鼻糞がたまる原因と対処法4選
鼻糞がたまりやすくなったことが、気になることってありませんか?
そこで今回は、鼻糞がたまる原因と対処法4選について、ご説明していきます。
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鼻糞がたまる原因
通常、ホコリや花粉などの侵入物は、鼻の入り口付近で、鼻毛によってシャットアウトされます。
しかし、そこでカットできなかったものは鼻の奥に入り込み、鼻水と一緒に出てきます。
それが乾燥したものが鼻糞なんですね。
なのでホコリが多い所で生活している時などは、鼻糞が多くなるのは仕方ないことなのですし、むしろ、鼻の中で異物をしっかりキャッチできている証拠なので、鼻糞が多いということは、よいことではあります。
しかし、あまりに増えてしまっても、気になってしょうがないですよね・・・。
そこで次に、鼻糞がたまった時の対処法について、ご説明していきますね。
鼻糞がたまった時の対処法
マスクをする
先ほどご説明したように、鼻糞の出る原因は、ホコリなどの異物と鼻水が混ざり合って乾燥したものなので、単純に空気の綺麗な所にいればよいのですが、それはなかなか難しい事ですよね。
そこでホコリを吸い込まないようにするには、マスクが一番です。
マスクをすることで異物の侵入を防ぎ、なおかつ湿度を保ち、鼻の粘膜の乾燥も防いでくれるのです。
自宅の中ではハウスダストも鼻水、鼻糞の原因になります。
完璧に掃除してなくすのもなかなか難しいので、空気清浄機を活用したり、自宅の中でもマスクをするのもよいですよ。
湿度を保つ
湿度が低いと、燥しやすくなり、鼻水が過剰に分泌されて、鼻糞が溜まりやすくなってしまいます。
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なので、加湿器や洗濯物の家の中に干すなどして、常に湿度を40〜60%に保つことにより、鼻糞予防になります。
また、車に乗る方は、車の中も要注意です。
26度に設定した車内の湿度は、20%くらいまで下がってしまいます。
濡れたタオルを置いたり、水をスプレーしたりしてもいいですが、今では車内加湿器なども登場しているので、ぜひお試し下さいね。
鼻うがい
定期的に鼻掃除をすることが、鼻糞を溜めないためには効果的です。
その中でも鼻うがいは、鼻の中のホコリやウイルス、汚れ、アレルギー物質を洗い流してくれるので、風邪予防にもなりますよ。
やり方ですが、まずは1リットルのぬるま湯に、食塩9gを入れて、食塩水を作ります。
そして片方の鼻の穴を押さえて、反対の鼻の穴から食塩水を吸い込みます。
この時、水を飲み込まないように注意して下さいね。
吸い込んだ食塩水をそのまま鼻から出し、これを左右3〜5回繰り返します。
ただ、これが面倒な場合は、市販の鼻うがいキットで簡単に行うこともできますよ。
詳しくは、下記の記事で詳しくご説明していますので、参考にしてみてくださいね。
綿棒で掃除
溜まった鼻糞を手でほじるのは、衛生的にもよくありません。
なので、どうしても気になる時は綿棒を使用しましょう。
鼻の入り口付近をゆっくりなぞるだけで大丈夫です。
しかし、あまりやり過ぎてしまうと、粘膜を傷ついてしまうので気をつけてくださいね。
ちなみにお風呂上がりは、鼻の粘膜がほぐされているので、綺麗に掃除するにはおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
鼻糞の対処法は意外とたくさんあることが分かっていただけたと思います。
しかし、今回ご紹介した対策を行っても、まだ鼻糞が気になる場合は、蓄膿症などの可能性もあるので、耳鼻科で診てもらうことをオススメします。
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