足裏にささくれができる原因と対処法3選
足裏にささくれができると、気になりますよね・・・。
足裏にできたささくれは、無理やりむこうとすると痛いですが、どのように対処すればよいのでしょうか?
そこで今回は、足裏にささくれができる原因と対処法3選についてご説明していきます。
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足裏のささくれができる原因
乾燥
足裏のささくれと、乾燥は大きく関係しています。
ちなみに子供の足裏は、潤ってすべすべのことが多いですよね。
年齢と共に足裏の皮脂も少なくなっていきますし、特に冬場は空気も乾燥していますので、ささくれの症状が増えやすいと言えます。
また、足裏の皮は手よりも厚いので、ささくれになるとむける皮も分厚くなり、痛みを増してしまいます。
対処法
乾燥により足裏のささくれの症状が出る場合の対処法としては、何よりも「保湿」が大切です。
尿素が配合された、「ケラチナミンコーワ ヒビエイド」「フェルゼアHA20クリーム」などの保湿クリームを塗り、しっかりと足裏の保湿をしてあげましょう。
お風呂上がりなどにたっぷり塗り、軽く足裏をマッサージすると血行も促進され、より効果的です。
保湿できる靴下などもありますので、試してみるのもよいでしょう。
栄養不足
栄養不足が原因で、足裏のささくれができることも多いです。
ささくれ予防として重要な栄養素は
- タンパク質
- ビタミン類
- ミネラル類
これらになります。
タンパク質は皮膚が作られる元となり、ビタミン類は皮膚を健康に保ち、美しく保つ大切な栄養素です。
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不足してしまうと、健康的な足裏の皮膚が作られず、ささくれができやすくなってしまうのです。
対処法
栄養不足によりささくれができているのですから、栄養バランスのよい食事を摂るよう心がけましょう。
タンパク質は魚や肉に多く含まれていますし、ビタミン類も野菜や果物に多く含まれています。
バランスよい食事を摂るようにして、身体の根本からささくれの原因を改善していきましょう。
また、貝類に多く含まれるミネラル成分の亜鉛も、皮膚の新陳代謝を促す大切な栄養素ですので、意識的に摂るようにしてくださいね。
血行不良
足裏の肌は、他の肌に比べて硬いですよね。
長時間立ち仕事が続いたり、冷えた状態が続くことで、足裏は冷えて硬くなり、血行不良になることで乾燥しますので、ささくれができやすくなります。
血行不良は肌の保湿機能を低下させてしまいます。
特に硬い足裏は、血流が巡りにくい場所なので、ささくれができやすいと言えるでしょう。
対処法
足裏の血行をよくするためには、冷やさないことが大切です。
入浴時は湯船に浸かり、足裏マッサージなどをして、血行をよくしましょう。
絹の靴下を履くと、保温効果があるため、ささくれの原因冷えを防ぐことができます。
夜、足が冷たくて寝られない人は、絹の靴下を履いて寝てみてください。
逆に、ゴムがきつくて足を締め付けてしまう靴下は、血流によくないため、ゆるいものを選びましょう。
ささくれは、無理にむかない!
足裏にささくれができると、どうしても気になって、むいてしまいたくなりますよね。
しかし無理やりむくと、余計な皮までむけてしまったり、痛くなることが多いです。
最近では、無理なく気持ちよいほど足裏の皮がむけてくる「ベビーフット」という商品もありますよ。
市販品ですので簡単に手に入りますが、薬剤が肌に合わない場合もありますので、初めて使用する時は注意してくださいね。
まとめ
足裏のささくれには、乾燥、栄養不足、血行不良などの原因があります。
まずは足を冷やさないこと、そしてお風呂上がりなどにマッサージをした後、クリームなどで保湿をし、毎日の食事の栄養バランスも気をつけることで、改善されることが多いです。
くれぐれも、以前の私のように、無理やりむいてしまうことはやめましょう。
また、その他「足裏・ささくれ」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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