鼻血が大量に出る原因と対処法4選
鼻血が大量に出てしまうと、驚きますし、焦ってしまう人も多いでしょう。
鼻血が大量に出る原因は、どんなものがあるのでしょうか?
そこで今回は、鼻血が大量に出る原因と対処法4選について解説していきます。
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目次
鼻血が大量に出た場合の対処法
病院へ行く
鼻血が大量に出た場合、一度ならまだしも何回も繰り返す場合は特に、病院へ行って診察を受けましょう。
少しの鼻血が出ることはよくありますし、さほど気にすることはないですが、大量の鼻血が出る症状は、なんらかの病気が隠れている場合があります。
その中には白血病や鼻腔ガンなど怖い病気も含まれていますし、脅かすわけではありませんが、そのような不安を取り除くためにも、早めの受診をオススメします。
正しい止血法を頭に入れておく
鼻血は一般的にもよくあることですが、いきなり大量の鼻血が出てしまった場合、焦ってしまいすよね。
大量ち鼻血が出てしまい、ただあたふたしているだけでは、血が止まらないまま服も汚れたりと大変なので、正しい止血法を頭に入れておきましょう。
鼻をつまんで、しばらくそのままじっとする
鼻血が出たらまず、鼻血が垂れないように鼻をつまみ、椅子などに腰掛けましょう。
上を向くのは間違いです。
座ったら少しのうつむき加減にし、鼻をつまんだまま5分~10分ほどじっとしていてください。
保冷剤などで鼻を冷やす
10分ほど経てば、たいてい鼻血は止まることが多いですが、まだ止血されていない場合はそのまま鼻をつまむことを続けてください。
保冷剤などで鼻を冷やすとより効果的です。
首をたたくのはNG
よく、鼻血が出た時に首の後ろをたたく光景を、目にしたことも多いかもしれませんが、あれは間違った止血法で、何も効果はありません。
横になることもNGです。
鼻の粘膜を乾燥させない
鼻血が大量に出る原因としては、乾燥も挙げられます。
鼻の中の毛細血管が集まる「キーゼルバッハ」という不思議な名前の部分は、些細な刺激であっても出血の可能性が高く、そして多くの鼻血はこの部分から出ます。
そして、乾燥するとキーゼルバッハも乾いてしまうため、毛細血管に直に衝撃が加わり、すぐに鼻血が出る場合が多いです。
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なので鼻血が出る場合は特に、鼻の乾燥には注意しましょう。
次に、具体的な乾燥防止策を挙げていきます。
マスクをつける
外の空気が乾燥している場合、マスクをつけるだけでも、だいぶ鼻の乾燥は防げます。
加湿器を使う
特に寝ている間は鼻の粘膜が乾きやすく、「朝起きたら乾燥で鼻血が大量に出てしまった」なんてこともあります。
なので寝室には加湿器などを置き、適度な湿度を保つようにしてください。
ワセリンなどを塗って保湿
「ワセリン」は、低刺激のコーティングクリームとして、全身に使える軟膏です。
鼻の粘膜に塗ることで、乾燥を防げます。
ドライノーズスプレーを使う
ドライアイと同様に、鼻が乾いてしまう症状を「ドライノーズ」と言います。
そして、その対策としての「ドライノーズ スプレー」は、鼻の乾燥を防ぐための市販のスプレーで、1回鼻の中にシュッとスプレーするだけでも、とても潤います。
バランスのよい食事を摂る
鼻血の出にくい体質作りに有効なのが、ルチンやビタミンC、タンパク質やビタミンAなどの栄養素です。
野菜や果物、米や肉、魚など、普段からバランスのとれた食事を心がけていれば、必要な栄養素は摂取できます。
食生活が乱れているという自覚のある人は、1度見直してみてもよいのではないでしょうか。
まとめ
以上、鼻血が大量に出る原因と対処法4選について解説しました。
鼻血が大量に出る場合、何かの病気が疑われることが多いでしょう。
なので、まずはすぐに病院へ行き、なぜ鼻血が大量に出るのか調べてもらいましょう。
また同時に鼻の乾燥には注意をし、食生活も見直すことで、鼻血対策を行っていきましょう。
その他鼻血での様々な症状と対処法は下記の記事にまとめています。
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