足の小指を骨折した場合の対処法8つ

足の小指を骨折した場合の対処法8つ

足の小指は、無意識のうちによくぶつけてしまいますよね・・・。

思いっきりぶつけることが多いので、骨折するケースも出てきてしまうことがあります。

そこで今回は、足の小指を骨折した場合の対処法8つについてご説明します。

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足の小指を骨折した場合の対処法

冷やす

足の小指を骨折した場合、応急処置の間に冷やすことを忘れないでください。

腫れや痛みを抑えることができます。

骨折に限らず、強く打った場合は、まず冷やすことが大切です。

 

小指を支える

小指の場合、小さい部分なので、添え木をうまく固定できないことが多いでしょう。

そんな時は隣の薬指を支えにして、テーピングで固定しましょう。

 

小指と薬指の間に、スポンジなどのクッション材を挟むと、痛みが和らぐと言われています。

テーピングがすぐに用意できない場合は、絆創膏やマスキングテープなどで固定してください。

 

病院へ行く

応急処置がある程度済んだら、病院へ向かいましょう。

なるべく歩かない方がよいので、タクシーを使ったり、家の人に病院まで送ってもらうようにしてください。

 

小指を地面に着かないように意識して歩いても、多少なりとも負担はかかります。

「小指だし、大したことない」と思わず、慎重に行動してくださいね。

 

ゆっくり歩く

病院で処置をしてもらった後も、歩き方には十分注意してください。

急いで歩くことは避け、ゆっくりと歩くようにしてください。

 

足の小指の骨折は比較的治りは早いですが、骨が完全にくっつくまでの間に無理をしてしまうことで、変形したままくっついてしまうことがあります。

変形してしまうと、今後の身体のバランスも狂ってしまいますので、痛くないからと言って、無理をすることは避けましょう。

小走りもNGですよ。

 

運動はしない

小走りがNGなのですから、運動も当然NGです。

足の小指は身体のバランスを取る大切な指ですので、完全に治るまでの運動は絶対に行わないでください。

 

上半身のみの運動で、足の小指に負担がかからないものなら可能です。

(と言っても、筋トレくらいしかありませんが・・・)

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治るまでの辛抱なので、思い切り運動ができるよう、完璧に治しましょうね。

 

硬い靴は履かない

足の小指を骨折した場合、治療中はなるべく負担のかからない靴を履きましょう

ヒールや、素材の硬い靴は履かないようにしてください。

(骨折直後は痛くて、まともな靴を履けない場合がほとんどですが・・・)

 

お風呂にはなるべく浸からない

半身浴が日課の人も多くいるかもしれませんが、骨折した場合、温めすぎると痛みが増す傾向があります。

なので、足の小指を骨折した場合は、ビニール袋などでその部分を覆って、足を上げて湯船に浸かるとよいでしょう。

半身浴なども、10分ほどで済ますようにしてくださいね。

 

骨によい栄養を多く摂る

骨の再生に欠かせないのが

  • ビタミンD
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • たんぱく質

これらです。

 

これらが不足してしまうと治りが遅くなることがありますので、足の小指の治療中は特に、バランスのよい食事を心がけましょう。

ビタミンDはに多く含まれ、カルシウムは牛乳やチーズ、マグネシウムはしらすやあさり、たんぱく質は魚や肉に多く含まれています。

また効率的に骨が作られるよう、規則正しい生活を心がけ、睡眠不足のないようにしてくださいね。

 

足の小指の骨折は大したことない?

「よく小指はぶつけるし、骨折したってたいしたことないでしょ?」なんて思っている人もいるかもしれませんが、大間違いです!

足の小指は、体のバランスを取る大切な部分です。

 

事故や病気で足の小指を失った人は、直後には真っ直ぐ歩けなくなってしまうといった例もあります。

足の小指は小さくても、大切な役割を持っていますので、骨折した場合も放置せず、きちんと治療を受けましょうね。

 

まとめ

足の小指の骨折は、地味に見えますがとても痛いですし、そのまま放っておいては、後々身体のバランスが歪んでしまう可能性もあります。

なので、きちんと応急処置をした後は病院に行き、治療をしてくださいね。

 

また、足の指の骨折(またはひび)については、下記記事を参考にしてみてください。

そして、その他「足の指」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。

 

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