胃腸風邪に子供がかかったとき場合の対処法6選

胃腸風邪に子供がかかったとき場合の対処法6選

胃腸風邪にお子さんがかかったら、見ているだけでツラいですよね・・・。

しかし、特に小さなお子さんの場合は、ウイルス性の胃腸風邪にかかることが多く、症状も重いです。

そこで今回は、少しでも楽にしてあげるために、胃腸風邪に子供がかかった場合の対処法6選をご紹介します。

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子供の胃腸風邪の特徴

胃腸風邪とは胃腸炎のことで、細菌性とウイルス性があります。

そして子供は、ウイルス性の胃腸炎にかかりやすいと言われています。

 

子供は大人に比べて、細菌やウイルスの潜伏期間が短く、感染してから数日のうちに発症します。

そしてウイルス性の場合、大人より熱が高くなることが多いです。

また一度下痢をすると、長引く場合があります。

 

胃腸風邪に子供がかかった場合の対処法6選

発熱

胃腸風邪の発熱は、原因菌やウイルスによって、38℃以上の高熱になることがあります。

熱は、体が炎症と戦っている状態なので、無理に下げると症状が長引いてしまいます。

 

なので38℃以上の発熱だからと言って、すぐに解熱剤を飲ませるのはよくありません。

そこで発熱の際は、脇の下やそけい部など、太い血管が通っている部分を冷やすようにしてあげましょう。

 

ただし、38℃以上の熱が何日も続く場合は、必ず病院を受診してくださいね。

※参考記事: 胃腸風邪で熱が出た場合の対処法7選

 

嘔吐

嘔吐は、胃腸風邪では必ず現れる症状です。

そして、嘔吐で一番怖いのは、脱水症状になることです。

 

しかし、水分補給をしてもまた嘔吐してしまうことが多いので、飲ませすぎもいけません。

この場合は、嘔吐から時間をおいて、少量の水分を補給することです。

 

しかし、あまりにも嘔吐が続くようでしたら、脱水症状になる前に、必ず病院を受診してください。

また感染を防ぐために、嘔吐物を片付ける時は、必ず手袋をして直接触れないようにしてくださいね。

 

下痢

下痢も、胃腸風邪で必ず現れる症状です。

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下痢は、原因菌やウイルスがいなくなるまで続くと考えておいた方がよいでしょう。

 

下痢止め薬を使うと、原因菌やウイルスが胃腸内にとどまって、症状を長引かせますので、飲ませない方がよいですね。

また、オムツをしている子供は、オムツかぶれにならないように注意してあげましょう。

 

オムツかぶれを防ぐには、おしりをきれいに洗ってあげることです。

そしておしりを洗う時も、感染を防ぐために、直接触れないように気を付けてくださいね。

※参考記事:胃腸風邪で下痢になった場合の対処法7選

 

脱水症状

胃腸風邪の症状である、

  • 発熱
  • 嘔吐
  • 下痢

これらはどれも、脱水症状に注意するものばかりです。

 

ですので、水分補給はとても大切ですよ。

しかし先ほど述べたように、嘔吐が続いている時の水分補給は注意が必要で、嘔吐が収まったようであれば、水分はしっかり摂ることをおすすめします。

 

おすすめの飲み物は、経口補水液やスポーツドリンクです。

逆に、炭酸飲料やジュースなどは胃腸に負担がかかるので、避けてくださいね。

 

消化のよいものを食べさせる

嘔吐がなくなり、食べられるようになったら、消化の良いものを食べさせてあげてください

最初は少量からにして、胃腸をだんだん慣らしてあげると良いです。

 

消化の良いものといえば、おかゆやうどんですね。

卵などを足してあげて、栄養があり胃腸に優しいものを食べさせてあげることが、元気になる近道ですよ。

 

胃腸風邪には細菌性とウイルス性があることは、先ほど紹介しましたが、ウイルス性には原因を治す薬がありません。

ウイルス性の胃腸風邪にかかると、症状が収まるのをまで待つだけとなってしまいます。

 

ただ、症状や体の状態によっては、解熱剤や吐き気止めなどを飲んだ方が良い場合もありますので、長引いたり、症状がひどい場合は、医師に相談してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

子供が胃腸風邪にかかった時に間違った対処をしてしまうと、結果的に症状を長引かせてしまいます。

 

なので今回ご紹介した正しい対処法で、1日でも早くお子さんを元気にしてあげたいですね。

また、家族にうつると大変ですので、汚物の処理には手袋を忘れず、汚れた場所は次亜塩素酸でしっかり消毒するようにしましょう。

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