花粉症で咳(せき)のみが出る原因と対処法3選
花粉症の症状は様々ありますが、その中でも「咳」に悩まされている人は多いです。
他の症状はないのに、咳だけ出ている場合は、原因も気になりますよね。
そこで今回は、花粉症で咳(せき)のみが出る原因と対処法3選について解説していきます。
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花粉症で咳のみが出る原因
花粉症で咳のみが出るのは、花粉によるアレルギー反応が原因だと考えられます。
しかし、花粉症では、
- 鼻水
- 鼻づまり
- 喉のかゆみ
これらの症状の後に咳が出ることが多く、咳のみが出るというケースはあまりありません。
なのでその場合は、他の病気も疑ってみてください。
「咳喘息」の可能性もある
花粉症で咳のみが出る場合、喘息持ちでないとしたら、咳喘息(アレルギー性気管支炎)の可能性があります。
普通の喘息は、慢性的に咳が出て、呼吸困難を伴うこともあるという特徴があります。
これに対して咳喘息は、
- 一定の時期だけ咳が出続ける
- 夜中に激しい咳が出ることがある
- 喉が渇く
- 喉がイガイガする
このような特徴があります。
風邪を引いた時に出る咳と似ていることから、風邪と勘違いしてしまう人も多いです。
しかし、花粉症で咳のみが続く場合は、咳喘息を疑ってください。
※「花粉症と風邪の違い」「花粉症と風邪を併発した場合」については、下記を参考にしてみてください。
花粉症での咳のみが出る場合の対処法
喉の乾燥を防ぐ
咳が出てしまうのは、どのような病気であれ、喉の乾燥が原因となることが多いです。
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そこで喉の乾燥を防ぐために、
などの乾燥対策を行ってください。
基本的なことではありますが、とても大切ですよ。
花粉症対策を行う
そして花粉が原因による咳が出る場合は、しっかりと花粉症対策を行っていきましょう。
具体的には下記にまとめていますので、確認してみてください。
病院で詳しく看てもらう
ここまでご紹介した対策で、咳が止まればひと安心です。
しかしなかなか咳が止まらない場合は、花粉症が原因で咳が出ていると思っていても、咳喘息やその他の病気である可能性があります。
なのでその場合は、一度病院で詳しく看てもらうようにしてください。
それが一番安心ですよ。
まとめ
以上、花粉症で咳のみが出る原因と対処法3選について解説しました。
花粉症シーズンに「咳のみが止まらない」と感じたら、花粉症だけではなく咳喘息も疑ってください。
またその他の病気も潜んでいるかもしれませんので、できれば早めに病院を受診することをオススメします。
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