吐き気と寒気が伴う場合の対処法7選

吐き気と寒気が伴う場合の対処法7選

吐き気をもよおすと、とても気持ち悪いですよね。

そして寒気も伴うと、かなりきついです・・・。

こんな辛い症状、できることならすぐにでも治したいですよね。

そこで今回は、吐き気と寒気が伴う場合の対処法7選をご紹介します。

Sponsored Link

 

吐き気と寒気が伴う場合の対処法

身体の右を下にして横になる

吐き気が起こる仕組みは、暴飲暴食により消化管の働きが乱れたり、乗り物酔いなどにより、脳の嘔吐中枢が刺激されたことが原因で起こります。

暴飲暴食により吐き気がある時は、胃の中に食物が残っていることが多いです。

 

そのため、身体の右を下にして横になることで胃の向きが変わり、残っている食物を次へ運ぶ手助けをして消化を促進します。

消化がある程度出来てしまえば、吐き気も自然とおさまってきますよ。

 

ミントの力を借りる

吐き気に対して、ミントが有効であるのはご存知ですか。

ミントの味や香りは、吐き気を抑える効果があります。

ですので、ミント系のタブレットやガムを食べると吐き気が和らぎます。

 

また、アロマでも同様の効果が得られますので、家にいる時には試してみてください。

ただし、あまりにも強すぎるミントの味や香りはかえって不快感を感じることもありますので、自分にとって程よいものを取り入れるようにしましょう。

 

梅干しの力を借りる

吐き気に効果がある食べ物といえば、梅干しです。

梅干しの酸味が、吐き気によるムカつきをスーッと解消してくれます。

 

また、梅干しに含まれるクエン酸が、胃液や唾液の分泌を促すため消化を助ける効果があります。

暴飲暴食に対する吐き気に効果的と言えます。

 

寒気もある時は、お湯の中に梅干しを入れて飲むと身体を温める効果もあります。

ただし、一度に何個も食べると塩分過多になったり、胃に負担をかけたりするため気をつけましょう。

 

また、吐き気がある時の食事に関しては、下記の記事を参考にしてみてください。

→ 吐き気がある時の食事7選

Sponsored Link


 

生姜の力を借りる

生姜といえば、全身の血行を良くして、身体を温める効果があるというのは有名ですよね。

殺菌作用や抗酸化作用もあり、風邪などによく効くというイメージがあります。

実は、生姜には吐き気を抑える効果もあり、生姜に含まれているジンゲロールという成分が、その効果を発揮しているのです。

 

東洋医学では、乗り物酔いや船酔いを予防する目的で使われることもあります。

生姜湯にして飲んでみたり、食事の中に取り入れたりしてみてくださいね。

 

ツボを押してみる

吐き気と寒気で身動きもできないという時には、布団にくるまりながらツボ押しを試してみましょう。

手首の内側にあるシワから指3本ほど下の所に、「内関」という吐き気止めのツボがあります。

この辺りを反対の手の指を使ってゆっくりと押します。

 

もう1つ、手の薬指の爪の生え際には「関衝」というツボがあり、こちらも吐き気や嘔吐を抑える効果があります。

深呼吸をしながらツボ押しをすると、身体もジワジワと温まってきますよ。

 

市販薬を飲んでみる

「とにかくすぐにでも吐き気を抑えて、微熱を下げたい」という時には、市販の胃腸薬を飲むのも1つの方法です。

原因が食べ過ぎや二日酔いなどと分かっている時には、消化を助ける効果のある胃腸薬を選びましょう。

 

逆に原因がはっきりしない場合は、薬剤師さんなどに相談してみてください。

もちろん市販薬であっても、飲みすぎると副作用が出ることがありますので、用法用量を守って服用してくださいね。

 

病院に行く

ここにきて、対処法としてあえて病院へ行くことを挙げたのには理由があります。

それは、吐き気と寒気を症状とする病気は消化器系だけではなく

  • 脳の病気
  • 耳の病気
  • 心臓の病気
  • 腰の病気
  • うつ病などの精神的な病気
  • 婦人科系の病気
  • 妊娠の可能性

など、多岐に渡るからです。

 

ですので、いつまでも治らない吐き気や繰り返す吐き気の場合や、他にも気になる症状がある時は、早急に病院などの医療機関を受診することをおすすめします。

 

まとめ

以上、吐き気と寒気を伴う場合の対処法7選をご紹介しました。

休み方の体勢や吐き気に効く食べ物やツボを知っておくと、急に吐き気をもよおしても冷静に対処できますよ。

 

これからのシーズン、暴飲暴食による吐き気に襲われる人が増えるかもしれません。

そんな時にはぜひこれらの対処法を試してみてくださいね。

Sponsored Link

関連コンテンツ
サブコンテンツ

このページの先頭へ