溶連菌感染症の大人の症状と治療法

溶連菌感染症の大人の症状と治療法!

「溶連菌は子供だけにうつる細菌じゃないの?」

いえいえ、溶連菌は大人でも感染する知らないと怖い病原菌なんです。

そこで今回は、近年流行が確認されている、大人の溶連菌感染症についての症状と治療法について、ご説明していきます。

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溶連菌感染症の大人の症状

大人が溶連菌に感染すると、風邪によく似た症状が出ます。

具体的には、下記の症状が出ます。

  • 発熱
  • 喉の痛み
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 嘔吐手足に発疹

 

そして特徴的な症状は、舌にできるいちごのような赤い発疹です。

また症状がひどい場合は、扁桃腺が腫れ膿が出たり38度以上の高熱が出ることもあります。

2日~5日の潜伏期間を経て症状が現れます。

 

溶連菌感染症にかかる原因

溶連菌は、咳やくしゃみから飛沫感染します。

※参考記事:溶連菌感染症の原因について解説!

 

なので、

  • 子供が溶連菌に感染している
  • 人の多い場所に出かける

こんな時は感染のリスクが高くなります。

 

また5月~7月、そして空気が乾燥する冬場に流行することが多いので、空気の悪い部屋で換気せずにいることも原因になります。

また、風邪気味や疲れて免疫が落ちている時も要注意です。

妊婦さんも免疫が落ちてうつりやすいので、気を付けてくださいね。

 

溶連菌に感染したら病院へ

仕事に子育て、毎日が忙しく「病院に行く時間なんてない!」そんな方も多いでしょう。

しかし、周囲の人にうつさない、ご自身の病気を悪化させないためにも病院受診が必須です。

内科か耳鼻咽喉科を受診しましょう。

 

また喉の症状がひどい場合は、耳鼻咽喉科がおすすめです。

周囲に感染者がいる場合はそのことも必ず伝えましょう。

溶連菌の検査は主に、喉や鼻の粘膜を綿棒でこすり、細菌を調べるのが一般的で、10分程度で結果が分かります。

 

溶連菌感染症の治療法

溶連菌感染症には抗生剤が処方されます。

効き目が良く、2日も服用すると症状が治まってきますが、ここで薬をやめてはいけません!

溶連菌を完全に退治するには1週間から10日かかるため、病院で処方された分は必ず飲み切るようにしましょうね。

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治療薬の副作用について

抗生剤の副作用として下痢の症状が出ることがありますが、溶連菌を殺菌する際に、腸内細菌も一緒に攻撃してしまうことが原因だそうです。

その場合はしばらく様子を見て、あまりに下痢の症状がひどい様であればお医者さんに相談しましょう。

また、2日~3日抗生剤を飲んでも熱が下がらない場合は、合併症を防ぐためにも無理せず再受診してくださいね。

 

治療中の自宅での過ごし方

感染を防ぐため、家族と食器やタオルは別にします。

手洗い・うがいを徹底し、必要に応じてマスクを付けましょう。

 

食事は刺激のあるものを避けて、おかゆなど優しいものを選びましょう。

熱が高く、喉の痛みが強い間は食欲も落ちるため、水分補給に気を付けてください。

お風呂は熱が下がれば入ってもOKですが、体に発疹がある場合は温めるとかゆみが増すので注意が必要です。

 

仕事復帰のタイミング

溶連菌感染症にかかった場合、2~3日は仕事や学校を休み、外出も控えなければなりません。

完治には2週間~3週間かかりますが、病院からOKが出れば復帰することができます

 

早く仕事や学校に復帰するためには、

  • 薬を最後まで飲む
  • 睡眠を十分に取る
  • たっぷりな栄養補給

これが大切ですよ。

 

知らないと怖い溶連菌の合併症

溶連菌を完全に殺菌しなければ、感染症が再発したり合併症に繋がることがあります。

合併症でリウマチ熱や急性糸球体腎炎にかかると、それが原因で心臓弁膜症を引き起こすこともあります。

また、もともと扁桃腺など喉に持病をかかえている方も重篤化しやすいので注意が必要です。

 

「人食いバクテリア」も溶連菌?

TVで話題となった「人食いバクテリア」も溶連菌であることはご存じですか?

A群溶血性レンサ球菌(溶連菌感染症を引き起こす細菌)が傷口から血中に入ると、劇症型溶血性レンサ球菌感染症になります。

 

手足の痛みや腫れ・発熱などが突然おこり、急速なスピードで手足が壊死。

手当が遅れると発病から十数時間という短時間で多臓器不全となる恐ろしい病気です。

およそ30%の患者が命を落としており、一刻も早い治療が必要です。

 

まとめ

溶連菌感染症は人によって症状も様々ですが、一般の市販薬では治せない病気です。

自己判断で治療せず、早めの受診で確実に治していきましょうね。

 

また、その他「溶連菌感染症」の様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。

→溶連菌感染症の様々な情報・症状・対処法まとめ

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