カシューナッツの食べ過ぎによる悪影響8つ
カシューナッツはおつまみとしても、炒め物などに入れて食べても、とても美味しいですよね。
私は大好きなので、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。
今回は、そんなカシューナッツの食べ過ぎによる悪影響8つについて解説していきます。
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目次
カシューナッツの食べ過ぎによる悪影響
ニキビ・吹き出物の原因となる
カシューナッツに限らず、ナッツ類には油分が多く含まれています。
カシューナッツに含まれる油自体は、不飽和脂肪酸で体内では固まらないのですが、カシューナッツを加工する際に油やバターが使用されることが多いため、ニキビができやすくなっているのです。
なのでつい食べ過ぎてしまう人は、カシューナッツを選ぶ時、加工がされていないものを選ぶとよいでしょう。
太る
カシューナッツの油分は比較的太りにくいとされていて、適量ならダイエットにも効果的と言われています。
しかしどんなにダイエットに効果的な食品でも、食べ過ぎてしまっては本末転倒です。
カシューナッツのカロリーは、100グラムあたり約580カロリーあります。
1粒に換算すると9カロリーですが、パクパクと多めに食べてしまう人は要注意ですね。
味付けに油や塩を使用していますので、それらも太る原因となります。
腹痛・下痢になる
カシューナッツを食べ過ぎると、不飽和脂肪酸のオレイン酸や食物繊維の影響で、腹痛や下痢が起こることがあります。
カシューナッツは適量でしたら便秘解消に効果的なのですが、食べ過ぎてしまうと腸内を刺激しすぎてしまい逆効果ですので、一度に大量のカシューナッツを食べることは避けてくださいね。
吐き気・嘔吐の症状が出る
カシューナッツを食べ過ぎると、油分が腸内に溜まり、気持ち悪くなることがあります。
ひどくなると吐き気や嘔吐などの症状も出てきます。
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カシューナッツは消化のよい食べ物ではありませんので、食べ過ぎることで長く腸に溜まることから、腸内環境の悪化にもつながってしまいます。
塩分の摂り過ぎ
一般に売られているカシューナッツは加工してあるものが多く、食べると塩味がするものが多いですよね。
味付けしてあるカシューナッツは、おつまみとして食べると大変美味しいですが、ついつい後を引いて食べ過ぎてしまいます。
そして、そうした塩分の摂り過ぎは高血圧の原因にもなります。
塩分の摂り過ぎには気をつけるためにも、味付けのしていないカシューナッツを選ぶとよいでしょう。
顎が痛くなる
カシューナッツはそれほど硬くないナッツですが、大量にポリポリ食べていると、顎が痛くなります。
私もカシューナッツの食べ過ぎで、顎が痛くなり、顎関節症になりかけた経験があります。
顎の健康のためにも、カシューナッツの食べ過ぎには注意してくださいね。
肌荒れ
カシューナッツは、少量であれば肌にもよい効果をもたらしますが、食べ過ぎの場合、特に酸化したカシューナッツを食べ過ぎると、肌荒れの原因となります。
偏頭痛
カシューナッツに含まれる「チラミン」という成分は、大量に摂取すると頭痛を起こすことがあります。
チラミンにより血管収縮作用が働くため、食べ過ぎると頭痛が起こる原因となるのです。
カシューナッツは1日30個まで
カシューナッツは適量でしたら、体によい影響を与えることが多い食品です。
しかし、ご紹介したように食べ過ぎによる悪影響もあります。
理想的な摂取量は1日20個前後、限度は多くても30個までとし、特に味が付いているカシューナッツは塩分の問題もありますので、少なめにしましょうね。
まとめ
以上、カシューナッツを食べ過ぎた場合の悪影響をまとめてみました。
どんな食べ物も食べ過ぎると身体に悪影響を与えてしまいますが、カシューナッツも同様です。
そしてカシューナッツついつい食べ過ぎてしまいがちな人は、なるべく味付けしていないものを選ぶようにしてくださいね。
適量を美味しく食べるようにしましょう。
※カシューナッツの効果・効能については、下記の記事も参考にしてみてください。
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