鼻づまりで口呼吸になってしまう場合の対処法9選
鼻がつまると自然と口呼吸になり、喉を痛めてしまうことがありますが、口呼吸にならないためには、鼻づまりを解消する必要があります。
そこで今回は、鼻づまりで口呼吸になってしまう場合の対処法9選をご紹介します。
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目次
鼻づまりで口呼吸になってしまう場合の対処法
鼻を温める
鼻を温めると鼻腔が広がり、鼻の通りが良くなるので、鼻づまりが解消できます。
鼻の温め方はとても簡単で、
- 水で濡らしたタオルを軽く絞り、電子レンジで20秒ほど温め、蒸しタオルを作ります。
- 鼻全体を覆い、3~4分温めます。
とても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
鼻腔拡張グッズを使う
鼻腔拡張テープなど、鼻腔を拡げてくれるグッズを使うことで、鼻の通りを良くし、口呼吸も改善できます。
鼻腔拡張テープは鼻の表面に装着するだけで、簡単に鼻腔を拡げることができるので、鼻がつまってよく眠れないといった場合にも、鼻の呼吸をサポートし、口呼吸を改善してくれます。
ツボを押す
「迎香」は、小鼻の左右のふくらみの脇にある、鼻づまりに効果があるツボです。
このツボを、左右同時に鼻の中心に向かって思いっきり押すことで、鼻づまりを解消し、口呼吸を改善できることがあります。
加湿器を使う
空気が乾燥していると鼻がつまりやすくなるので、自然と口呼吸になってしまう場合もあります。
湿度が40%以下になると鼻がつまるだけでなく、目や肌、喉が乾燥してしまったり、インフルエンザウイルスが活動しやすいなどの影響も出てきてしまいます。
なので加湿器などを使い、室内の湿度を45~60%に保つことで、乾燥による鼻づまりを解消して、口呼吸を防止することができます。
上半身を高くして寝る
平らなところに寝た時に、息苦しさを感じたことはないでしょうか?
鼻がつまっている時に平らなところで寝てしまうと、鼻腔が狭まって鼻づまりを悪化させ、寝てる時も口呼吸になってしまいます。
なので鼻づまりを緩和するためは、上半身を高くして寝るようにしましょう。
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この時、頭だけを上げてしまうと喉を圧迫するので、頭から腰にかけて、布団にタオルやクッションを挟み、なだらかな傾斜を作るようにしてください。
湯船に浸かる
湯船に浸かると、鼻の中にあるホコリなどの異物を湿気が洗い流してくれたり、鼻の粘膜の血流が良くなることで、鼻腔が拡がり、鼻づまりが緩和されます。
なので、いつもシャワーを浴びるだけだとしても、鼻づまりの時は、意識して湯船に浸かるようにしてみてください。
鼻づまりに効果的のある食べ物を食べる
鼻づまりに効果のある食べ物を食べるもあります。
たとえば生姜は、香りが強く鼻水が出やすくなるので、鼻水を出し切ることで鼻づまりを解消します。
またシソやレンコンなども、鼻づまりを解消する食べ物と言われています。
その他にも、ミントの入ったガムや飴は鼻をスッキリさせてくれて、いつでも簡単に食べられるのでオススメです。
薬を使う
即効性を求めるのであれば、薬を服用することによって、鼻づまりは解消されます。
しかし薬の服用で、「喉が乾く」という副作用が出ることがあります。
なので薬を飲む時は、いつも以上に水分補給をするようにしてくださいね。
鼻腔拡張の手術を受ける
鼻づまりで口呼吸をしてしまう人は、鼻づまりを解消するために色々な方法を試していることでしょう。
それでも鼻づまりが解消されずに悩まされている場合は、鼻の粘膜の腫れを改善するための手術を受けるという方法もあります。
鼻づまりで口呼吸がクセになると口臭悪化の原因に
鼻づまりによって口呼吸がクセになってしまうと、口臭の悪化につながってしまいます。
具体的には口呼吸によって、唾液が乾く際に、中に含まれる臭い物質が一緒に蒸発し、口臭になってしまうのです。
なので口臭が気になる人は、鼻づまりによる口呼吸がクセにならないよう、十分気をつけてください。
まとめ
以上、鼻づまりで口呼吸になってしまう場合の対処法9選について解説しました。
鼻づまりで口呼吸になると、口の中が乾いて喉を痛め、風邪になりやすいうえ、口呼吸が口臭やイビキを引き起こすなどの原因にもなり、よいことはありません。
なのでぜひ、今回ご紹介した対処法を試してみてくださいね。
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