胃腸炎でおならが出る場合の対処法8選
胃腸炎の時に出るおならが止まらなくて困っている人は、実はかなり多いようです。
そこで今回は、胃腸炎でおならが出る場合の対処法8選について、ご紹介していきます。
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目次
胃腸炎でおならが出る場合の対処法
柔らかくした野菜を食べて、徐々に腸を整える
胃腸炎でおならが出るのは、腸が回復傾向にある合図だと言われています。
そこで、やっと治ってきた胃腸を傷つけないように、消化しやすい野菜を煮込んで柔らかくしたものやスープを食べてみましょう。
胃で消化されると、腸も必ず動くので、腸が働くことによって余計なガスが溜まりにくく、おならの回数も減ってきますよ。
※参考記事:胃腸炎に有効な食事10選
ヨーグルトを食べる
整腸作用のある代表的な食べ物として、ヨーグルトがあります。
ヨーグルトは、胃腸炎で傷ついた胃の粘膜でも刺激を与えることなく食べることができ、豊富に含まれている乳酸菌によって、腸内環境を整えてくれます。
乳酸菌が腸に届くと、腸は待ってましたと言わんばかりに機能を正常化させようと頑張りますので、おならも出なくなります。
なので、胃腸炎でのおならが出る時には、ぜひ胃腸にも優しいヨーグルトを試してください。
整腸剤を服用する
大事な会議やイベントを控えているのに、胃腸炎でおならが止まらない場合は、整腸剤のお世話になりましょう。
私は「ビオフェルミン」を愛用していますが、胃腸に優しく作用して、おならも止まります。
ただお薬ですので、空腹時に飲むと胃腸炎時は胃を荒らしてはいけませんので、軽く食べ物を胃に入れてからの服用をおすすめします。
お腹を手のひらで優しくマッサージする
胃腸炎でおならが出る場合も、通常のおならと同じく腸にガスが溜まってから出ます。
なので、服の上からでもいいので、下腹部に手のひらを軽く当てて、時計回りに3回、半時計回りに3回さすってみます。
この時、胃を圧迫したり、お腹の肉をつかむようなマッサージは、胃腸炎でのおならには効果がありません。
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優しくマッサージしていると、おならが自然と止まりますよ。
ウォーキング
私の友人は、胃腸炎で何日もおならが出て苦しい時に、短時間のウォーキングを始めたところ、おならが嘘のように出なくなったそうです。
病院でそのことを医師に話してみると、定期的に体を動かすと、体内リズムが整い、腸も正常化に向けて働くようです。
ウォーキングは、胃腸炎の症状が軽くなってきた際に取り入れやすい運動で、胃腸を活性化させる効果もあり、おならを止める働きにもなります。
逆に、ランニングなどの激しい運動は、胃腸炎を悪化させるだけですので、もちろんおならの対処法にも適しません。
ストレス発散を心がける
ストレスと胃腸炎でのおならの関係性ですが、最近はストレスが原因の胃腸炎がかなり多く、胃腸炎を発症するとさらに悩む人もいます。
胃腸炎の時に悩みごとが増えると、ため息や深呼吸が自然と多くなることによって空気が体内に入り、過剰に腸にガスが溜まるのです。
常に何かに悩んでいる人は、胃腸炎になりやすく、なおかつおならも出やすいですので、日頃からストレスを溜めないようにし、溜まったら自分に合った発散方法でストレスを緩和することが大切です。
ヨガのポーズをとる
ウォーキングする元気はないけれど、体を動かしながらおならは止めたい時には、ヨガをおすすめします。
実は、ヨガのポーズは腸のガス抜きのポーズに似ていて、動きもゆっくりなので、胃腸炎でおならが出る場合に無理なく試せるのです。
まずは仰向けになって横になり、膝を抱えて体を丸くします。
口からゆっくり息を吐きながら、抱えている膝を胸に引き寄せる感じで上半身を起こし、同時に太ももを下腹部に寄せて、お尻を持ち上げます。
しばらくその状態で保ち、ゆっくり元の仰向けの体勢に戻します。
これだけの動きで、腸のガスは抜け、おならは出なくなりますよ。
しっかり湯船に浸かるなどして、お腹を温める
胃腸炎になると腸がかなり弱りますので、お腹を冷やすとおならの量も増えます。
普段、入浴時にシャワーだけで済ましていて、たまたま湯船に浸かった次の日におならが出なくなった人もいます。
入浴にはリラックス効果もあり、疲れた体と心を癒やしてくれますので、胃腸炎の症状の軽減にもなり、お腹を温めることによっておならまで抑えられます。
なので面倒でも、季節関係なく湯船に浸かるようにしましょうね。
※参考記事:胃腸炎による腹痛の対処法9選
まとめ
以上、胃腸炎でおならが出る場合の対処法8選をご紹介しました。
胃腸炎が治るまで出るおならをどう早く対処するか、今回の記事を参考に、あなたに合った方法を見つけてくださいね。
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