足裏のイボの治療法3選
足裏にイボができると、なんだか気になりますよね?
そして足裏のイボは、違和感や痛みを感じるのでとても不快です・・・。
そこで今回は、足裏のイボの治療法3選について解説していきます。
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目次
足裏にできるイボとは?
足裏にできやすいイボで有名なのが、「ヒトパピローマウイルス」というウイルス感染によるイボです。
目に見えない小さな傷から、ウイルスが侵入することで起こります。
触るとザラザラした触り心地をしていて、イボ自体には痛みやかゆみはないことが多いです。
魚の目とイボの違い
よく足裏にできるものとして「魚の目」もありますが、魚の目の場合、真ん中に黒い芯のようなものがあり、それが硬いため、歩いた時やつまんだ時に痛みを感じます。
見た目も魚の目のようなので、魚の目とイボの違いは素人でも分かることが多いでしょう。
※足裏の魚の目に関しては、下記の記事も参考にしてみてください。
イボには痛みがない?
足の裏にできたイボ自体に、痛みはありません。
しかし、イボが大きくなり過ぎると、歩くときに体重がかかったり、靴で圧迫されることから、痛みを感じることがあります。
ウイルス性のイボは、放置してしまうと大きくなりますので、早めの治療が大切ですよ。
それでは次に、足裏に多いウイルス性のイボの治療法をご紹介していきます。
足裏のイボの治療法
液体窒素で焼く
イボの治療法で最も一般的なのが、液体窒素で焼く方法です。
綿棒に染み込ませたマイナス196℃の液体窒素を、イボに押し付けて皮膚の細胞を殺す方法です。
患部の下の細胞が焼かれることで、活発に新陳代謝を繰り返し、新しい皮膚が早く再生されるため、イボの除去ができるのです。
どこの皮膚科でも受けられ、保険適用のため治療費も安くすみますし、治療時間が5分程度と、短いことから、比較的手軽に受けられる治療法です。
液体窒素のデメリット
液体窒素の治療は、はっきり言って痛いです・・・。
液体窒素を患部に直接押し付けますので、火傷と同じ状況になります。
また、1度ではなかなか取りきれませんので、数週間に1回のペースで液体窒素の治療を繰り返すことが必要です。
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私も魚の目治療で液体窒素を使った経験がありますが、痛い思いをしに、数週間に1回の皮膚科通院が待っていると思うと、結構苦痛になっていた記憶があります・・・。
レーザーで除去する
足裏のイボの除去を、レーザーで行う場合もあります。
レーザーを使って、イボを丸ごとくり抜いてしまいます。
レーザー治療は出血も少なく、痛みも感じにくいことが特徴で、傷跡もそれほど目立たなくてすみます。
(足裏の場合、そもそも傷跡はそれほど気にならないかもしれませんが・・・)
レーザー治療のデメリット
レーザー治療は、病院により費用のばらつきがあります。
なので治療を始める前に、病院に詳細を聞いてから決めるようにしてくださいね。
ヨクイニン
イボに効果的な漢方薬に、ヨクイニンというものがあります。
保険が適用できるので、病院でも処方されることが多いです。
ヨクイニンを服用することで、免疫力が上がり、イボが消える効果があると言われています。
ヨクイニンのデメリット
ヨクイニンは漢方薬ということもあり、効き目に即効性はないため、飲めばすぐに足裏のイボが治るという訳ではありません。
あくまでも免疫力アップをし、イボの消失を助ける働きをするものなので、他の治療と併用し、ヨクイニンを服用することが多いようです。
ヨクイニンの成分は生薬なので身体に優しいのが特徴ですが、まれに副作用として、胃のむかつきや違和感を感じることがあります。
足裏のイボはうつる可能性がある?
足裏によくできるウイルス性のイボは、ウイルスが原因となっているため、それほど感染力は強くありませんが、うつる可能性もあります。
皮膚にあかぎれや傷がある場合は、ウイルスがそこから侵入する危険がありますので、皮膚の健康状態を整えることが大切です。
また、日頃から身体の免疫力を上げるよう、生活習慣にも気をつけていきましょうね。
まとめ
足裏に多くできるウイルスのイボの治療法について解説していきました。
イボの治療法は様々あり、メリットもデメリットもあります。
自分に合う治療法を病院とも相談して、探してみてくださいね。
また、その他「足裏」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてください。
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