膀胱炎の症状6つと原因4つについて詳しく説明!
女性がなりやすいと言われている膀胱炎ですが、なったことがない人は「原因は何?痛いの?対処法は?」などと、知らないことが多いでしょう。
そこで今回は、膀胱炎の症状6つと原因4つ、また対処法についてご説明しています。
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目次
膀胱炎とは?
膀胱炎とは、大腸からの細菌が膀胱内に浸入し、炎症を起こす細菌感染症です。
私も、トイレを長時間我慢することが多い日々とストレスからか、1度なってしまったことがありますが、仕事中ひどい残尿感に襲われ、急いでトイレへ駆け込んでも、少しも尿が出ない、なんてことを数日繰り返し苦しんだ覚えがあります・・・。
排尿する時のなんとも言えない感覚も、不快でたまりませんでした・・・。
それでは次に、膀胱炎の症状を詳しくご説明していきます。
膀胱炎の症状
残尿感
膀胱炎の症状として有名なのが、残尿感です。
私も経験したことがありますが、常に尿を我慢しているような感覚が続き、非常に気持ちが悪いです・・・。
尿が白くなる
健康な人の尿は、透明で黄色っぽいことがほとんどですが、膀胱炎になると普段より白く濁ることがあります。
尿路が細菌に感染していることから、尿が白くなるのです。
トイレが近くなる
膀胱炎になると、トイレが非常に近くなります。
少しの尿でも、外へ出さないといられないほどの尿意があるためです。
「トイレに行ったはよいものの、尿は少ししか出ない」、ということの繰り返しになってしまいます・・・。
排尿時の違和感
排尿時にムズムズ違和感を感じることも、膀胱炎にかかるとよくあります。
こちらも私も経験しましたが、とても気持ちが悪いです・・・。
排尿時の痛み
排尿時のムズムズ感が悪化すると、今度は痛みに変わります。
しかし痛いからと言って排尿を我慢していると、膀胱炎が悪化するばかりです。
痛い時はゆっくり、慎重に排尿しましょう。
血尿が混ざる
膀胱炎が悪化すると、尿に血が混ざるようになります。
ここまで来ると、排尿時の痛みや残尿感はとてつもなく辛いので、そうなる前にできるだけ早く病院へ行くことをおすすめします。
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膀胱炎は女性に多い!
女性は尿道が男性に比べると短いため、細菌が膀胱内に浸入しやすくなっていることから、膀胱炎は男性よりも女性がかかりやすいと言われています。
特に10代後半~30代の女性に多く発症する病気です。
膀胱炎は細菌に感染することで発症する病気ですが、何が原因で膀胱炎になってしまうのでしょう?
膀胱炎の原因
トイレを我慢しすぎた
小さい頃「おしっこを我慢すると膀胱炎になるよ」と言われて育った私ですが、実際におしっこを我慢しすぎて、膀胱炎になった経験があります。
営業の仕事で、なかなかトイレの時間を思うように取れなかったことが原因でした。
排尿には細菌を洗い流す効果があるので、長時間我慢していると、細菌が繁殖しやすくなりますし、トイレを我慢していると、膀胱の感染防御作用が低下してしまいます。
トイレを我慢することは、衛生的にもよくないのですね。
ストレス
ストレスは免疫力を下げる大きな要因です。
過度なストレスを感じていたり、ストレスが溜まっている状態ですと、自律神経が乱れ、免疫力が低下します。
免疫力が低下すると、細菌に対する抵抗力も弱まってしまうので、尿道から細菌が入りやすくなり、膀胱炎の原因のなってしまうのです。
尿道付近の汚れ
尿道付近はいつも清潔にしておくのが理想的ですが、女性は生理時や産後、尿道付近の清潔をなかなか保てず、膀胱炎にかかることが多くあります。
生理用品などはこまめに取り替え、なるべく清潔に保つことが大切です。
性行為
性行為時には、細菌が尿道に入りやすく、清潔にしていた場合でも膀胱炎になりやすい言えるでしょう。
身体の作りからしても、性行為で膀胱炎になることが多いのはほとんどが女性です。
膀胱炎の対処法
残尿感やトイレが近くなるといった辛い症状が多い膀胱炎ですが、なってしまった場合の対処法としては、経験者としても「早め病院に行くこと」をオススメします。
私は数日間症状に悩んだ末、症状が悪化する一方だったので病院へ行きましたが、処方された薬を飲むとその日のうちに症状は収まり始めました。
この日ほど「早く病院へ行けばよかった」と思った日はありません(笑)
また、症状がそこまで辛くない場合は、水分を取り、こまめに排尿をすることで細菌を外に出すことが大切です。
睡眠もしっかり取り、今後の膀胱炎再発の可能性を少なくするためにも、免疫力を高める意識をしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
膀胱炎は本当に辛いですし、大袈裟ではなく、生活に支障が出ます。
なので膀胱炎になってしまった場合は、早めに病院に行くことをおすすめします。
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