鼻が切れる原因と対処法5選
鼻はとてもデリケートなので、鼻がよく切れてしまうという人は少なくありません
そこで今回は、鼻が切れる原因と対処法5選について解説していきます。
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鼻が切れる原因はドライノーズ
鼻が切れてしまうのは、「ドライノーズ(乾燥鼻炎)」が原因の場合が多いです。
ドライノーズは、空気が乾燥することで、鼻の粘膜も乾燥してしまい、
- 鼻の中が切れる
- ヒリヒリした痛みが出る
- ムズムズする不快感
- 鼻血が出る
などの症状が出てしまいます。
特に秋や冬など乾燥しやすい時期は、お肌が乾燥するのと同じで、鼻の中の薄い粘膜も乾燥してしまうので、ドライノーズになりやすいです。
さらに粘膜が弱い人は、夏にもドライノーズになってしまうことがあります。
そしてドライノーズは、空気の乾燥以外にも
- アレルギー薬の使用
- 水分不足
- 加齢
などが原因となることもあります。
鼻が切れる場合の対処法
加湿器で湿度を保つ
空気の乾燥によって、鼻が切れる原因になるドライノーズになってしまいますが、寒い季節になると、一日中エアコンやストーブをつけているということも多くなると思います。
エアコンやストーブをつけて部屋の温度が上がり暖かくなると、湿度が低くなり、乾燥しやすい状態になってしまいます。
なのでエアコンやストーブをつける季節には加湿器を利用し、湿度を40%~60%に保つようにしましょう。
ただし湿度が高すぎると、カビやダニの発生原因になるので気をつけてくださいね。
マスクをつける
鼻がよく切れるという人は、マスクをつけて過ごすようにしましょう。
鼻の粘膜はとてもデリケートなので、乾燥などに敏感に反応してしまい、粘膜が切れてしまうなどトラブルが起こります。
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そこでできるだけ鼻の負担を軽くするために、マスクをつけてみてください。
もし、普通のマスクをしてもあまり効果が実感できない場合は、市販の濡れマスクを使ってみることをオススメします。
馬油・ワセリンを塗る
鼻がよく切れてしまう場合、鼻の中に馬油やワセリンを塗ってみましょう。
馬油・ワセリンは保湿力に優れていて、乾燥しやすい部分を保護するのにも最適です。
そして鼻の中に塗る場合は、指ではなく清潔な綿棒などを使って塗るようにし、細菌などが入らないように注意してください。
しっかり水分を摂る
鼻が切れないようにするには、しっかり水分を摂ることも大切です。
汗をかいたりなどで体が水分不足になってしまうと、それが鼻の中の乾燥の原因となってしまいます。
なので意識して、水分補給はこまめに行うようにしてくださいね。
耳鼻科を受診する
ドライノーズは悪化してしまうと、鼻が切れるだけでなく、鼻血がよく出たり、炎症を起こしてしまうこともあります。
なので、乾燥対策してもなかなかよくならないという場合は、耳鼻科を受診して相談するようにしましょう。
塗り薬や血管を強化するためのビタミン剤が処方されたり、炎症などがある場合は抗生物質などが処方されることもあります。
まとめ
鼻が切れると、とても気になり、さらにストレスが溜まってしまいますよね・・・。
なので、しっかり乾燥対策してドライノーズを防ぎ、鼻が切れないようにしていきましょう。
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