ココナッツオイルの副作用6つ
ココナッツオイルは、美肌効果、ダイエット効果、歯のホワイトニング効果など、摂取すると身体によいことばかりです。
そんな良いことづくしのココナッツオイルですが、実は副作用もあるんです。
そこで今回は、ココナッツオイルの副作用6つについて、ご説明していきます。
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目次
ココナッツオイルの副作用
ダイエット目的で摂取していたのに太る
ココナッツオイルはオイルなので、大さじ1杯約110カロリーあります。
そして、「ココナッツオイルの摂取=痩せる」訳ではありません。
例えば、「ココナッツオイルを摂りたいために、お菓子に付けて食べた」などは問題外です。
あくまでも、普段の食事のカロリーを抑えるための薬ではありませんので、注意してください。
※ ココナッツオイルのカロリーや摂取量・方法に関しては、下記の記事で詳しくご説明しています。
下痢になる
ココナッツオイルを摂取してよくあるケースとして、「下痢になってしまう」ということがあります。
もともとココナッツオイルは、南の島のヤシの実を原料としています。
日本人には馴染みのない食材でしたので、急にココナッツオイルを摂取した場合、胃腸がびっくりすることがあります。
初めて摂取する場合は、量を少なめにするなど、注意が必要ですよ。
※ココナッツオイルで下痢になる原因と対処法に関しては、下記の記事で詳しくご説明しています。
肌が荒れる
ココナッツオイルを化粧品代わりに使用している人もいます。
しかし肌のデリケートな人は、ココナッツオイルを直接肌に付けることはなるべく控えた方がよいでしょう。
肌にアレルギーが出る場合もありますし、合わない場合は肌が荒れたり、湿疹が出る場合もあります。
糖尿病の悪影響
ココナッツオイルを摂取すると、体内でケトン体という物質が作られます。
糖尿病の人は、ケトン体の影響を受け、ケトアシドーシスという状態を起こす場合があります。
ケトアシドーシスとは、血中にケトン体が増加して、血液が酸性に傾く症状で、多尿や嘔吐、腹痛などの症状が表れます。
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口臭・体臭がきつくなる
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が豊富で、上記でもお話ししたケトン体という物質を作ります。
ケトン体とは、体内に溜まらないすぐに使えるエネルギーのことで、このケトン体が増えることで、人によっては口臭・体臭の原因となってしまいます。
しかし過剰摂取しなければ、それほど心配する必要はありませんよ。
体調不良
ココナッツオイルを摂取すると、体内に増えたイースト菌をやっつけてしまいます。
なので、体質によっては気持ち悪くなったり、頭痛、めまいや食欲不振になる人もいますので、初めて摂取する時には少量ずつ、様子を見て摂取してください。
その副作用は「好転反応」かも
ココナッツオイルには様々な健康効果がありますが、中でもデトックス効果が注目されています。
体内の毒素を排出してくれる働きから、
- 下痢
- 頭痛
- 吐き気
- 湿疹
- 倦怠感
- ニキビ
などの症状が出ている場合もあります。
このような症状を「好転反応」と呼び、ココナッツオイルにもこの好転反応がよく表れます。
これは体が良い方向に向かっている証ですので、症状により様子を見て摂取量を調整しましょう。
あまりにも副作用がひどい場合は摂取をやめる
ココナッツオイルの好転反応のお話しをしましたが、あまりにも副作用が強い場合、体質自体にココナッツオイルが合っていない可能性が高いです。
そんな時は、ココナッツオイルの摂取を中止しましょう。
ココナッツオイルの摂取は、適量を守る
ココナッツオイルは今大変話題になっていて、その魅力的な効能から、日本の女性たちにも浸透してきています。
しかし効果が魅力的なあまり、必要以上に摂取してしまう人も多く、そんな人の多くに副作用が表れてしまいます。
いくら効能が魅力的でも、その効能は適量を守ってからこその効能です。
欲張らず、地道に適量を毎日続けることが大切ですよ。
まとめ
ココナッツオイル、は大変優れた効果を持つ魅力的なオイルです。
しかし副作用もありますので、自分の体質に合わないと感じた場合は摂取をやめた方がよいでしょう。
体質以外にも、過剰摂取により体調や肌の不具合は出てきますので、ココナッツオイルのベストな効果が得られるように、適量を守ることが大切です。
また、その他「ココナッツオイル」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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