花粉症の薬「ザイザル」の効能・副作用・服用できる年齢、そして評判
花粉症の薬である「ザイザル」はご存知でしょうか?
聞いたことくらいはあっても、詳しくは知らないという人は多いでしょう。
そこで今回は、この「ザイザル」の効能・副作用・服用できる年齢、そして評判などについて解説していきます。
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目次
ザイザルの効能
ザイザルの主な効能としては、
- 鼻づまり
- くしゃみ
- 鼻水
など、花粉症が原因で起こる症状の緩和です。
またこの他にも、じんましんや皮膚炎などの治療にも使われることが多いです。
ザイザルの用法
成人は通常、1日1回、1錠を就寝前に服用します。
もちろん、詳しい用法は医師と相談するようにしてください。
くれぐれも自分の判断で量や回数を変えたり、飲むのをやめたりしないでくださいね。
ザイザルを服用できる年齢と服用の違い
ザイザルを服用できる年齢は、7歳からとなります。
そして注意するべきなのは、上記でお話しました通り成人は通常、1日1回、1錠を就寝前に服用します。
それに対して子供は、
- 朝食後に2分の1錠
- 就寝前に2分の1錠
というように、1日2回、1錠を半分に分けて服用する形となります。
ザイザルの市販薬はある?
ザイザルは病院での処方が必要な薬のため、市販薬はありません。
似た成分である「ジルテック」の市販薬であれば、ご存知の方も多い「コンタック鼻炎Z」「ストナリニZ」という薬があります。
市販薬で、ザイザルと同じような効能を得られる薬がほしい場合は、これらを試してみてください。
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ザイザルは眠気などの副作用が少ない
ザイザルは第二世代の抗ヒスタミン剤で、もともとある「ジルテック」という薬を改良し、2010年に認可された新しい薬です。
ちなみに第二世代の抗ヒスタミン剤は、眠気などの副作用が少ないことが特徴です。
なので花粉症の薬を飲んだ時の眠気が気になる人は、ぜひザイザルを病院で処方してもらってください。
ザイザルの副作用
第二世代の抗ヒスタミン剤のザイザルは、「副作用を少なく改良した」とは言っても、人によっては副作用は表れます。
ザイザルを服用して、よく表れる副作用としては、
- 眠気が出る
- 頭痛がする
- 疲労感が出る
- 口が渇く
- 嘔気がある
などですね。
服用する人の体調や体質により、副作用には個人差がありますので注意が必要です。
※もしザイザルを飲んで眠くなってしまう場合は、下記の記事を参考にしてみてください。
ザイザル服用時の注意
ザイザルは眠気が少ないとは言っても、人によっては眠気が出てしまうという場合があります。
なので服用時は、自動車の運転などは避けるようにしてください。
またザイザル服用時に飲酒をしてしまうと、眠気や倦怠感が強くなる場合があります。
なので、飲酒も避けるようにしてくださいね。
ザイザルの評判
ザイザルの特徴としては、
- 効き目が長く続くため、1日1回の服用で十分効果が得られる
- 眠気などの副作用が少ない
大きくはこの2つが挙げられます。
特にザイザル服用者の約8割は、「眠気を感じることが少ない」と、評価しているようです。
そして、
- 「新薬だから2週間分しか処方してもらえなくて不便。でも市販薬よりよく効くし経済的」
- 「1日1回の服用で済むので、忘れず飲める」
- 「他の薬に比べて、眠気はほとんど感じない」
など、ネットでの評判も良好です。
専門医師からの評判も、なかなかよいと感じられますね。
まとめ
以上、花粉症の薬「ザイザル」の効能・副作用・服用できる年齢、そして評判、でした。
花粉症の薬はたくさんの種類がありますが、ザイザルは副作用の少なさや効能の高さから判断しても、多くの人に役立つ薬と言えそうですね。
しかし、効能や副作用の表れ方には個人差がありますので、注意してください。
また、その他花粉症の薬に関する情報は、下記の記事にまとめています。
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