ほくろが赤い原因6つと対処法
赤いほくろが気になることはありませんか?
普通のほくろは黒いのに、赤いほくろが出てきたら・・・。
何かの病気の症状なのでしょうか?
そこで今回は、ほくろが赤い原因6つと対処法について解説していきます。
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目次
年齢とともに表れる、赤いほくろ
子供の頃、母親とお風呂に入っている時、鎖骨のあたりに赤いほくろが目立ったので、「お母さんなんで赤いほくろがあるの?」と、聞いていたことがあります。
歳を取ってふと気がつくと、私も33歳で初めて自分に見つけました、赤いほくろ!
見つけた瞬間は、「あの頃の母と同じだ!」と、少しテンションが上がってしまったのですが、本当のところ、この赤いほくろの正体は何なのでしょうか?
赤いほくろの正体は、老人性血管腫であることが多い
赤いほくろの原因は、ほとんどが老人性血管腫からと言えます。
老人性と名前が付くので、私が初めて知った時は軽くショックを覚えましたが、比較的若い人にもよく起こる症状らしく、安心しました(笑)
ほくろのような形をしている老人性血管腫ですが、実際は毛細血管が皮膚の上に露出しているので、ほくろとは全く違うものです。
血管が皮膚の上に出ているイメージを持っていただくと、分かりやすいかもしれません。
老人性血管腫になりやすい人とは?
皮膚の症状には、悪性腫瘍の「メラノーマ」などの怖い病気もあるので、赤いほくろを見つけると驚いてしまう人もいるかもしれません。
しかし、老人性血管腫のような赤いほくろの場合、毛細血管が皮膚の表面に見えているだけなので、ほとんど心配ありません。
ちなみに赤いほくろが出やすい人は、色白な人や、紫外線を多く浴びた人が多いと言われています。
老人性血管腫以外の原因も
赤いほくろの原因は、ほとんどが老人性血管腫と言っても間違えではありませんが、他にも考えられる原因がありますので、次にご説明していきます。
赤いほくろの原因
加齢
ホルモン中のエストロゲンという成分は、美肌やアンチエイジングによいとされていますが、年齢を重ねてホルモンバランスが崩れてしまうことによって、エストロゲンの分泌が少なくなります。
エストロゲンが正常に分泌されないと、赤いほくろが生成されることが多いのです。
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不規則な生活習慣・疲れ
不規則な生活習慣や疲れなどから、ホルモンバランスが崩れている人も、赤いほくろが出やすいと言われています。
特に不規則な生活習慣で睡眠不足になると、疲れも取れにくく、健康な肌も作られにくくなります。
ホルモンバランスが崩れると皮膚の炎症も起こりやすいため、赤いほくろが表れるのです。
ストレス
ストレスが原因で、ホルモンバランスが大きく崩れることもあります。
不規則な生活習慣と同じように、ストレスが溜まっている人はホルモンバランスの影響で、ほくろができやすい状態になっています。
なので赤いほくろも、ストレスの影響でできやすいと言えるでしょう。
ストレスは、肌の症状全般に影響が出てしまうのですね・・・。
またストレスや疲労は、ほくろが増える原因にもなります。
遺伝
赤いほくろのできやすい体質の人もいるようで、多くは遺伝が影響しています。
私の母も赤いほくろが多い体質でしたので、私も遺伝的にも赤いほくろができやすい体質なのかもしれません。
髪質や骨格が遺伝することって多いですよね。
それと同じで、肌質も遺伝で似ることは多いです。
皮膚の炎症
下着の締め付けや身体の洗い方などにより、強い力が加わること皮膚が炎症を起こし、赤いほくろのような跡ができることもあります。
赤いほくろの除去
赤いほくろも普通のほくろと同様、レーザー治療によって除去することができます。
赤いほくろは、白い肌の胸元や鎖骨のあたりに表れ、目立つことが多いので、気になる人は悩みの元にもなってしまうでしょう。
特に女性はレーザー治療を受ける人は多いです。
赤いほくろは1度取り除くと、同じ箇所に表れることはあまりありませんし、健康的な害もありませんので、そういった意味でも安心ですね。
※ほくろの除去については、念のためこちらの記事もチェックしておいてください。
まとめ
赤いほくろについて解説してきました。
主な原因は老人性血管腫であることが多く、見た目以外には何も心配する必要はありません。
気になる場合は皮膚科などで除去することもできますので、相談してみるとよいでしょう。
また、その他ほくろに関する様々な情報・症状・対処法は、下記の記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
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