足裏のしこりの原因と対処法5選
足裏に、しこりができると気になりますよね・・・。
そして「しこり」と聞くと、「悪い病気なのかもしれない」と不安になってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、足裏のしこりの原因と対処法5選についてご説明していきます。
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目次
足裏のしこりの原因
足底線異腫
足裏にしこりができる原因の1つに、足底線異腫という良性の腫瘍があります。
良性の腫瘍なので、ガンなどの心配はありませんが、歩くだけでも足裏に違和感を感じるようになります。
初期のうちは違和感もないのですが、大きくなるにつれ、歩くことに痛みを感じることや歩き方に癖ができ、また骨盤の歪みにも通じますので、きちんとした対処が必要になってきます。
対処法
足底線異腫は、初期の段階ではしこりも小さいので、痛みがない場合は経過観察になることが多いです。
足裏のエコー検査を行い、腫瘍の原因を探り、しこりが大きく痛みを伴う場合は、切除手術により腫瘍を除去します。
足裏に気になるしこりができたら、整形外科を受診し、細かく調べてもらいましょう。
魚の目
私も小さな頃、魚の目によく悩まされました。
足裏に、魚の目のようなしこりができることを魚の目(うおのめ)と言い、大きくなると魚の目の目の部分は黒く硬くなり、歩いたり走ったりする時に痛みを感じることが多く、私も足裏が痛くてよく泣いていました。
魚の目は、靴の刺激を受けやすい指の付け根にできることが多く、見た目も不気味なので、小・中学生の頃、とても悩まされたことを思い出します・・・。
対処法
魚の目は皮膚表面にできるしこりなので、見た目でも判断しやすいです。
市販薬での治療も可能ですが、私の場合は大きかったため、皮膚科で液体窒素で焼く治療を行っていました。
液体窒素を使う時はとても痛かったので、その頃から皮膚科が大嫌いになってしまいましたが、数週間通い続けることで、ポロリと魚の目が取れました。
魚の目は芯を取らないと再発しやすいので、皮膚科での治療が1番だと言えますね。
※足裏の魚の目に関しては、下記の記事も参考にしてみてください。
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ガングリオン
ガングリオンと名前を聞くと、なんだかとても怖い病気のような響きに感じますが、ガングリオンとは、ゼリーのような液体が溜まり、しこりができる病気です。
手以外の関節にも症状は表れ、足裏にもしこりができることがあります。
しこり自体に痛みはないのですが、神経の近くにできた場合、痛みを感じることもあります。
足裏にできた場合は、体重がかかりますので、違和感を感じる人は多いのではないでしょうか。
対処法
ガングリオンは、日常生活に支障がない場合、経過観察で済むことが多いですが、痛みを伴ったり大きい場合には、注射針での吸引でガングリオンを取り除きます。
私の妹も、手の指の間にガングリオンができた経験がありますが、注射針で抜き取っていました。
足裏にガングリオンのようなしこりがあるととても気になると思いますが、ぐりぐりいじったり、なるべく刺激はしないようにしましょう。
老廃物
足裏に老廃物が溜まって硬くなる、「クリスタルデジポット」と呼ばれるものかできていることもあります。
それが足裏にできたしこりと感じることが多く、痛みを感じることもあります。
老廃物の固まりですので、残っていてよいことはありません。
対処法
足裏のリフレクソロジーに行くと、クリスタルデジポットを揉み砕き、ほぐしてもらうことができます。
老廃物により血流も悪くなっていますので、しっかりとほぐしてもらうことで、血流もよくなりますよ。
モートン病
モートン病とは、足裏にしびれや痛みが表れる病気です。
足裏に継続的に圧力がかかることで、炎症が起こるのが原因です。
主な症状はしびれや痛みですが、足裏が腫れて、しこりのように感じることも多くあります。
対処法
モートン病の場合、足裏に痛みやしびれを感じますので、まずは整形外科を受診しましょう。
歩く時に痛みを感じる場合は、モートン病専用の中敷きなどもありますので、医師と相談してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
足裏にしこりができる原因はいろいろなものがありますので、自己判断で放置したり、マッサージしてしまうことは危険です。
痛みを感じなくても、気になるしこりを見つけたら、病院で診察してもらいましょう。
また、その他「足裏」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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