貧血をまぶたで判断する方法
病院を受診した際に、お医者さんに下まぶたの様子を確認されるということはほとんどの人が経験しているでしょう。
実は、まぶたの裏側を見ることで貧血かどうかが分かるのです。
今回は、貧血をまぶたで判断する方法についてご説明していきます。
Sponsored Link
貧血のセルフチェック
貧血には様々な症状がありますが、自分が貧血であると認識している人は少ないかも知れません。
「病院へ行くまでもないし・・・」と、放置している方も多いのではないでしょうか?
しかし、貧血を放っておくと他の病気が表れるなど、ますます体調が悪くなってくることもあります。
そこで、「自分は貧血かもしれない」と思ったら、まずまぶたの裏を見てみましょう。
貧血の合図がそこにはあります。
まぶたの裏は何色?
鏡の前で「あっかんべー」をしてみてください。
あなたのまぶたの裏は何色ですか?
正常な人はピンク色をしているものです。
しかし、貧血の人はまぶたの裏が白くなります。
というのは、貧血は赤血球の中の赤色組織であるヘモグロビンが減ってしまった状態のため、貧血になると白く見えるのです。
なぜまぶたの裏で貧血かを判断できるの?
まぶたの裏にはたくさんの毛細血管があるため、血液の状態が一目で分かりやすいのです。
なので、まぶたの色や状態を見ることで、簡単に健康状態を把握することができるのです。
まぶたの色に異常があれば病院を受診し、血液検査を行って診断を受けましょう。
病気の疑いがあるまぶたの色
まぶたの色で分かる病気は貧血だけではありません。
以下のようなパターンがあります。
Sponsored Link
- 白:貧血(女性の場合は生理中に白っぽくなることもあります)
- 赤:ストレスが溜まっている(ストレスで赤血球が増加し赤くなります。また頭痛が出ることもあります)
- 黄:肝臓に病気の疑い(肝臓や胆嚢の病気になると、ビリルビンの排泄がうまくいかず、黄疸が出ることがあります)
その他、まぶたの状態などからも様々な病気が分かります。
まぶたは健康のバロメーターと言えますね。
毎朝、いつもと変わりがないかチェックしてみましょう。
貧血と分かったらどうする?
まぶたの色をチェックしたことで、貧血かもしれないと分かったら、貧血の症状が出ているかを確認してみましょう。
貧血のよくある症状としては、
- 倦怠感
- めまい
- 動悸・息切れ
- 眠気
- 頭痛
- 胃痛
- 吐き気
などです。
まぶたが白くなっているうえに、このような症状が出ている場合は、早めに病院を受診した方が良いでしょう。
自宅でできる貧血の対処法
貧血は、病気が原因などの場合を除いては、栄養障害による発症が原因と言えます。
主には鉄分ですが、それを吸収するために必要なビタミン群や、赤血球が作られるのに必要なたんぱく質も重要です。
ですから、上記をバランスよく摂り、食生活に気を付けていきましょうね。
また、上記の吸収を妨げるコーヒー・緑茶・紅茶を飲む場合は、食後ではなく、しばらく時間を空けてからにしましょうね。
まとめ
貧血は、まぶたの裏を毎日セルフチェックすることで、早期発見、重症化も予防できます。
食生活の改善とともに、ぜひ実践してみて下さいね。
また貧血は、爪でも判断することができます。
また、その他「貧血」に関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
Sponsored Link