ヘルペスが治りかけの時の対処法3選

ヘルペスが治りかけの時の対処法

ヘルペスができてしまうと、とにかく気になりますよね。

そしてヘルペスが治りかけの時には、どんなことに気をつければよいのでしょうか?

そこで今回は、ヘルペスが治りかけの時の対処法3選について解説していきます。

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ヘルペスとは?

ヘルペスとは、「水泡」と呼ばれる細かい水ぶくれのようなものがプツプツとできて、痛みやかゆみが現れる皮膚の病気です。

ヘルペスの原因は、「ヘルペスウイルス」というウイルスに感染することです。

そして、口の周りや唇にできる「口唇ヘルペス」が最も多いと言われています。

 

またヘルペスウイルスに一度感染してしまうと、ウイルスが体の神経節に住み着いてしまうため、再発することがあります。

特にストレスや疲れが溜まっていたり、風邪を引いてしまった時や生理前など、体がウイルスに抵抗する力が弱くなっている時に再発しやすくなります。

 

ヘルペスの症状

ヘルペスは症状が現れる前に、チクチクしたりピリピリするような違和感があります。

その後、小さな水泡ができて、ズキズキするような痛みやピリピリとしたかゆみがでてきます。

 

痛みやかゆみには個人差がありますが、中には眠れないほどの方もいるようです。

水泡ができてから4日目くらいには、水泡ができている部分が赤くなり腫れてきます。

 

そして5~6日目くらいには、水泡が少しずつかさぶたになっていきます。

ヘルペスは適切な対処ができれば、発症から2週間程度で完治するのですが、治りかけの時にしっかり対処しなければ、悪化してしまい、なかなか治らないこともあります。

 

ヘルペスが治りかけの時の対処法

かさぶたを触らない

ヘルペスは、水泡がかさぶたになり、自然にはがれ落ちて治っていきますが、ヘルペスが治りかけてかさぶたができている時、ついつい気になり触ってしまうことがあると思います。

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しかし、かさぶたができていたとしても、傷口が完全にふさがっているとは限りません。

 

そして少しでも傷口があると、雑菌などが入り込んで炎症を起こし、悪化してしまう可能性があります。

なので気になっても、ヘルペス治りかけのかさぶたは触らないようにしてください。

 

かさぶたははがさない

そしてヘルペスが治りかけの時は、かさぶたははがさないようにしてください。

かさぶたができるのは、ヘルペスが治りかけている状態でありますが、ヘルペスウイルスが完全に落ち着いたというわけではありません。

 

そしてかさぶたをはがしてしまうと、新しいかさぶたができるまでに時間がかかり、その間に傷口から雑菌などが進入することで、症状が悪化したり傷跡が残ってしまうこともあります。

なのでかさぶたははがさず、自然にはがれ落ちるの待つようにしてください。

 

かさぶたになっても治療を続ける

ヘルペスがかさぶたになったからといって、塗り薬をやめてしまう方が多いようですが、治療はやめずに続けるようにしてください。

かさぶたになっているのは、あくまでヘルペスが治りかけているのであって、治ったわけではありません。

なので、かさぶたが自然にはがれ落ちて傷口が完全に完治するまでは、塗り薬は塗り続けるようにしましょう。

 

なかなか治らない時は病院へ

ヘルペスは通常2週間ほどで完治していくのですが、かさぶたとなって治りかけていても油断は禁物です。

かさぶたがなかなかはがれ落ちなかったり、再びジュクジュクしてきて悪化したりなど、なかなかヘルペスが治らないようであれば、早めに病院を受診し相談するようにしてください。

 

まとめ

ヘルペスが初めてできた時は、どうして対処すればいいのか分からないため悪化させてしまいがちです。

そして治りかけの時もヘルペスウイルスは活発なため、なるべく刺激せずに、今回の記事を参考に治療するようにしてください。

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