二日酔いで自己嫌悪・うつになってしまう場合の対処法4選
全ての人がそうではありませんが、お酒を飲みすぎた翌日の二日酔いの時というのは、自己嫌悪に陥ったり、うつになりやすくなったりすることがあります。
せっかくの楽しい飲み会などのお酒の席を、二日酔いのせいで悪い思い出にしたくないですよね・・・。
そこで今回は、二日酔いで自己嫌悪・うつになってしまう場合の対処法4選について解説していきます。
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目次
二日酔いとは?
二日酔いとは、お酒などのアルコールをたくさん飲んでしまった翌日の体や心の不快症状のことです。
お酒などのアルコールを体内で分解する能力というのは。ひとりひとり個人差があります。
そして、自分の分解する能力を超えた量のアルコールを摂取してしまうと、二日酔いになるのです。
症状は、吐き気や胸焼け、頭痛や喉の渇きなどの肉体的なダメージとともに、自己嫌悪やうつの症状など精神的なダメージもあります。
二日酔いの自己嫌悪やうつ症状の原因
アルコールの飲み過ぎにより二日酔いになった時、自己嫌悪に陥ったりうつ状態になるのは、飲んでいる途中に起こった出来事や飲み過ぎてしまったこと、また飲み過ぎた後に起こった出来事が原因だと思われがちですが、そうではありません。
この自己嫌悪・うつ症状の原因は医学的にも証明されていて、アルコールを体内で分解することにより生成されてしまう「ホルムアルデヒド」という物質が原因となっていると考えられているのです。
ホルムアルデヒドとは?
アルコールを摂取すると、20%は胃で吸収され、残りの80%は腸で吸収されます。
そして胃と腸で吸収されたアルコールは、血液によりすぐに肝臓に運ばれ、分解されます。
そのアルコールには、エタノールとメタノールという物質が含まれていますが、肝臓はまず、アルコールに含まれている主な物質であるエタノールを時間をかけて分解します。
そして次にメタノールを分解するのですが、メタノールを分解するときに、「ホルムアルデヒド」という物質が生成されてしまいます。
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この「ホルムアルデヒド」は人体に有害な物質であり、肉体的なダメージはもちろん、精神的なダメージを与えます。
なので、二日酔いの時に自己嫌悪に陥ったり、うつ状態になってしまうことがあるのです。
二日酔いで自己嫌悪・うつになってしまう場合の対処法
二日酔いの自己嫌悪やうつ状態の原因が、アルコールを分解する時に生成されてしまうホルムアルデヒドが原因だと分かりました。
そこで次に、二日酔いで自己嫌悪・うつになってしまった場合、どのように対処するべきか解説していきます。
しっかり水分を摂る
二日酔いによる自己嫌悪やうつになってしまった場合は、しっかり水分補給をするようにしましょう。
しっかり水分を摂り、二日酔いによる自己嫌悪やうつの原因であるホルムアルデヒドを、尿と一緒に体外に排出しやすくすることで、早めに症状が改善されます。
また、アルコールを飲んでいる最中や飲み終わった後なども、こまめに水は飲むようにしてください。
水を飲むことで摂取したアルコールの濃度を下げておくと、翌日の二日酔いの症状は軽くなり、自己嫌悪やうつ状態も軽減されます。
また、二日酔いの原因のひとつである「脱水」の予防にもなります。
食べ物を食べる
二日酔いの時は吐き気や嘔吐などがあるため、なかなか食事を摂ることは困難です。
しかし、自己嫌悪やうつ症状の原因となっているホルムアルデヒドを分解するためには、たくさんのエネルギーが必要です。
なので、可能な限り食べ物で栄養・エネルギーを補給するようにしてください。
二日酔いに効くウコンなどのドリンクを飲む
二日酔いの時の自己嫌悪やうつになってしまう場合は、お酒を飲む前や飲んだ後にウコンなどのドリンクを飲むようにしましょう。
最近ではコンビニなどで簡単に手に入るものも多く、種類も豊富ですので、自分に合ったものを探してみてください。
お酒を飲みすぎない
ホルムアルデヒドの生成を抑えるためには、ズバリお酒を飲みすぎないことです。
お酒の席でのノリで飲みすぎてしまうこともあるかと思いますが、アルコールの分解力は人それぞれ違います。
なので自分の限界を知り、飲みすぎには十分注意してくださいね。
まとめ
飲みすぎた翌日の自己嫌悪やうつは、二日酔いの症状のひとつだというのは意外ですよね。
今回ご紹介した対処法を参考に、とにかくお酒の飲み過ぎには注意ですよ。
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