ココナッツオイルのアレルギー症状3つ
美容や健康にとてもよいと言われているココナッツオイルですが、体質によってはアレルギーが出る場合もあります。
そこで今回は、ココナッツオイルのアレルギー症状3つについて、ご説明していきます。
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目次
ココナッツオイルのアレルギー症状
湿疹
ココナッツオイルを摂取、または塗った時に、赤く湿疹が出る場合があります。
数日ですぐに治まることがほとんどですが、ひどい場合は皮膚科を受診してください。
下痢
ココナッツオイルを摂取して、下痢になるアレルギー症状もあります。
アレルギー反応の場合もありますが、ココナッツオイルの優れたデトックス効果の好転反応の場合もあります。
※ココナッツオイルでの下痢の症状に関しては、下記の記事で詳しくご説明しています。
皮膚炎
ココナッツオイルのアレルギー症状として多いのが、皮膚炎です。
リップの代わりにココナッツオイルを使う人もいますが、合わない人にとっては皮膚炎の原因になることもあります。
アレルギー症状には様々な種類がある
ココナッツオイルでのアレルギー症状は上記の3つが多いですが、他にも
- 腹痛
- 頭痛
- 嘔吐
- 鼻水
- 咳
- くしゃみ
などの症状も出ることがあります。
ココナッツオイルを摂取した後で、そのような症状が出た場合は、摂取を少なめにするか中止して、様子を見るようにしましょう。
ココナッツオイルの好転反応に注意!
ココナッツオイルには優れたデトックス効果があるため、体質により摂取し始めの頃に、下痢、倦怠感、頭痛などの症状が出る場合もあります。
こういった症状を「好転反応」と言いますが、この症状がアレルギー反応と似ているため、「下痢になったからココナッツオイルは体質に合わないんだ」と勘違いしてしまう場合もあります。
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摂取を少量にしてみて様子を見る方法もありますが、アレルギー症状なのか、好転反応なのかの見極めがとても難しいところですよね・・・。
気になる場合は、病院で看てもらってくださいね。
ココナッツオイルを化粧品として使いたい場合の注意
美容にもよいと言われているココナッツオイルは、肌に直接塗って化粧品として使う場合もあります。
しかし、肌はデリケートですので、いきなりココナッツオイルを顔に塗ってしまえば、体質によっては炎症を起こしたり、湿疹が出ることもあります。
ココナッツオイルを直接肌に塗る時には、特に注意が必要です。
パッチテストを行う
アレルギーが出やすい人は特に、顔などに使用する前にパッチテストを行って、アレルギー反応が出ないか確かめるとよいでしょう。
具体的な方法は、ココナッツオイルを二の腕や太ももなどの柔らかい皮膚につけ、24時間様子を見ます。
そして、かぶれやかゆみなどの変化がないか見てみるのです。
何か症状が表れた場合、ココナッツオイルが身体に合わない可能性がありますので、気になる人は皮膚科で検査を受けるとよいでしょう。
始めは少量から試す
ココナッツオイルは薬ではありませんので、即効性は期待せず、摂取量も始めは少量から始めましょう。
1日の目安は大さじ2杯ほどと言われていますが、始めは小さじ1杯程度から、だんだんに増やしていくことをおすすめします。
アレルギー反応も心配ですし、どんなものも過剰摂取はよくありませんからね。
少量から摂取し、「効果が得られたか・アレルギー反応は出ていないか」など、ゆっくりと確かめながら進めていきましょうね。
まとめ
ココナッツオイルにもアレルギー症状が出る人はいます。
好転反応と間違えることもありますので、判断がつかない場合は病院でアレルギー検査を受けるとよいでしょう。
また念のために、下記ココナッツオイルの副作用についても、確認しておいてください。
そして、その他「ココナッツオイル」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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