吐き気がある時の食事7選
吐き気がある時は、胃腸が弱っている時です。
体力もかなり消耗していますよね。
そんな時は食欲もわかないと思いますが、栄養や水分補給は身体に必要です。
そこで今回は、吐き気がある時の食事7選をご紹介します。
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吐き気がある時の食事
お粥
身体が弱っている時の定番といえば、お粥です。
お粥は吐き気がある時にも食べやすく、胃腸への負担も少ないですよ。
固形物が受け付けないという場合は、水分を多くしてドロドロの重湯にするか、お粥の上澄みをすするだけでも良いでしょう。
また、かぼちゃや梅干しなどを潰して混ぜて食べれば、ビタミンやミネラルも摂取できて栄養補給もできます。
そして、「温かいと吐き気が酷くなる」という場合には、冷たいお粥にして食べるとスッキリとしますよ。
うどん・そうめん
うどんやそうめんなどの麺類は喉ごしがいいため、吐き気がある時も比較的食べやすいです。
しかし、パスタや蕎麦などは胃腸に負担がかかりますので、うどんやそうめんが良いですね。
そしてうどんやそうめんは、いつもよりも柔らかめに茹でて食べましょう。
また、卵を入れるのであれば半熟にします。
胃腸が弱っているため、生卵や固ゆで卵などの消化が悪いものは、避けたほうが良いでしょう。
他に具材を入れる場合も、柔らかく煮たり潰して入れるようにしましょうね。
ゼリー・プリン
食事はとる気がしないという時におすすめなのが、ゼリーやプリンなどのつるんとした食材です。
コンビニなどでも手軽に買えますし、吐き気が酷くてキッチンに立つのも無理という場合にも、簡単に食べることができるのも便利ですよね。
ウィダーインゼリーなど、ビタミンやミネラルが入ったものを選ぶとエネルギー源にもなりますよ。
小さなお子様の場合は、食事をとるよりも、ゼリーやプリンのほうが食べやすいことが多いです。
茶碗蒸し
ゼリーやプリンなどのおやつ系ばかりだと糖分の摂り過ぎも気になるし、栄養補給としては不十分ですよね。
そんな時は、茶碗蒸しがおすすめです。
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茶碗蒸しには、お出汁も含まれていますし、卵料理ですので栄養もあります。
また、温かくても冷たくても美味しく食べることができます。
コンビニやスーパーにも、出来上がったものが売られていますので、レンジで温めるだけで食べれます。
その場合、具は取り除いたほうが消化にいいですよ。
果物
果物の中でもリンゴ、バナナ、イチゴなどは食べるとスッとしますし、胃腸への負担も軽いのでおすすめです。
ただし、柑橘類やパイナップル、キウイなどのタンパク質分解酵素が含まれているもの(食べた時に舌が少しピリピリするもの)は、弱った胃腸には刺激が強すぎるため避けて下さい。
どうしても食べたい時は缶詰フルーツを選ぶと良いでしょう。
缶詰フルーツは加熱処理済みのため、酵素が弱まり胃腸への負担を軽減できます。
スープ
ミネストローネやポトフなどのスープは、身体を温める効果もありますし、具材も柔らかく煮ているため食べやすさもあります。
野菜のエキスがたっぷりですので、具材が食べれなくてもスープを飲むだけで栄養補給もできます。
下痢の症状もある場合は、芋類や肉類は腸で発酵して腸を刺激してしまうため、避けるようにしましょう。
また、コーンスープなども手軽に作ることもできるためおすすめです。
豆乳や牛乳で割ると栄養面が補強されますよ。
食べ過ぎない
最後に食事の仕方についてです。
吐き気がある時は食欲が低下していることが多いかと思いますが、「食べれらるうちに食べておこう」と、急に食べ物を胃の中にたくさん送り込むのは良くありません。
吐き気がある時の食事は、無理に食べようとするのではなく、少しずつ時間をかけて食べるのが一番ですよ。
また、大人でも同じことが言えるのですが、特にお子様の場合、吐き気があり食欲が低下している時は、脱水症状を起こしやすいため、食事よりも水分補給が大切です。
まとめ
以上、吐き気がある時の食事7選についてご紹介しました。
基本的には、柔らかくて薄味で温かいものが、胃腸には優しくて良いですね。
スッキリ感が欲しい時は、フルーツやゼリーなどもところどころで取り入れると良いでしょう。
吐き気がある時は、水分補給に重点を置きながら、無理のないように食事をしてくださいね。
また、吐き気と寒気が伴う場合は、下記記事を参考にしてみてください。
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