鼻息が荒い原因6つと対処法4選
「もしかしたら私、鼻息が荒いかも?」
自分の鼻息が気になればなるほど、周囲の反応が気になって、また呼吸が不自然になってしまいがちです。
そこで今回は、鼻息が荒い原因6つと対処法4選について、ご紹介していきます。
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目次
鼻息が荒い原因
鼻づまり
鼻息が荒い原因として1番多く挙げられるのが、鼻づまりです。
風邪や花粉症で鼻の奥の粘膜が腫れることで、空気の通り道が狭くなることから、鼻づまりが起き、鼻息が荒くなってしまいます。
空気の通り道は狭くなっても、体が必要な酸素の量は変わりませんので、空気の通りが激しくなり、鼻息が荒くなってしまうんですね。
肺活量が多い
肺活量が多いことが、鼻息の荒くなる原因となることも多いです。
1回の呼吸で取り入れる空気の量が平均より多いと、鼻を通る空気の量も当然多くなりますよね。
そのため、鼻息が普段から荒くなってしまいます。
普段から肺活量が多い人の特徴として、水泳選手や歌手などが挙げられます。
肥満
肥満の人は、標準体型の人に比べ、脂肪が多く体の負担も大きいので、何か動作をするとすぐに息切れしてしまいます。
また、脂肪により体のさまざまな箇所が圧迫されますので、空気の通り道が狭くなり、鼻息が荒くなってしまうのです。
私の身近にいる肥満気味の知り合いも、少し歩くだけで鼻息が荒くなっていしまうので、「少し痩せたら?」とよく話しています・・・(笑)
緊張
緊張することで、心拍数の増加により呼吸が速まることがありますので、それによって鼻息が一時的に荒くなることもあるでしょう。
怒っている時
「鼻息を荒くする」という言葉が、怒っている時によく使われるように、怒っている時には鼻息が荒々しくなりますよね。
蓄膿症
鼻づまりがひどくなると、蓄膿症という病気になってしまいます。
蓄膿症になると、鼻息が荒くなるに加え、鼻息の臭いも気になることがありますので、悪化しないうちに対処することが大切です。
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※参考記事:「蓄膿症」に関する情報一覧
鼻息が荒い場合の対処法
体調をよくする
風邪や花粉症などによる、鼻づまりが原因で鼻息が荒くなってしまう場合、原因は鼻づまりにあることから、鼻づまりを改善すれば鼻息が荒くなることも防げます。
例えば風邪の鼻づまりなら、しっかりと風邪を治すことが大切です。
自分が鼻づまりになる原因をきちんと突き止め、鼻づまりを改善しましょうね。
※鼻づまり・風邪・花粉症の改善については、下記記事を参考にしてみてください。
ゆっくり呼吸をする
緊張したり怒った場合に鼻息が荒くなった時、1番良い対処法といえるのが、ゆっくり呼吸をすることです。
深呼吸をすると気持ちが落ち着きますよね。
ゆっくり落ち着いて呼吸をすることを意識すれば、鼻息の荒さも自然と治まってきます。
口で呼吸する
鼻息が荒いことを隠したいときは、口で呼吸すればよいでしょう。
応急処置的な対処法になりますが、「隣の人に鼻息の荒いことを気づかれたくない」と思った時は、呼吸法を変えればバレませんし、粗い鼻息の音も目立たなくなります。
ただし口呼吸の場合は、口が渇きやすくなりますので、アメやガムを食べながら行うとよいでしょう。
鼻を温める
鼻を冷やすと、鼻息が荒くなる原因となる鼻づまりが起きやすくなります。
逆に鼻を温めることで、鼻の奥の粘膜の血流がよくなり、鼻の奥の空洞を広げる効果がありますので、空気の通りがよくなるのです。
鼻を冷やさないということは、体全体を冷やさないことに通じますので、生姜湯を飲んだり、お風呂にしっかり浸かったりするなどして、体の冷えを防ぐようにしてください。
まとめ
以上、鼻息が荒い原因6つと対処法4選についてご紹介しました。
鼻息が荒いことが気になってしまうと、なんとか早く改善したくなりますよね。
しかし、本人が気にしているほど周りは気がついていなかったり、気にしていないことが多いものです。
気にし過ぎもストレスとなり、精神的にゆとりがなくなってしまっては大変ですので、なるべく気楽に考え、対処法を試してみてくださいね。
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