昼寝をすると頭痛になる原因3つと対処法5選
少し休憩をしようと昼寝をしたのに、逆に頭痛が発生してしまい、辛い思いをしたことはありませんか?
今回は、昼寝をすると頭痛になる原因3つと対処法5選について、ご説明していきますね。
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目次
昼寝をすると頭痛になる原因
昼寝している時の姿勢が悪い
昼寝する時は、椅子に座った状態や、机の上に手を置いてうつ伏せで寝たり、ソファーで横になったりしてしまいがちですが、体にとってはかなり無理な体勢になっています。
頭がまっすぐの状態で寝ないと、頭が傾いた方の首の神経が圧迫され、血管の収縮が激しく起こる際に、頭痛が発生してしまうのです。
長時間の昼寝
上記では、「無理な姿勢での昼寝が頭痛を起こす原因」だということをご紹介しましたが、その姿勢で長時間昼寝をしてしまうと、首の筋肉まで緊張状態となり、より頭痛が起きやすくなってしまいます。
そもそも、長時間の昼寝自体が意外と体に負担がかかってしまい、重い頭を支える首が限界だと発信することによって、頭痛は起こるのです。
昼寝で体がリラックスすることによって、血行が良くなり脳の神経を圧迫する
昼寝をする時は、気分も開放的になりやすく、体が全体的にリラックスモードに入ります。
リラックスすると、急に血行が良くなりますので、脳の中でも血流が激しくなり、血管が広がります。
脳の中で広がった血管は、周りの神経を圧迫してしまうので、脳内神経の圧迫が原因で頭痛が起こりやすくなってしまうのです。
昼寝をすると頭痛になる場合の対処法
夜寝る時と同じ体勢で寝る
昼寝だからと言って、座った状態のまま寝てしまったり、ソファーでちょっと横になったりすると、頭の位置が定まらず、首の筋肉や神経、血管にまでダメージを加えてしまいます。
なので面倒でも、夜に寝る体勢と同じ状態、ベッドや布団の上で、ちゃんと体を横にして昼寝をしてください。
体の体勢が整っていると、首への負担がかなり軽減され、頭痛が起こりにくくなりますよ。
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昼寝時間を20分以内にする
「20分の昼寝なんて、短すぎて疲れが取れない」と思われがちですが、実は昼寝が20分を超えると、深い眠りに入ってしまうのです。
眠りが深くなると、特に無理な体勢で昼寝をしている人は、首周りの筋肉がどんどん緊張してしまい、頭痛を引き起こします。
また、20分以上の中途半端な時間の昼寝になると、起きた時に急に血流が活発になり、急激な血流変化によって頭痛が起こりますので、昼寝にベストな時間は20分までと言えます。
昼寝専用の枕を使用する
仕事中や自宅以外でどうしても昼寝がしたいけれど、横になるスペースがない場合は、昼寝専用枕の使用がおすすめです。
昼寝専用枕は、座りながらでも昼寝ができるように、腕にクッションのようなものをはめられる仕組みになっており、机に頭を置いて昼寝したい時に、頭の重さを軽減してくれ、頭の位置も固定してくれます。
枕の中身はビーズになっており、とても柔らかい素材で、首への負担も減らしてくれるのが特徴です。
昼寝する前にカフェイン入りの飲み物を飲む
コーヒーや紅茶に含まれているカフェインは、適度に血管を収縮してくれる作用があり、昼寝する30分前に飲むと、起きた時の頭痛を予防できる効果があります。
ただし、飲み過ぎると血管収縮が激しくなり、急に血流が早くなりすぎますので、1杯程度にしておきましょう。
部屋を暗くして無音で昼寝をする
日中に昼寝をする際に、太陽の光が部屋に入っていたり、電気やテレビをつけっぱなしの人が多いと思います。
しかし脳は、音や光から刺激を受けやすく、その刺激によって頭痛が起こるので、昼寝の時はカーテンを閉めて消灯し、テレビや音楽などもなるべく消しましょう。
まとめ
以上、昼寝をすると頭痛になる原因3つと対処法5選についてご説明させていただきました。
快適な昼寝にするために、頭痛の原因を知って、適切な対処法を試してみてくださいね。
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