足の指を骨折した場合(またはひび)の症状6つと対処法2選
足の指は、意外とよくぶつけて、痛い思いをしてしまいますよね・・・。
今回は、足の指を骨折した場合(またはひび)の症状6つと、その対処法についてご説明していきます。
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目次
足の指を骨折した場合(またはひび)の症状
普段の外出時は靴を履いているので、足の指だけ骨折するケースは少ないですが、夏場や屋内ですと、素足のことが多く、強い衝撃を受けると骨折やひびが入ることがあります。
想像するだけでも痛いですが、足の指を骨折、またはひびが入った場合の症状とは、どんなものがあるのでしょうか?
とにかく痛い
足の指を骨折した時、誰もが感じるのはとにかく痛いということですよね。
症状を受けた直後はもちろん、ズキズキとした痛みは時間が経ってもなかなか治りません。
痛すぎて貧血を起こしたり、気分が悪くなる人もいます。
指を動かすと痛い
足の指を骨折(またはひびが入った)直後は、しばらくズキズキとした痛みが続きます。
ただでさえ痛みを感じているのに、動かそうとする気持ちにもなれないとは思いますが、指を動かそうと試みると、さらに激痛が走ります。
少しでも動かせる時は、骨折ではなく、ひびが入っている程度の可能性が高いです。
変形している
足の指に衝撃を受けた後、足の指の形を確認してください。
普段と違い変形している場合、骨折している可能性が高いと言えます。
動かした時に音がする
足の指を動かした時に、軋む音やポキポキと音がしたら、骨折した骨がぶつかっている音かもしれません。
しかし、基本的にはあまり動かすことはよくありませんので、何度も繰り返すことは避けてくださいね。
腫れる
骨折した箇所は、周りが腫れ上がります。
足の指が倍ほどに腫れ上がっていたら、骨折またはひびが入っている可能性が大です。
色も紫色に内出血することが多く、見ているだけで痛いですね・・・。
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体温が上がる
骨折すると、高熱までとはいきませんが、発熱する場合も多いです。
身体の元々の防御機能による発熱なので、数時間で下がることがほとんどでしょう。
しかし重度の骨折の場合、高熱が出ることもあります。
足の指の骨折(またはひび)の対処法
足の指を強く打ち、骨折または、ひびが入った恐れがある時は、早めに病院に行くことが1番です。
しかし、その前に応急処置をしておくだけでも、後々の回復が大分変わってきます。
そこで、足の指を骨折(またはひび)した場合の、正しい対処法をご紹介します。
冷やす
足の指を強く打った場合、たとえ骨折ではなく打撲ですんだ場合も、患部を冷やすことが大切です。
氷を入れたビニール袋や、保冷剤などでしばらく冷やし続けましょう。
冷やすことで血流をとどめ、腫れがひどくなることを防ぐことができます。
また、痛みの軽減にもつながりますよ。
添え木をしてテーピング
骨折の応急処置と言えば「添え木」ですが、足の指は小さいので、なかなか添え木をできない場合もあります。
そんな時は、スポンジなどを小さく切って、患部の大きさに合わせ、隣の指を添え木代わりにしてテーピングしてください。
足の指だからと言って放置しないように
「腕や足の骨が折れたわけじゃあるまいし・・・」などと言って、病院へ行くことを面倒くさがってしまうと、骨折した足の指が正しい位置でくっつかないことや、曲がっさたままくっついてしまうことがあります。
またひびが入った場合も、きちんと完治せず、再発しやすくなります。
足の指は小さな箇所でも、歩くにはとても大切な役割を果たしていますので、しっかりケアしてあげましょう。
まとめ
ついうっかり強くぶつけてしまうことが多い足の指ですが、屋内でもいつ骨折してしまうか分かりません。
足の指を骨折した(またはひびの)場合、応急処置で動かないようにした後は、早めに病院へ行きましょう。
きちんと処置をしてもらえば、痛みの引きも早いですし、後々のトラブルも少なくてすみますよ。
その他「足の指」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめています。
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