5月病の対策6選
新年度が始まって少し経つと、5月病に悩まされる人が増えてきますよね。
今回は、そんな5月病の対策6選について、ご説明していきます。
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目次
5月病とは?
5月病とは、新社会人や大学の新入生などが、新しい環境になかなか馴染めないことで起こる、
- なんとなく落ち込む
- 疲れやすい
などの症状のことを言います。
新年度ということで生活環境が大きく変化した中で、気を張って過ごしていることが多く、5月の連休明けに症状が起こることが多いことから、5月病と呼ばれています。
病院では、うつ病や適応障害と診断されることが多く、5月病が表れる人は、近年増加傾向にあります。
5月病の原因
5月病の原因は、新年度になり、今までとガラッと生活環境が変化することで、無意識のうちに無理をしてしまい、肉体的にも精神的にも疲れてしまうことです。
簡単に言うと「ストレス」ですね。
始めの1ヶ月は、なんとか気を張って頑張れたとしても、5月の連休に入った途端、溜まっていたものが爆発し、そのまま休み続けてしまう人も少なくありません・・・。
なんとかして5月病を逃れる方法はないのでしょうか?
次に対策法を挙げていきます。
5月病の対策
睡眠をしっかり取る
睡眠不足になると、普段は大丈夫と思えることがそうは思えなくなったり、イライラしやすくなったりと、よいことはありません。
私も出産後、毎日の睡眠不足からか、少しのことでイライラしたり、落ち込んだりしてしまうことが多々ありました。
新しい環境になったからこそ、睡眠時間を大事にし、精神的な疲れも溜めないことが大切です。
栄養バランスのよい食事を摂る
5月病に負けない身体を作るために、大切な栄養素があります。
それが、感情を安定させる神経物質のセロトニンを作り出す「トリプトファン」で、バナナ、納豆、豆腐、ナッツ類、ごまなどに多く含まれています。
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また、疲労回復には欠かせない「ビタミンB」は、さつまいも、豆類、レバー、玄米などに多く含まれます。
そしてストレスを感じると、「ビタミンC」不足になりがちです。
キャベツ、アスパラガス、イチゴ、オレンジなどに多く含まれていますので、積極的に摂取してくださいね。
信頼できる友人や家族などに、悩みや愚痴を聞いてもらう
悩みを抱え込むと、ストレスが溜まり、悶々とした気持ちになりますよね。
時には信頼できる人に、悩みや愚痴を聞いてもらうことで、救われることがたくさんあります。
信頼できる相手なら、親身になって聞いてくれるはずですよ。
私もよく家族や友人に弱音を吐きますが、言葉に出すだけで、心が軽くなり、落ち着くことが多いですよ。
リフレッシュする時間を設ける
気が張っている時こそ、自分の好きなことをする時間を設けましょう。
映画を観たり、好きな音楽を聴いたり、友人とお茶したり、おいしい食事を食べに出かけたり、とにかく自分の好きに使える時間が出来たら、自分のためにたっぷり使ってあげてください。
なるべくストレスを溜めずに新しい環境で過ごすことで、5月病を回避できますよ。
身体を動かす
「気分が落ち込みがちだな」と感じたら、あえて身体を動かしてみてください。
ストレッチでもよいですし、軽くジョギングしたり、ウォーキングしてみましょう。
春は気候も暖かいですし、外を散歩して景色を眺めるだけでも、随分変わってきますよ。
気楽に考える
5月病になりやすい人の特徴として、
- 真面目な人
- 頑張りすぎる人
こんな人が挙げられます。
社会人であれば、「絶対に○○を成功させなくては!」などの気持ちを持つことはとてもよいことですが、4月のうちからあまりに自分を追いつめてしまうと、それが大きな負担となり、5月病まっしぐらになってしまいます。
「たとえ失敗しても命まで取られない」くらいの気楽な考えも、時には大切ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
誰もが5月病になる可能性があります。
新しい生活への前向きな意気込みは素晴らしいですが、無理をし続けてしまうと、重いうつ病になってしまったり、身体に影響が出てしまうこともありますので、春から新生活が待っている人は、あまり無理せず、時には力を抜くことも大切です。
また、あまりに症状が続くようなら、病院で診察を受けるのもひとつですよ。
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