ふくらはぎが熱い原因と対処法10選
ふくらはぎが熱いと、足全体がだるかったり、ふくらはぎが気になって寝つきが悪くなったりしますよね。
そこで今回は、ふくらはぎが熱い原因と対処法10選についてご説明していきます。
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目次
ふくらはぎが熱い原因と対処法
筋肉痛
ふくらはぎの筋肉を使うと、筋肉痛になってふくらはぎが熱く感じることがあります。
筋肉痛が原因でふくらはぎが熱くなる場合は、痛みも感じる時は冷やして、その後は温める対処をし、筋肉痛があるからといって動かさないのではなく、ふくらはぎを伸ばすようなストレッチをすることがおすすめです。
むくんでいる
ふくらはぎがむくんでいると、熱さやだるさを感じることがあります。
むくみとは、体の中に余分な水分が溜まっている状態で、冷えなどで代謝が悪くなっている時や、腎臓などに病気がある時に起こります。
対処法はむくみを改善することで、具体的には運動をして、体を温めることによって代謝を良くすると改善しますが、尿が出にくかったり、尿の色がいつもと違う時などは腎臓の病気ということも考えられるので、病院を受診して下さい。
血行が悪くなっている
ふくらはぎの血行が悪くなっていると、むくんだ時と同じように熱さやだるさを感じます。
この時、ふくらはぎは青白い色をしていて冷たくなっていますので、マッサージなどをしてふくらはぎの血流を良くしてあげることが大切です。
ふくらはぎの血流が良くなると、ふくらはぎの血色が良くなり、温かくなります。
更年期の症状
更年期になると、「顔は火照るが足は冷える状態」が起こると言われています。
体の中から冷えてしまい、足も血流が悪くなり、ふくらはぎにだるさや痛みが出ることがあります。
更年期の冷え性は、血行を良くして体を温める以外に、漢方薬が効果的な場合があるので、医師や薬剤師に相談して、自分に合った漢方薬を試してみるのもおすすめです。
自律神経失調症
体は、自律神経がバランスよく働くことで、正常な機能を保っていることも多く、逆に自律神経のバランスが乱れてしまうと、体の色々な所に悪い影響が出てしまい、ふくらはぎに熱さやだるさ、痛さを感じることがあります。
原因は、血流が悪くなることや筋肉の収縮などの働きがうまくいかないことなどがあります。
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対処法は、ストレスを溜め込まないことや不規則な生活をしないことで、自律神経のバランスを整えることです。
レストレスレッグス症候群
聞きなれない病気ですが、レストレスレッグス症候群と呼ばれる病気でも、ふくらはぎに熱さや違和感を感じることがあります。
これは、何もしていない時にふくらはぎに熱さや違和感を感じるもので、夜に起こることが多く、寝られない原因の1つにもなると言われています。
原因は分かっていませんが、自律神経の乱れや興奮、脳の障害が関係している意見もあり、興奮を抑える薬や生活習慣を見直すことで改善されると言われています。
坐骨神経痛
腰から下に関係する坐骨神経が、ヘルニアなどの原因で刺激を受けた時に、ふくらはぎに熱さや痛み、しびれを感じることがあります。
坐骨神経痛は、ふくらはぎだけでなく足全体に症状が出て、歩くことも辛くなるので、少しでも早い対処が必要です。
対処法は、薬や注射で痛みを取ることや、神経を刺激している原因を治療することなので、病院を受診して下さい。
糖尿病
糖尿病は体に色々な合併症を引き起こすと言われていますが、ふくらはぎにも「つる」という症状が現れて、さらに熱さを感じることがあります。
足がつって熱さを感じると、急激な痛みを伴いますので、早く対処したいです。
なので、できるだけ早く病院で看てもらうようにしてください。
日焼け
ふくらはぎを出した状態で、夏場に長時間屋外にいると、日焼けしてふくらはぎが熱くなることがあります。
特に赤く日焼けした場合は、熱さやヒリヒリした痛みが出て、軽いやけどのような状態になっているので、早めに冷やし、その後は保湿をしっかりすることです。
また日焼けは、日焼け止めクリームでかなり予防できますので、長時間屋外に出る時は、ふくらはぎまでしっかりと日焼け止めクリームを塗ることをおすすめします。
痛風
痛風といえば、足の指に痛みがあると思う人も多いかも知れませんが、ふくらはぎに熱さや痛みを感じることもあります。
痛風になると、原因である尿酸と呼ばれる値を改善する必要があり、生活習慣を見直さなければなりませんが、医師の指導が必要ですので、病院を受診するようにして下さい。
まとめ
ふくらはぎが熱くなる原因は、紹介したようにたくさんありますが、原因がはっきり分からないと、正しい対処が出来ないので、原因をはっきりさせてから対処法を試して下さいね。
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