「鼻血を焼く」治療3種の痛みや費用、注意事項
「えっ!鼻血を焼くの?」と驚く人もいるかもしれませんが、実は鼻血を焼く治療法があるのです。
一体どんな治療なのでしょうか?
今回はこの、「鼻血を焼く」治療3種の痛みや費用、注意事項について解説していきます。
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鼻血を焼く治療
レーザーで焼く
レーザー脱毛の経験があるかもしれませんが、鼻血をレーザーで焼く治療もあります。
鼻血を焼く方法としては最も一般的であり、30分ほどで終わるとても簡単な治療で、痛みも少ないと言われています。
具体的には麻酔をした後、レーザーで鼻血の出る部分「キーゼルバッハ」を焼いてしまうと、血管が焼かれて血が出にくくなります。
電気で焼く
鼻の中に麻酔の注射を打ってから、電気メスを使って鼻の粘膜を焼く方法もあります。
鼻の粘膜を直接電気メスで焼くので、怖いと感じる人も多いでしょうが、その後は鼻血が出にくくなるのです。
硝酸銀で焼く
鼻血を硝酸銀で焼いて、出ないようにする方法もあります。
硝酸銀を鼻の中に塗るだけなので、「焼く」というイメージとは少し掛け離れる気はしますが、電気メスやレーザーよりも簡単にできる方法です。
ただし鼻に硝酸銀が入るので、しみる人もいるようです。
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「鼻血を焼く」治療の痛みについて
鼻血を焼く治療は、レーザーや電気メス、そして硝酸銀いずれの方法にしても、鼻の粘膜を直接焼くことには変わりませんので、多少の痛みを伴うことが多いでしょう。
事前に麻酔をしますが、鼻に麻酔の注射を打つこと自体に痛みを感じる人が多いです。
しかし人によっては、「痛みを全く感じなかった」という人もいるようです。
鼻血を焼く治療法の費用は?
鼻血を焼く治療の費用は、片方の鼻でだいたい3,000円前後、両方の鼻でだいたい6,000円前後が相場です。
保険も適用できます。
ただし、病院によって初診料や薬の代金も加算されますので、気になる人は病院で事前に相談してみてください。
治療後の注意事項
鼻血を焼いた後は、鼻の中がじゅくじゅくする感覚がありますが、なるべく刺激をせず、放っておいてください。
むやみに鼻の中をいじってしまうと、かさぶたが剥がれてしまい、出血してしまうことがあります。
そうなると、再び治療を行わなければならないこともあります。
せっかく我慢して鼻血を焼いたのですから、その効果が出るまで、鼻への刺激は極力我慢してください。
まとめ
以上、「鼻血を焼く」治療3種の痛みや費用、注意事項について解説しました。
つらい鼻血に苦しむ人にとっては、鼻血が出ないようにすることができれば、大きなストレスから解放されます。
なので鼻血で苦しんでいる人は、「鼻血を焼く」という治療法も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
また、その他鼻血での様々な症状と対処法は下記の記事にまとめています。
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