昼寝をすると疲れる原因と対処法7選
疲れを取りたいからと昼寝をしたのに、起きると反対に疲れていることってありますよね。
そこで今回は、昼寝をすると疲れる原因と対処法7選についてご説明していきます。
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昼寝をすると疲れる原因と対処法
寝ている時の室温
昼寝をして疲れるかどうかには、昼寝をしている場所の温度が関係すると言われています。
例えば、夏にクーラーが効きすぎた部屋で昼寝をしたり、また冬にコタツに入って昼寝をすると、起きて体が疲れていることがあります。
人の体は、体にとって快適な温度でないと負担やストレスがかかり、疲れが取れないばかりか、余計に疲れが出てしまいます。
なので昼寝をする時は、「暑すぎず・寒すぎず」を心がけて下さいね。
水分不足
昼寝をして疲れる原因には、体の中の水分量が減ってしまっていることも考えられます。
そして、寝ているだけで人は体温を調節するために汗をかいているので、寝ている間に水分量が少なくなります。
体の水分が少なくなると、血液の成分だけが血管内に残るので、ドロドロとした血液になってしまい、それが原因で体が疲れてしまったり、血管が詰まってしまう危険性もあるので、注意が必要です。
この場合は昼寝の前後に、常温の水分を摂ることが有効です。
昼寝の時間
人間は睡眠中、深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。
そして、熟睡中の深い眠りの時に起きてしまうと、体は睡眠のリズムを壊されて疲れが残ってしまうのです。
なので昼寝の場合は、熟睡中に起きないよう時間を考えて寝る必要があります。
様々な研究データによると、20分~30分程度の昼寝にしておくと、体が疲れにくくスッキリすると言われています。
なので、特に昼寝をし過ぎて疲れるという場合は、寝る時間を減らしてみるのもひとつです。
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ストレス
悩みがあったり、昼寝の後の予定が気の進まないものだったりすると、体はストレスを感じてしまい、昼寝をして起きても、体がだるく疲れていることがあります。
ストレスを感じると昼寝をして疲れるだけでなく、体に色々な不調な症状を起こしてしまう可能性があります。
なのでストレスはあまり溜め込まずに、昼寝の前には軽く運動をしたり、好きな音楽を聴いたりと、リフレッシュしてから寝ることをおすすめします。
寝ている時の姿勢
昼寝をする場所は普段寝ているベッドとは限らず、椅子に座った状態や机にうつ伏せになった状態など様々ですよね。
そんな様々な場所で昼寝をする時の姿勢が、疲れる原因を作り出していることも多いです。
特に横にならずに寝ると、首や腰などの筋肉に負担がかかり、起きた時に体の節々が痛くて疲れてしまいます。
なのでそうならないために、無理な姿勢での昼寝や座ったままの昼寝は避けたり、クッションやネックピローなどを有効活用するようにしてみてください。
神経バランスの乱れ
昼寝をして無理矢理起きた時などは、「自律神経」と言われる交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかずに、体がしんどく疲れてしまうことがあります。
なので昼寝をする時は、なるべく寝る時間帯や寝ている時間などを習慣づけるようにしてください。
そうすると体がそのリズムを覚えて、自律神経を上手く切り替えられるようになり、バランスが乱れることも少なくなりますよ。
胃もたれ
昼寝の前にたくさん食べ過ぎたり、また油物を食べたりすると、昼寝から起きた時に胃がもたれて、疲れてしまうことがあります。
これは寝ている間に、食べ物を消化しようと胃酸がたくさん出過ぎてしまうことが原因で起こります。
なので、昼寝から起きた時に胃もたれで疲れてしまう人は、昼寝の前に食べる物を注意して、消化の良い物やあっさりした物を選ぶようにして下さい。
まとめ
せっかく昼寝をしたのに疲れていては、昼寝をした意味がありませんので、ご紹介した対処法をぜひ実践してみてください。
またご紹介した対処法を実践しても、午後からの生活に支障をきたすほど昼寝で疲れてしまう場合は、一度病院を受診することをおすすめします。
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