突然鼻血が出る原因8つ
鼻を直接傷つけたわけでもないのに、突然鼻血が出ることってありませんか?
突然鼻血が出たら、誰だって驚きますよね。
そこで今回は、突然鼻血が出る原因8つについて解説していきます。
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目次
突然の鼻血の原因
酒・タバコ
お酒やタバコは、体内に入ると血圧が上昇する傾向があります。
血圧が上がり、鼻の中の毛細血管が切れてしまうと、突然鼻血が出ることがあるのです。
「もしかするとお酒やタバコのせいで、鼻血がよく出るのかな?」と感じている人は、いきなり禁酒・禁煙まですることはありませんが、少し量を減らして様子を見てもよいかもしれません。
ストレスにならない程度に心がけてみてください。
温度差についていけない
温度差が激しい場合、体が温度差についていけず、突然鼻血が出ることがあります。
「寒暖アレルギー」と呼ばれることもあるそうです。
心当たりがある場合は、お風呂に入る時や寝る時などの急激な温度差に注意してみてください。
風邪
風邪をひいた時、鼻の粘膜は炎症を起こしていることが多く、鼻血を出しやすくなることがあります。
風邪をひいて鼻をかむだけでも、「キーゼルバッハ」という鼻腔部分がすぐに傷つき、出血しやすくなってしまうのです。
風邪をひいたら、鼻づまりや鼻水などが気になるのは分かりますが、鼻を乱暴にかんだり、いじったりしないようにしてください。
高血圧症
高血圧症による鼻血は、鼻腔の後ろの太い血管が動脈硬化により痛むことが原因で起こります。
この場合、出血量も多いため、あまりにも出血がひどい場合は早めに病院へ行きましょう。
高血圧症により鼻血が出やすくなると、止まりにくくなる傾向があります。
頻繁に止まりにい鼻血が出る場合は、他に症状がない場合も早めに病院を受診するようにしてください。
自律神経失調症
ストレスや寝不足などが原因でで自律神経失調症になると、突然鼻血が出やすくなることがあります。
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これは、ストレスがかかった時にアドレナリンが大量に放出されることで、体内のビタミンCが消費されると、ビタミンC不足に陥ります。
ビタミンCが不足すると、毛細血管が弱くなって破裂しやすくなるため、鼻血が突然出やすくなってしまうのです。
この場合はゆっくり体を休めて、ストレスを溜めないことが大切になります。
糖尿病
糖尿病が原因の鼻血は、糖尿病の影響で血管が弱くもろくなっていることから起こります。
そのため、少しの刺激でも鼻血が出やすくなってしまうようです。
また、糖尿病は合併症も引き起こしやすい病気なので、こちらも早めの受診が大切になってきます。
白血病
白血病にかかると、異常に白血球が増加するため、止血作用が上手く働かなくなってしまいます。
そのため、突然鼻血が出ることが頻繁に起こります。
白血病の人は歯茎からも出血することが多いので、「おかしいな?」と少しでも感じたら、不安を取り除くためにも早めに病院で診察を受けましょう。
白血病というととても怖い病気に感じますが、早期発見により完治することが多い病気ですので、早めの行動を心がけてください。
上顎がん
あまり聞いたことのある人は多くないかもらしれませんが、上顎がんとは、副鼻腔の1つである「上顎洞」から発生するがんです。
腫瘍のある方の鼻の穴だけが鼻づまりなどを起こす、中年以上の人に多く見られる病気です。
上顎がんの鼻血はなかなか止まりにくく、普通の鼻血の止血法では対応できないことが多いです。
突然の鼻血は、身体の異常のサインであることが多い
特に心当たりはないのに突然鼻血が出る場合は、体がなんらか異常のサインを出していると考えましょう。
ストレスであったり病気であったりと原因は様々ですが、突然の鼻血が何回か出た場合は、病院で診てもらうのが一番ですよ。
まとめ
以上、突然鼻血が出る原因8つについて解説しました。
鼻血が出るには原因があり、それが突然な場合は何か異常のサインであることが多いです。
その原因が分からない場合は、早めに病院へ行くことをオススメします。
そして、その他鼻血での様々な症状と対処法は下記にまとめています。
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