足裏に穴ができる原因と対処法7選
足裏に何かあると歩いている時に気になりますが、それが穴だったら、原因や対処法などが気になりますよね。
そこで今回は、足裏に穴ができる原因と対処法7選をご説明したいと思います。
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足裏に穴ができる原因と対処法
乾燥
かかとに穴ができるような時は、かかとがひび割れしていると表現する時がありますが、これは乾燥が原因の1つになっています。
足の裏は皮脂が分泌されないので、乾燥しやすくカサカサになってしまい、ストッキングなどで引っかかったりすると、皮がめくれて穴ができてしまいます。
乾燥が原因の場合は、乾燥を治すことが対処法になるので、保湿クリームを塗ったり、ひび割れケアの薬を塗ったりすることをおすすめします。
何かが刺さった
足の裏に何かが刺さった場合は、足の裏に穴ができることがあります。
歩くたびにチクチクするなと思ったら、トゲが刺さっていることもありますが、この場合はトゲが取れるなら、ピンセットなどを使って取り除いて、穴ができた部分は消毒し、もしトゲが取れない時は、無理矢理取らずに病院へ行って下さい。
錆びた釘を踏んで足に刺さった場合は、破傷風になる可能性があり、穴の消毒だけでは対処が不十分なので、必ず病院に行くようにしてくださいね。
イボ
イボは、外側にボコッと腫れるイメージを持たれている方多いかも知れませんが、足の裏にできるイボは、穴があいたようにへこんでいる場合があります。
イボの場合は対処法が色々あり、市販の薬で治す方法、また皮膚科へ行き、液体窒素やレーザーで取り除いてもらう方法がありますが、共通して言えることは、足の裏のイボは治すのに時間がかかります。
ちなみに私が以前、皮膚科で治療した時は、治るのは早くても3ヶ月と言われ、実際は半年間皮膚科に通いました。
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魚の目
魚の目の場合も、足裏に穴ができることがあります。
魚の目で足裏に穴ができると、痛みを伴う場合もありますので早めに対処した方が良いです。
対処法としては、市販の薬を使う治療や、病院ではレーザーを使う治療などがあります。
魚の目は、もともと足裏で刺激を受けている部分に起こりやすく、治療中も歩いたりすることで同じ場所が刺激を受け、治療が完了するまでに時間がかかることが多いです。
水虫
足の裏に穴ができ、さらに痒みがある時は、水虫が原因の可能性があり、水虫の場合はプツプツと小さな穴が数個以上できることが多いです。
水虫が原因の場合は、水虫を治すことが対処法になり、水虫用の薬を使う必要があります。
水虫で穴ができた場合は、薬の効果で改善し穴が無くなっても、まだ完全に治ってない場合もあるので、完全に治るまで薬を使い続けることをおすすめします。
粉瘤
粉瘤とは、本来体の外にある垢や老廃物が、皮膚の内側にできた袋に溜まったもので、良性の腫瘍に分類されており、皮膚上にある袋の開口部は穴ができる場合があります。
粉瘤ができた部分は硬くなっていて、普段は痛みもありませんが、炎症を起こすと痛みが出たり膿が溜まることもあります。
粉瘤の場合は、気にならなければそのまま経過観察でも良いのですが、炎症を繰り返したり、気になる場合は、手術で摘出することもあります。
点状角質融解症
点状角質融解症とは、小さな穴が足裏に広がり、臭いがあるのが特徴で、細菌の感染で起こります。
足がいつも蒸れていたり、清潔にしていないと起こる病気で、放っておくとひどくなるので、早めに対処をすることが必要です。
対処法は、まず足裏を綺麗に洗って、良く乾燥させてから、細菌に効果のある抗生物質が入った塗り薬を塗ることです。
まとめ
足裏に穴ができる原因の中で、イボと魚の目や水虫と点状角質融解症は、見た目が似ているので間違いやすい病気で、間違ったまま対処法を試しても改善は期待できません。
原因が分からない時は、皮膚科を受診して確かな原因が分かった上で、対処法を試して改善して下さいね。
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