胃腸風邪の際にオススメの食事5選
胃腸風邪にかかると、発熱や嘔吐、下痢などでとても辛いですよね・・・。
ただの風邪とは違い胃腸炎なので、栄養があるからといって、何でも食べてよいわけではありません。
そこで今回は、胃腸風邪の際にオススメの食事5選をご紹介します。
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目次
胃腸風邪の際にオススメの食事
水分補給
食事なのに水分補給?と思われるかも知れませんが、胃腸風邪は嘔吐も症状の1つです。
そして嘔吐がひどい時には、何か食べても吐いてしまうだけで、吐くことで体力も消費されるので、食事をしたことがかえって逆効果になってしまいます。
しかし、発熱・嘔吐・下痢症状で体の水分が失われますので、水分補給は大切です。
具体的には、経口補水液やスポーツドリンクなどをこまめに飲むようにしてください。
ただし、冷たい飲み物だと下痢を悪化させますので、常温か温めた飲み物を飲むようにしてくださいね。
消化の良い炭水化物
嘔吐が収まれば、栄養もつけたいので何か食べたほうが良いですよね。
そこで食事を摂る際、最初は消化の良いものを食べてください。
消化に良いものとは、胃腸に負担が少なく、食物繊維が少ないものです。
- おかゆ
- うどん
- にゅうめん
- 茹でたじゃがいも
- 蒸しパン
これらなどは、炭水化物で体のエネルギーになるので、おススメです。
消化の良いタンパク質
タンパク質は、胃の粘膜を回復してくれる働きがあるので、胃腸風邪の時には積極的に摂りたいです。
特に湯豆腐がオススメですよ。
温かい豆腐は胃腸にも優しく、あっさりと食べられるので胃腸への負担がありません。
また、タンパク質を含む食べ物には卵があります。
卵は、生や焼いて食べるより、半熟卵の方が消化は良いとされていますので、おかゆに加えるなどして食べると良いですね。
他に消化の良いタンパク質は、白身魚などがあります。
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消化の良い野菜
消化の良い野菜には、
- ほうれん草
- 小松菜
- カブ
- 大根
- カボチャ
- キャベツ
などがあります。
野菜は栄養価も高く、体の回復には欠かせません。
そして葉物野菜は、茎の部分より葉の部分の方が消化は良いとされているので、葉の部分を食べるようにしてください。
野菜も生で食べるより、温めた方が胃腸への負担が軽くなります。
また、消化の良い野菜で作る温かいスープは、栄養も摂れて、胃腸に優しくおすすめですよ。
消化の良い果物
リンゴやバナナは消化の良い果物と言われています。
また、果物には糖分があり、疲労回復にも効果があるので、胃腸風邪で弱った体には最適です。
特にリンゴには、ペクチンという胃腸の粘膜を保護してくれる成分が入っていまして、すりおろして食べる方が消化は良くなるそうです。
バナナにも、ペクチンが含まれていますし、整腸効果もあるのでで、胃腸風邪の時には良いですよ。
どちらも、よく熟れた状態のものがおすすめです。
胃腸風邪の時には食べない方がよいもの
胃腸風邪は、普通の風邪ではなく胃腸炎ですので、治るまでは胃腸に優しい食べ物だけを食べるようにしてください。
- 油もの
- 生もの
- スナック菓子
逆にこれらは、胃腸に負担がかかりますので、注意してくださいね。
他には、味の濃いものを避けてください。
味が濃いものは、胃腸を刺激する場合がありますので・・・。
また、冷たい物はお腹を冷やし、下痢を悪化させる恐れがあるので、温かいものを食べるようにしてくださいね。
まとめ
胃腸風邪の時に食べられる物は、けっこうたくさんあります。
ただし、最初からたくさん食べると胃腸の負担が大きいので、少しずつ食べるようにしてくださいね。
また胃腸風邪で、熱や下痢の症状が出る場合には、下記の記事も参考にしてみてください。
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