鼻息が熱い原因と対処法7選
普段は気にもならない鼻息ですが、鼻息が熱い時は息をするだけで気になりますし、しんどい気分になりますよね・・・。
そこで今回は、鼻息が熱い原因と対処法7選についてご説明していきます。
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鼻息が熱い原因と対処法
顔がほてっている
顔がほてっている時には鼻息が熱くなる時があり、特に更年期障害や体が冷えている時などは、下半身が冷えて顔がほてるような症状が見られます。
更年期障害が原因の場合、ホルモンバランスを整える薬を飲んだり、顔のほてりと体の冷えを改善する漢方薬が効果的なので、医師や薬剤師に相談してみて下さい。
また、体の冷えが原因で顔がほてる時は、温かい飲み物を飲んだり、ゆっくりお風呂に入るなどして、体を温める対策をして下さい。
運動後
激しい運動や長時間運動をして息が切れている時には、鼻息が熱くなります。
運動後は心拍数が増えて呼吸の回数も増え、同時に体温も上がっているので、熱い鼻息が多く鼻から吐き出されます。
この場合は、呼吸が落ち着くまでゆっくり過ごして、心拍数が通常に戻り、鼻息が熱くなくなるまで待つようにして下さいね。
発熱
風邪を引いた時やウイルス感染などで発熱すると、体の体温が上がるので、体から吐く息も温度が上がり、鼻息が熱くなります。
また、発熱すると呼吸の回数が多くなるので、より熱さを感じてしまい、息苦しいような感覚を持つ人が多いと言われています。
この場合は、熱を下げると鼻息が熱いのも治まりますので、首の後ろを冷やしたり、解熱剤を飲んだりして対処することをおすすめします。
熱中症
熱中症になると、目まいでフラフラするような症状と一緒に、鼻息が熱くなる症状も現れることがありますが、これは熱中症を見つけるサインになると言われています。
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熱中症では、体の水分が不足して脱水状態になるだけでなく、発熱により体が熱くなり、鼻から吐かれる息は熱くなります。
なので、暑い場所で目まいなどと一緒に、鼻息が熱くなる症状が現れたら、経口補水液で水分補給をして安静に過ごすようにしてください。
もし症状が改善されない場合は、病院へ行くことをおすすめします。
インフルエンザ
インフルエンザにかかると高熱が出て呼吸数も増えるので、熱い鼻息が多く出ますし、インフルエンザの場合はマスクをしている場合が多いので、マスクの中に熱がこもり余計に鼻息の熱さを感じます。
この場合はすぐに病院を受診して、インフルエンザに有効な薬を飲んで安静に過ごすことをおすすめします。
花粉症
花粉症になると、鼻にも鼻水やくしゃみと言った様々なアレルギー症状が出ますが、鼻息が熱いことも症状の1つだと言われています。
この場合はまず、花粉症の原因になっている花粉を吸いこまないように注意してください。
そして花粉症のアレルギー症状がひどい場合は、アレルギー症状を抑えるために抗ヒスタミン薬を飲むなどの対処をしていきます。
※花粉症の対策に関しては、下記に詳しくまとめています。
鼻の炎症
鼻の粘膜が炎症を起こして膿んでいたり腫れている時や、炎症が悪化して蓄膿症になっている時は、鼻息が熱くなることがあります。
これらの場合は、炎症を鎮めるために抗生物質を飲むことが効果的ですね。
また蓄膿症になっている時は、鼻水に菌などが含まれているので鼻はかんだ方がよいですが、鼻の粘膜が炎症を起こしている時は、鼻水を何度もかんだり、また力強くかみ過ぎると、鼻の粘膜の炎症部分を傷付けてしまう場合があるので、注意が必要です。
まとめ
以上、鼻息が熱くなる原因と対処法を説明しましたが、発熱に関係のあるものが多かったですね。
原因のほとんどは対処がしやすいものや、熱中症や花粉症の様に予防ができるものもあるので、早めに予防・対処していきましょう。
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