鼻血の正しい止め方と注意点5つ

鼻血の止め方と注意点7つ

鼻血の正しい止め方を知っていますか?

昔は一般的だった「首の後ろをたたく」「上を向く」「横になって休む」とのいうのは、間違った止血法なのです。

そこで今回は、鼻血の正しい止め方と注意点5つについて詳しく解説していきます。

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間違えた鼻血の止血法を行っている人が多い

昔はよく鼻血を出すと、首の後ろを叩いたり、鼻にティッシュを詰めて上を向いたり、仰向けになって休んだりすることが多かったですよね?

それらは、実は逆効果なのです。

首の後ろを叩いても何の効果もありませんし、上を向いたり横になって休むことは、喉に鼻血が流れて気持ち悪いだけなのです。。

そこで次に、正しい鼻血の止め方を詳しく解説していきます。

 

鼻血の正しい止め方

小鼻をつまむ

鼻血が出た時は、椅子などに座った姿勢で顔をうつむき、5分~10分間小鼻をつまみましょう

椅子に座れない場合は、壁に前に寄りかかって立って行ってください。

(後ろには寄りかからないでください)

 

鼻の穴にティッシュやガーゼを入れることもよいですが、傷つけてしまうことが多いので、入れずに小鼻をつまむ方がよいでしょう。

人差し指と親指で、鼻の下の方をしっかりとつまみ、5分程圧迫し続けることで大体は止まります。

 

鼻の周りを冷やす

鼻血が止まった後は、冷やしたタオルなどで、鼻を冷やしてください

鼻を冷やすことで、血管が収縮され、鼻血が止まりやすくなります。

保冷剤や凍らせたスポンジなどでも代用できます。

冷やす時も、必要以上に鼻を刺激しないようにしてくださいね。

 

鼻血の止める際の注意点

鼻血は飲み込まない

鼻血が大量に出た場合、止血時にのどを通ることが多く、そのまま飲み込みたくなることもあるでしょう。

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しかし鼻血は生臭く、飲み込むと不快感から嘔吐してしまうこともあります。

なので鼻血はできるだけ吐き出し、飲み込まないようにしてください。

 

鼻血が出ても、慌てたり興奮しない

普段あまり見ない血を見ると、衝動で慌ててしまう人も多いです。

特に子供の場合は、驚いて暴れてしまう子もいるかもしれません。

 

その場合、まずは安心させてあげてください。

興奮状態ですと血管が上がって、なかなか鼻血が止まらなくなってしまいます。

まずは焦らず冷静に落ち着いて、止血をするようにしましょう。

 

鼻をいじらない

鼻血が出た後は、鼻がムズムズしたり、異物感があったりして気になります。

なので鼻をいじりたい気持ちはとっても分かりますが、なるべく我慢しましょう。

鼻血が出た後の鼻の中はとても敏感で、少しと刺激でもまた鼻血が出てしまうからです。

 

空気の乾燥に注意する

鼻血が出た後は、部屋の湿度に気をつけましょう。

空気の乾燥は、鼻の粘膜にとても負担がかかる状況だと言えるからです。

日頃から部屋の空気の乾燥には注意することは大事ですが、鼻血が出た後は特に、部屋が乾燥しないよう加湿器などを使用して管理していきましょう。

加湿器がない場合は、水で絞ったタオルを部屋に干しておくだけでも効果的です。

 

鼻の乾燥を防ぐ

空気の乾燥に気をつけるとともに、鼻自体が乾燥しないようにも対処していきましょう。

マスクを使用したり、鼻腔内スプレーを使うことで、鼻の中の乾燥を防ぐことができます。

また、馬油やオリーブオイルを塗ることで鼻の中をコーティングすることもできますよ。

 

まとめ

以上、鼻血の正しい止め方2選と注意点5つについて解説しました。

鼻血は突然出ることが多いので、正しい止血法を知らないまま対処するケースがほとんどです。

今まで間違った方法で鼻血止血していたのであれば、次は正しい方法で対処していきましょう。

また、その他鼻血での様々な症状と対処法は下記にまとめています。

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