ココナッツオイルの保存法5選
今話題のココナッツオイルですが、どう保存していますか?
「常温?冷蔵庫?食用油は常温保存だけど、ココナッツオイルはどうしたらよいの?」と、悩む人も多いでしょう。
そこで今回は、ココナッツオイルの保存法5選について、ご紹介していきます。
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目次
状態が変化するから難しい、ココナッツオイルの保存方法
ココナッツオイルを使ったことのある人は分かると思いますが、ココナッツオイルは、温度によって個体から液体へ、液状から個体へ変化する油です。
約25℃を越えると液体になり、冬場などはほとんど白い個体のままです。
形状が変わるので、その都度保存方法も迷うところですよね。
「ココナッツオイルの保存方法は、これじゃないとダメ!」というような決まりはありませんが、ご参考までに、おすすめの保存方法をいくつか紹介していきます。
基本は日の当たらない場所で常温に保存
ココナッツオイルの保存方法では、常温で保存している人がほとんどなのではないでしょうか。
常温の状態でも、1年ほどは問題なく保存できますし、温度によって固まったり液状になったりを数回繰り返した程度では、成分にもそれほど変化は見られないようです。
私も常温で保存していましたが、品質には今のところ問題ありません。
冷蔵庫での保存もOK
常温だと気分的に不安という人は、冷蔵庫で保存しても問題ありません。
またトーストにつける場合は、冷蔵庫で保存することで個体になりますので、バターのようにパンに塗りやすくなりますよ。
製氷トレイで小分けにして保存
トーストなどに塗って使いたい場合はそのまま冷蔵庫でもよいですが、決まった量を毎回使いたいときには不便ですよね。
そんな時に便利なのが、製氷トレイです。
製氷トレイなら、100均やホームセンターにもたくさん種類がありますし、1回ずつ小分けにして保存しておくと、ささっと使う時にとても便利ですよ。
液状の場合はオイル瓶へ
夏場のココナッツオイルは常温では、透明な液状になることがほとんどです。
そんな時、瓶ですとスプーンでいちいちすくわなければならず、調理用の油として使用するには不便ですよね。
なのでそんな場合は、オイル瓶に入れ替えると便利です。
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炒め物に使うときも、野菜にかけて使うときも、オイル瓶で保存しておけばささっとかけられますからね。
個体の場合はタッパーや瓶のままで
夏場とは逆に、秋冬など25℃以下でココナッツオイルが固まった状態の時は、スプーンですくいやすい容器の方がよいですよね。
なので、タッパーなど蓋を開けやすい容器に移し替えたり、口が広いようであれば、瓶のままでもスプーンですくって使うことができます。
移し替える場合の容器は、煮沸消毒をしてから使う
ココナッツオイルを別の容器に入れ替える場合の注意点としまして、せっかく買ったココナッツオイルに、雑菌が入ってしまっては大変ですよね。
なので、ピクルスを作る容器と同じように、ココナッツオイルを移し替える容器は、煮沸消毒をしてください。
(大きめの鍋にお湯と保存容器を入れ1分ほど煮立たせるとよいでしょう)
始めにしっかりと殺菌しておくことで、ココナッツオイルを入れ替えても菌に犯されることなく、長持ちしますよ。
水分が入らないように注意
ココナッツオイルを別の容器に入れ替える際は、水分が混ざらないように注意してください。
水分がオイルに入ってしまうと、カビの原因となります。
特にキッチンや洗面所に置いて使う場合は、水滴も飛びやすい状況にありますので、水や汚れが入らないよう、置く場所に気をつけてくださいね。
カチカチのココナッツオイルをレンジにはかけないで!
冷蔵庫に長時間保存したままのココナッツオイルは、カチカチな状態になり、スプーンでも取りにくくなってしまう場合もあります。
「温めれば液体になる」のは確かですが、電子レンジでなく、湯せんで温めるようにしてください。
電子レンジですと、温まり過ぎて火傷の原因となったり、軽く破裂する恐れもあります。
まとめ
ココナッツオイルの保存方法と注意事項をまとめてみましたが、いかがでしたか?
ココナッツオイルは常温でも冷蔵庫でも、自分の使う用途に合わせて保存方法を選べるので、助かりますよね。
容器なども工夫してみると、より楽しくココナッツオイルを取り入れられそうですね。
ココナッツオイルは、効能も色々とありますので、ぜひ下記もご覧になってみてください。
また、その他「ココナッツオイル」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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