じゃがいもは炭水化物だがダイエットに効果的!食べ方4選
「じゃがいもは炭水化物」だと、家庭科の授業で習った記憶がある人は多いと思います。
しかしだからと言って、「じゃがいもは炭水化物=ダイエットには向かない」と決めつけてはいませんか?
実は、その真逆で、じゃがいもはダイエットに効果があるのです!
今回は詳しくご説明しています。
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目次
じゃがいもの成分
じゃがいもの成分は炭水化物が多く含まれ、タンパク質、ミネラル、ビタミン、食物繊維などが豊富に含まれる野菜です。
調理方法も様々で、揚げたり茹でたり、煮物やサラダなど何にでも使うことができる、万能な食べ物ですよね。
私もじゃがいもが大好きですし、夕飯の献立に困った時にはいつも、じゃがいもを使った料理を取り入れています。
じゃがいもは太るの?
そんな万能野菜のじゃがいもですが、炭水化物を多く含んでいますので、ダイエットにはマイナスなイメージが多いです。
「炭水化物抜きダイエット」が流行っていることもあり、ダイエットをする人にとっては、炭水化物は敵のように感じてしまうのでしょうか。
しかし、じゃがいもには炭水化物は確かに含まれていますが、太るどころか、ダイエットの効果もあるのです!
じゃがいもに含まれるデンプンに秘密がある
じゃがいもにはデンプンが多く含まれています。
じゃがいものデンプンは、レジスタントスターチと言い、消化されずに大腸まで届きます。
そこで善玉菌のエサとなるので、腸の動きを抑えることができ、ダイエットに効果をもたらすのです。
しかも、じゃがいもに含まれるデンプンには、満腹中枢を刺激するペプチド含まれているのです。
じゃがいものカロリーはご飯の半分!
じゃがいももご飯も、同じ炭水化物には変わりありませんが、ご飯1杯のカロリーが約220kcalなのに対し、大きいじゃがいも1個のカロリーは約110kcalと、半分しかありません。
なのでご飯と同じ量、もしくはそれ以上に多くじゃがいもを食べても、カロリーは少なくて済みます。
そしていわゆる「腹持ち」も、じゃがいもはとてもよく、ご飯の2.5倍も満腹感を長く持続させてくれますよ。
ダイエットに効果的なじゃがいもの食べ方
じゃがいもがダイエットに向かないどころか、上手に食べると大変効果的なことが分かりましたよね。
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では具体的にどんな食べ方をすれば、ダイエット効果が得られるのでしょうか?
具体的にご説明していきます。
食前にじゃがいもを1~2個食べる
食前にじゃがいもを食べると、お腹の中でじゃがいもが膨らみますので、その後の食事を食べ過ぎずにすみます。
さらに水を1杯飲むことで、胃の中でじゃがいもが膨らみやすくなり、効果的ですよ。
蒸したじゃがいもがベスト
ダイエットを考えた場合には、蒸したじゃがいもを使うとよいでしょう。
フライドポテトなど揚げものにしまうと、じゃがいもの中のダイエットに効果的な成分が壊れてしまい、さらに油も使ってありますので、食べると逆効果になってしまいます。
味付けは薄味で!
じゃがいもをダイエットに使う場合、薄味を心がけましょう。
濃い味にしてしまうと、後を引いて食べ過ぎてしまったり、塩分の摂りすぎになってしまいます。
本当は何もつけないで食べると1番よいのですが、それでは味気なくて長続きしにくいので、「なるべく薄味する」ということを頭に入れておきましょうね。
温め後に冷ますと効果倍増!
じゃがいもに含まれるレジスタントスターチは、温めた後に冷ますと量が多くなります。
レジスタントスターチが増えると糖が吸収されにくくなりますので、増えるにこしたことはありません。
温めた後に冷ますじゃがいも料理といえば・・・、ポテトサラダですよね!
なので、薄味のポテトサラダを食事前に食べることで、効果は倍増しますよ。
じゃがいも自体にダイエット効果があるわけではない
ここまで、ダイエットに効果的なじゃがいもの食べ方をお話してきましたが、「じゃがいもを食べれば食べるほど痩せる」というわけではありません。
ご飯よりもカロリーが低く、吸収されにくいデンプンを含むじゃがいもを、食事の前に食べることで、他の主食を減らしやすくなるのが、じゃがいもダイエットの効果です。
せっかくご飯を少なめにしたのに、じゃがいもをその数倍食べていたのでは、意味がないので注意してくださいね。
まとめ
じゃがいもは炭水化物ですが、上手に利用すればダイエットに効果的ということが分かりましたね。
しかし食べ過ぎには注意して、上手に取り入れてみてくださいね。
また、じゃがいもに関しては、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
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