アデノウイルス大人の症状4つ

アデノウイルス大人の症状4つ

大人がアデノウイルスにかかる原因としては、子どもの看病中など2次感染が最も多く挙げられます。

では、子どもと大人ではアデノウイルスの症状に違いがあるのでしょうか?

そこで今回は、アデノウイルスに大人が感染した場合の症状4つについて、ご紹介していきます。

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アデノウイルスに大人が感染した場合

大人は、子どもに比べて体力や免疫力があるので、一般的にはアデノウイルスを発症しにくく、また発症しても軽症で済んでしまう人も多くいるようです。

子供の症状に関しては、下記記事を参考にしてみてください。

→アデノウイルスの症状4つ

 

しかしその反面、一度アデノウイルスを発症すると、重症化してしまうこともありますので、非常に注意が必要な感染症でもあります。

特に大人の場合は、日々の生活におけるストレスや疲れが溜まっていたり、寝不足が続く場合などは、免疫力や抵抗力が落ちていることもあるので要注意ですね。

 

無理をしてしまいがちですが、アデノウイルスを発症したとは、十分な休息が必要です。

なお発症した際、子どもは完治から2日間の登園・登校停止が定められていますが、大人の場合は出勤停止の義務はありません。

 

アデノウイルスに大人が感染した場合の症状

風邪のような症状(発熱・喉の痛み)

アデノウイルスに大人が感染した場合の初期症状として多いのが、発熱と喉の痛みを伴った風邪のような症状です。

大人の場合は特に、仕事や日常生活をつい優先してしまいますよね。

 

なので風邪だと思い、無理をしてしまったり放置してしまうこともあります。

ですが、アデノウイルスは非常に強力な感染症です。

職場の方や他の家族へさらに感染を広めてしまう可能性も十分ありますので、完治を目指して早期の対応を行うことが大切です。

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ウイルスが排出されれば時間の経過とともに自然治癒しますが、38度~40度の高熱が出ることもありますし、ひどい場合はそれが4日~1習慣程度続いたり、肺炎や髄膜炎という、肺炎の重症化した症状なることもまれにあります。

なので少しでも怪しい時は、ぜひ早めに医療機関の受診を行うことが肝心ですね。

 

流行性角結膜炎

その他に、アデノウイルスに大人が感染した場合の初期症状として、子どもと同じように、目の痛みやかゆみというものがあります。

大人の場合は疲れ目や、パソコンなどの電子機器を長時間見るような、目を酷使する職種によっては眼精疲労になる方も多いので、アデノウイルスを発症したからといって、すぐにこの病気だと気付ける人は少ないでしょう。

 

しかしそのまま放置しているうちに、ひどい目やにや充血、さらにはまぶたが腫れて発熱するなど、流行性角結膜炎の症状が出てしまうこともあります。

なので、目の充血や目やにがひどい場合には、こまめな手洗いを心がけながら、早めに医療期間を受診しましょう。

 

胃腸炎

腹痛をともなった嘔吐・下痢など、胃腸炎の症状が出ることもあります。

基本的にアデノウイルスは、幼児の方が多く発症し、大人は比較的軽症で済むことが多いようですが、嘔吐や下痢の症状が出た場合には、脱水症状とならないよう、水分摂取を意識しながら回復を目指しましょう。

 

また、免疫力や抵抗力の回復に繋がりますので、軽症であれば特に食事はしっかり摂るようにしましょうね。

 

出血性膀胱炎

頻尿・排尿痛・残尿感など加え、血尿が出てしまい、出血性膀胱炎の症状にも注意が必要です。

一般的には女性に多く見られる膀胱炎ですが、アデノウイルスの場合は男性ももちろん発症します。

 

症状は数日で治まりますが、膀胱炎が原因で、むくみなど他の症状が出ることもありますので、あまりにもひどい場合には早めに病院を受診しましょう。

 

まとめ

以上、アデノウイルスに大人が感染した場合の症状4つをご紹介しました。

大人がアデノウイルスに感染した場合、初期症状が軽いことが多いので、対応が遅れることが多くあります。

しかし発症時の免疫低下に伴う他の症状が発症しないよう、初期の段階でしっかりと休養することが大切ですよ。

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