足裏に水虫ができる原因2つと対処法

足裏に水虫ができる原因と対処法!

水虫は足の指の間に多くできるイメージですが、ひどい場合、足の裏全体に水虫が広がることもあります・・・。

そこで今回は、足裏に水虫ができる原因と対処法についてご説明していきますので、今後の水虫対策に役立ててください。

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水虫が足裏にできる原因

足裏の蒸れ

水虫の1番の原因と言っていいのが、足裏の蒸れでしょう。

水虫は、白癬菌というカビ菌の一種が、皮膚に寄生することで起こる病気です。

 

その白癬菌にとって、足裏の高温多湿な環境は天国とも言えるので、水虫の多くは足に発生します。

靴を1日中履いて足が蒸れる人に水虫は多く見られますので、仕事などで靴を履いたまま、1日中歩き回った足裏は、湿気で蒸れ蒸れになっていて、見るからに雑菌の宝庫という感じもしますよね・・・。

 

対処法

1番よいのは素足で過ごすことですが、1日中靴を履いて仕事をしている人は、素足で過ごせるはずがありませんよね。

なので靴を履く前に、足用の制汗スプレーを使ったり、5本指ソックスを履いたり、替えの靴下を何枚か持って足が蒸れたら交換したりと、こまめな蒸れ対策が大切です。

革靴やブーツは、蒸れて水虫になりやすい靴とも言われていますので、可能であればスニーカーなど、通気性のよい靴を履くとよいでしょう。

 

水虫の人からうつる

例えばよくスポーツジムなどで素足で使うマットがある場合、水虫の人が使ったマットを後に使用することで、水虫がうつる危険もあるようです。

水虫の原因となる白癬菌は、温度が15度以上、湿度70%以上になるととても増えると言われていますので、シャワー後のマットや、サウナの後の床などには、足裏がぴったりとくっつきますので、注意が必要です。

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家族に水虫の人がいる場合も、要注意ですよ。

 

対処法1.帰宅したら足を洗う

1番よい方法は、帰宅したらまず足を洗うことです。

靴が蒸れてしまった場合、白癬菌が増殖している恐れもあります。

なので帰宅したら足を洗う習慣をつけておくと、臭い対策にもなりますし、水虫を防ぎつつ健康な足裏を作れますよ。

 

対処法2.バスマットやタオルは兼用しない

他人のタオルやバスマットは、水虫の予防のためにも兼用は避けた方がよいでしょう。

どんなに仲のよい家族だとしても、水虫をうつされるのはさすがに嫌ですよね・・・。

 

自分が水虫の場合、周りの人へうつさない配慮も大切ですし、自分以外の人から白癬菌をもらうことも防げます。

またバスマットやタオル以外にも、スリッパやブーツを使うときも注意してください。

 

もし白癬菌が足裏についても、24時間以内に洗えば大丈夫!

例えば水虫の人が使ったバスマットを誤って使ってしまった場合、それだけで必ず水虫になることはありません。

白癬菌が皮膚内に入ってから、感染するまでに24時間かかると言われています。

なのでスポーツジムなどで、「もしかしたら水虫の人が使ったバスマットを、自分も使ってしまったかも・・・」と心配になったのであれば、その日のうちに自宅で綺麗に足裏を洗い流せば、ひとまず安心と言えるでしょう。

 

まとめ

足裏に水虫ができてしまうと、かゆみが辛く、ストレスになってしまいます。

原因をしっかり知り、そして正しい対処法を知ることで、辛い水虫から足裏を守りましょう。

足裏にかゆみの症状が出始めたら、水虫かどうか分からない場合でも、とにかく早めに皮膚科に行ってみることも、よい対処法と言えますよ。

 

また、その他「足裏・水虫」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。

 

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