ヒトメタニューモウイルスの場合、保育園はどうするべき?

ヒトメタニューモウイルスの場合、保育園はどうするべき?

小さな子供がいるお母さんは、「ヒトメタニューモウイルス」という病名は聞いたことがある人も多いでしょう。

そして子供がヒトメタニューモウイルスに感染した時、「保育園はどうしよう?」と悩んだことはありませんか?

そこで今回は、ヒトメタニューモウイルスの場合、保育園はどうするべきなのかについて解説していきます。

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ヒトメタニューモウイルスとは?

ヒトメタニューモウイルスはウイルスの一種です。

1~3歳の子供が感染することが多く、2歳までに半分の、そして10歳までにほとんど100%の子供がこのヒトメタニューモウイルス一度は感染すると言われています。

 

ヒトメタニューモウイルスの症状

ヒトメタニューモウイルスの症状は、

  • 鼻水
  • 発熱

と、一般的な風邪と同じような症状が4~5日続きます。

そのため、風邪と間違われることも多いです。

 

またヒトメタニューモウイルスは、症状などがRSウイルスにも似ていて、見ただけではどちらの病気なのか判断ができません。

ヒトメタニューモウイルスはRSウイルスほどではありませんが、感染力も強く、咳が長引くことが多いので、子供が感染した場合、保育園にいつから通わせてよいか悩むお母さんは多いでしょう。

 

ヒトメタニューモウイルスの感染力

ヒトメタニューモウイルスの感染力は強いです。

特に3月~6月は流行りのピークになりますので、一旦保育園で流行り出すと、感染しまう子は多いです。

 

ヒトメタニューモウイルスの場合、保育園はどうするべき?

そしてヒトメタニューモウイルスに感染してしまった場合、保育園はどうするべきなのでしょうか?

ちなみに、ヒトメタニューモウイルスに感染した場合の保育園登園については、厚生労働省で明確に定めてられてはいません。

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なので、それぞれの保育園でヒトメタニューモウイルスに関する登園の規定があるか、問い合わせて確認してみてください。

 

ちなみにヒトメタニューモウイルスは、ほとんどの小児科で通常の風邪と同じ扱いをされることが多いため、

  • 熱が下がれば登園可

としている保育園が多いようです。

しかし、熱が下がっても咳や鼻水があまりにもひどい場合は、保育園の園児にうつしてしまう危険性も考慮して、様子を見ながら登園を検討していきましょう。

 

ヒトメタニューモウイルスに感染した後も、今後の予防は大切

ヒトメタニューモウイルスは、「一度感染したらもう二度と感染しない」ということはなく、何度も感染することで徐々に免疫がついてきます

なので、これからも子供が感染する恐れがありますので、

  • うがい
  • 手洗い
  • アルコール消毒

など、自分でできる予防策は怠らないようにしましょう。

 

また、ヒトメタニューモウイルスは子供の病気と言うイメージが強いですが、大人にも感染するウイルスです。

特に高齢者が感染すると、重症化する可能性も高いので注意してください。

 

ヒトメタニューモウイルスの治療法

ヒトメタニューモウイルスの治療法は、基本的に風邪と同じです。

基本的には自分の免疫力で治していきますが、症状が辛い場合は、症状を軽くするための薬を飲みながら、水分や睡眠をしっかりとり、治していくことが大切です。

子供に食欲があれば、きちんとした食事で栄養を摂り、温かくしてゆっくり休ませてあげてください。

 

まとめ

以上、ヒトメタニューモウイルスの場合、保育園はどうするべきかについて解説しました。

ヒトメタニューモウイルスの場合、熱が下がっても咳や鼻水がひどい場合は、無理に保育園には登園させず、数日様子を見てあげるようにしてください。

だいたい4~5日で高熱は治まり、1週間ほどで咳や鼻水も治まってきますが、回復には個人差があります。

子供の状態をよく観察し、無理のないよう保育園の復帰をさせてあげてくださいね。

 

また、その他ヒトメタニューモウイルスの様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめています。

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