血状態や、腫れなどを確認し、消毒後、問題なければ退院となります。

この時点で、経過が思わしくない場合は、入院が長引く場合もあるでしょう。

 

親知らずを全身麻酔で抜くメリット

親知らずを全身麻酔で抜く場合、入院が必要になりますので、大ごとに感じる人も多いかもしれませんが、全身麻酔を使うことで

  • 痛みを感じにくい
  • 数本の歯を同時に抜くことができる

などのメリットがあります。

局所麻酔では、麻酔の効果時間が短く、1本ずつしか抜くことはできませんので、数本抜きたい人にとっては、全身麻酔の方が、1度に済んで効率的かもしれませんね。

 

親知らずを全身麻酔で抜くデメリット

全身麻酔で親知らずを抜くことのデメリットは、やはり呼吸が自力ではできない状態になっていることでしょう。

数時間と言えども、意識をなくすことは怖いと感じ、全身麻酔ができない人もいます。

そのために事前の検査や問診を、しっかり行うことが大切になってきます。

 

親知らずを全身麻酔で抜いた場合の費用は?

通常、局部麻酔で親知らずを抜く場合、保険適用で5,000円~8,000円かかります。

全身麻酔で抜く場合は、入院費用に加え、麻酔の費用(30,000円程度)検査費用も加わりますので、70,000円~80,000円ほどでしょう。

 

もちろん、抜歯の本数や入院期間によってばらつきは生まれますので、心配な人は入院前にしっかりと確認しておきましょうね。

ちなみに、矯正治療目的の抜歯の麻酔費用は、保険が適用されませんので注意が必要です。

親知らずの抜歯費用については、下記記事も参考にしてみてください。

→親知らずの抜歯費用4つのケース

 

まとめ

親知らずを全身麻酔で抜く場合の費用や、メリット・デメリットなどを詳しくまとめてみましたが、いかがでしょうか?

自分の親知らずを抜く際にどの方法が適しているのか、費用面やかかる時間などをふまえて、決めるときの参考にしてみてくださいね。

また、その他「親知らず」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。

→親知らずに関する様々な情報・症状・対処法まとめ

Sponsored Link

サブコンテンツ

このページの先頭へ